1週間前に書いたブログの中で、盛大に体調を崩したことを書いた。おそらく主な原因は寝不足と心労で、他にも仕事や学業、デザフェスや他の予定等々を、自分の体力を考えずに詰め込みすぎたのが原因と思われる。
で、想定外にハードになってしまった5月が終わり、6月ももう8日目である。
盛り込んだ予定が5月中に全て終わったため、6月は2021年の中で最も何もない月になる予定なのだが(科目試験とIELTSはあるけど)、そんな心と体に余裕のある月だからこそ「日々の過ごし方についてもう一度考え直そう!」と思い立った。
で、ひとつ、方向性が定まったので記しておきたい。
ラジオ体操の習慣化
4月あたりにも一度、心身ともに参ってしまった時期があった。仕事も学業も手につけられないぐらいにへばっていた私は「これは確実に運動不足からくるアレな気がするぜ……」と思った。
で、その体調不良を回復させた後、取り入れ始めたのがラジオ体操なのだが、これが、とても、自分に合っている。
運動嫌いな私にとって、ゴリゴリのエクササイズでも筋トレでもないラジオ体操は始めるハードルが低かった。その一方で、全くもって恥ずかしい話だが、3分間全力で取り組んだらきちんと筋肉痛を起こしたので、「ラジオ体操、なめちゃいかん」とも感じた。
ちなみに、私のお気に入りはラジオ体操第2である。
幼少期〜大学生まで、存在は知っていたが取り組んだことがなかったラジオ体操第2。いざやってみると、第1と比べて運動量がかなり多い。これはあくまで個人の意見だが、第2の動きができなくなった時、私は体の衰えや老いをきちんと認めるだろう。
ラジオ体操第2は、私にとって「運動機能測定」体操である。
1日のスケジュールの見直し
私はふと、頭の中が「〆切前に記事を提出せな」「仕事せな」「稼がな」でいっぱいいっぱいになっているのが、あまり健康ではないと感じてしまった。
ライターの仕事は楽しい。
でも最近、“ライターの仕事は楽しい(注:心に余裕があるときに限る)”になっている気がした。私にはやりたいことがたくさんあるのだが、「この仕事は何よりも最優先すべきものなのか」と自分に問いかけた時、正直な話、「やらずに済むなら後回しにしたい」と思ってしまったのだ。
そこで、これまでのスケジュールを見直すことにした。
これまでは
- 夫を見送ったら、午前中は家事と仕事
- 午後は仕事の残りを優先
- その後、学業含む制作活動
としていたのだが、試しに
- 夫を見送ったら、午前中は家事と語学勉強
- 午後、仕事(2〜3時間)
- 残り時間は学業含む制作活動
とし、仕事を一番に優先するのをやめた。
もちろん〆切は守るし、筆が乗らない時には多少のスケジュール変更が起きるが、ほんの少し、心が楽になった。
「働くとは」「稼ぐとは」「生きるとは」を考え直す、いい機会なのかもしれない。
パソコンに向かう仕事の時間を少なくする
体を動かさなすぎるからか、睨み付けるようにパソコンに向かって仕事をするからか、休息時間にスマホを使いすぎるからか、単純に年をとったのか、これら全て原因なのかもしれないが、パソコンに長時間向かえなくなっている。
というか、下手すると、先述した「やらずに済むなら後回しにしたい」という感情が起因しているのかもしれないが、パソコンに向かうと頭が痛くなったり、気持ち悪くなったり、めまいがすることもある。まずい、このまま放置したら、ライター仕事そのものができなくなってしまう……!
と思い、これまた先述したスケジュール変更に関係するものなのだが、午前中の予定を仕事から語学勉強に変更した際、ついでに「午前中はパソコンを触らない」ことにした(もちろんオンライン英会話等の予定は除く)。
かつ、午後の仕事は2〜3時間に設定した。書き仕事の後でブログを書く場合には、パソコンに3時間以上向き合ってしまうことになるが、そういう日はブログを書いた後パソコンには一切触らない。
できれば今後は、仕事の記事とブログを書く日を分けたいとも考えている。
本音としては、パソコン、スマホに一切触れずに済む生活を送りたい。でもやっぱり結局便利だし、何かを作業をする際には必ずどちらかが必要になる。振り込みとか登録とかWEBチケットとか……。
全く使わないが無理でも、使う頻度を減らすはできる。だから、できる限り、パソコンに向き合う時間を減らすことにしたのだ。
仕事の合間にちょっとした運動を取り入れる
あと、自分の体に不調を感じるとき、それは大体、何かに没頭していて、その集中が切れた瞬間である。特に、やっぱり、パソコン仕事中のことである。
なのでストレッチしたり、休憩時間に体がバッキバキの私でも楽しめるヨガ(↓)を取り入れることにした。
これを合間にやるかやらないかで、仕事の続きへの取り組みやすさは格段に変わる。
ちなみに絵画制作時には、それそのものがちょっとした運動になる。というのも、時々立ち上がって、遠くから絵を見たり、こまかな部分を描くのに姿勢を変えたりすることが多いので、気がつくと、スクワットみたいな動きをしていることが多いのだ。
というか、大きな作品に取り組むようになって気づいたけど、絵描くのって疲れるよね。
これらが達成できない日は黄色信号ということにする
で、なんだかんだで一番大事なのは、上記の過ごし方ができないぐらい追い込まれる日々は「黄色信号」だということ。
多分、私に必要なのは、これらの過ごし方を実行できるぐらいの「余裕」。
だから、まずは追い込まれないようなスケジュール管理が大切だし、余裕がなくなりそうな時はそれに気づけなければならない。どうしても余裕がなくなってしまったら、ちゃんと休息を取れる日を無理矢理にでも作ることが大事だ。じゃないとまた、私は体調を崩すだろう。
とまあ、すぐに焦ったり不安に駆られたりして余裕をなくす自分のために書いた記事なんだけど、これは。でも、まあ、どんな働き方であっても、自分の健康を大事にしながら、余裕を持って過ごしていきたいものですね。
では。