2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

サン=テグジュペリ著、河野万里子訳『星の王子さま』(新潮文庫・2006年)

文庫版の『星の王子さま』が本屋に並んでいるのを見て、手に取った。なぜ今、この本を読もうと思ったのかというと、私が幼かった頃、家にこの本があったことを思い出したからだ。当時(記憶が始まる幼稚園児の頃から小学生時代にかけて)はこの本に興味がな…

ヨハン・ハリ著、福井昌子訳『奪われた集中力』(作品社・2025年)

この本を手に取ったきっかけは、日本経済新聞の土曜日付朝刊「読書」面で掲載されている書評を読んだこと(参照:為政者が問題を先送りさせるためには、有権者の注意力を削るのが効果的だ―ヨハン・ハリ『奪われた集中力: もう一度〝じっくり〟考えるための方…

カル・ニューポート著、高橋璃子訳『SLOW 仕事の減らし方』(ダイヤモンド社・2025年)

決して“仕事で”忙しいわけではない。むしろここ何ヶ月かはろくに仕事ができていない。理由は育児である。自分1人でできることが少ない我が子を生かす毎日は、時間がゆっくり過ぎゆく割には想像以上に“忙しい”。ただ、「我が子と向き合う時間を削ってまで仕事…

ブライアン・R・リトル著、児島修訳『ハーバードの心理学講義』(大和書房・2025年)

この本を手に取った時、私は悩んでいた。自分の性格(内向的、自信がない)とか、これまでの自分の生き方とか、そういうものに。そういう時、私は本屋へ行く。そこで出会う、直感的に「読んでみようかな」と思った本が1つの解答になることがあるから。それで…