唐突に「うんこ」なんてワードを繰り出して申し訳ない。しかしわたしにとって、快便ライフはとても重要なものなのだ。
盛大に腹を下して学んだこと
盛大に腹を下す
先日父が誕生日だった。
無事引っ越し終えたタイミングで父の誕生日がやってきたので、ご馳走を用意した。普段はできる限りヘルシー志向な食生活を心がけているのだが、この日ばかりはお祝いだ。ステーキやお寿司、アボカドサラダにグラタン。タガを外して高カロリー食をとった。
そうしたらその晩に腹を下した。それはもう盛大に下した。2時間も腹痛と格闘する羽目になった。腹痛と格闘した経験は過去にもあるが、体が震え、冷や汗が出るほどの痛みははじめてだった。
わたしにとって高カロリー食は合わなかったようだ。加えて引っ越し作業で蓄積された疲労やここ最近の温度変化も影響しているだろう。ドン引きするほど腹を下した。
そして、学んだ。
食事と運動で予防しなければ
腹を下すことに限らず、心身の不調はまず予防が大切だ。
わたしはものすごく運動不足である。仕事中は椅子に座りパソコンをカタカタ打ち続けている。動いているのは手首と指先だけ。
食生活も引っ越し前はやばかった。引っ越しするための梱包作業でげんなりしてしまいコンビニ飯が続いた。
運動不足&コンビニ飯という典型的な不摂生。
それから・・・悔しいのは、父の誕生日に高カロリー食を食べたのはわたしだけではないということだ。むしろ父と夫のほうがめちゃくちゃ食べていた。にも関わらず腹を下したのはわたしだけ。
お肉もお魚も好きなのに、いつもお腹を下すのはわたしだけ。なお倍量食べている夫は腹を下さない。それにいつだって健康体だ。何が違うのか・・・。
わたしと夫の圧倒的な違いは、
- 運動
- 食事
への意識の違いである。
「健康第一!」で運動と食事に気を遣う夫と、健康に自信がないくせに運動不足で食事も気を遣わないわたし。わたし自身が意識を変えて臨まなければ、いつまでたっても健康体にはなれないのだ。
腹筋しなけりゃ、うんこは出ない
食や生活習慣を見直そう
まずいいうんこをするためには食や生活習慣の見直しが重要だと考えている。少なくとも、毎日コンビニ飯&運動不足は好ましくないだろう。
いいうんこ、すなわち理想的なうんこについて引用する。
結論を先に申しあげると、「理想的な便」とは、バナナの色と形をした便が1~2本程度肛門からするりと出て、肛門を拭かなくても良いくらいの便です。
”観便”した際、あなたはどうだろうか。
また快便を導き出せない原因を見てみると、わたしのこれまでの生活がまんまと当てはまり、ものすごく反省した。例えば、
スッキリ便ではないと悩む人に多いのが、夕食の時間が遅いパターン。22時以降の夕食は避けたい。「食べたものが胃の中にある状態で寝ると、内容物が停滞し、朝になっても腸が動きにくくなり、便秘が慢性化しがちになる」
デスクワークで長時間座りっ放しの人も気を付けて。「前かがみの姿勢によって腸が垂れ下がって押しつぶされ、便をスムーズに排出する動きが止まってしまっていることも多い」。
など。これは完全に11月のわたしの過ごし方だ。
もちろん「コンビニ飯=NOT快便飯」と言い切ることはできないが・・・コンビニ飯&運動不足はやっぱり好ましくない。
いいうんこのための理想的な食生活の中には、
便の量をグンと増し、もっちり&ツルンと出る便にするには、炭水化物に含まれる食物繊維が欠かせない。「おにぎり、または食物繊維が豊富な小麦ふすまパン、忙しい人はブランフレークとヨーグルトの組み合わせがおすすめです」
とあった。なるほど、炭水化物か・・・。
実家に帰還したところ、父が朝食を用意してくれた。朝食を食べるようになってからというもの、1日1回便意がくるようになった。夫婦2人で暮らしていたときは、朝食を食べる文化がなかった。便意が1日1回くることもなかった。すごいな、朝食。
運動をしよう
それから運動だ。運動が大事だ。
とはいえわたしは運動不足&運動嫌いである。”運動を始める”ことすらハードルが高い。が、拒絶し続けていても不健康な体になるだけだ。というわけで4月にはストレッチ、筋トレ、ジョギングを開始。
・・・しかし察した人もいるだろうが、わたしは決してストイックなタイプではない。運動や健康への優先順位が著しく低く、ジョギングの習慣は停滞していった。ダメじゃん。
次に「せめて筋トレだけでも継続させよう!」とnoteにて体重や筋肉量の記録を取り始めた。
・・・がまたしても優先順位が低くなる。完全なる言い訳だが、身内が夏に亡くなり実家に帰る話になってから運動そっちのけになってしまった。
そして今。
夫がサラリーマンを辞めたことで監視がついた。優先順位を引き戻してくれる男の存在により12月からは黙々と筋トレを続けている。そして気づく。
快便ライフを送るために足りないのは腹筋だ!
NOT快便ライフを送っていたとき、「便意はあるのに全然出ん・・・」という悩みがあった。しかし朝食習慣&筋トレを取り入れた結果「今までの悩みはなんだったんだろう」というぐらいスムーズである。
そう、わたしには腹筋が足りなかった。
便を押し出す腹筋が弱いと便秘につながります。便秘解消のためには運動、特に腹筋を鍛えることがとても効果的です。
驚くほど力んでも全く出なかったNOT快便ライフは、瞬く間に解消された。
朝食と筋トレを数回習慣づけただけで。
もうすでに健康体な方からすれば「何を今更、当たり前のことを」と思われるかもしれないが、お世辞にも健康体ではないわたしがこれに気づけたのはすごいことなのだ。
なぜならまだ間に合うから。
これからは歳をとる一方だ。健康でいたければ健康を維持するための習慣をつける必要がある。そして健康習慣を始めるなら、早ければ早い方がいい。30歳になる前に気づけたわたし、偉い!!!って話だ。
健康な人でいたい
うんこの話がしたいのか、腹筋の話がしたいのかよくわからなくなってしまったが、うんこの話でも腹筋の話でも共通するのは「健康第一」ということである。
特にわたしの場合、分かりやすい健康のバロメーターがうんこなので、「快便ライフ=健康な生活」を結びつけるためには食事と運動に気をつかわなければならない。
わたしは将来健康に死にたいのだ。
病気になっちゃったら仕方がないけれど、病気が少しでも予防できるなら予防したいのだ。苦しみながら死なずに済むためには、早いうちから健康を意識せにゃならんのだ。
「腹筋しなけりゃ、うんこは出ない」
快便ライフのために腹筋頑張るんだ。
もう2時間も腹痛で苦しまないために、腸内環境と心身の健康を維持するよ。という反省のお話でした。
では。
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