体の調子は整ってきたが、やっぱり小麦で作ったパンが食べたい。

私はお腹を壊しやすい。なぜお腹を壊してしまうのかについては、専門の医療機関等を受診したことがないのでわからないままだが、大抵以下のような原因が思い当たる。

  • ストレス(寝不足等も含む)
  • 小麦が多く含まれる食品を食べた時
  • 脂質多めな食事を摂った時

今回お話しするのは“小麦が多く含まれる食品を食べた時”について。

 

小麦粉断ちに挑んだきっかけ

ある日、朝に食パンを食べ、昼にうどんかラーメンといった小麦を使った麺料理を食べ、夕飯にピザを食べたところ、翌日盛大にお腹を下した。どの食事も非常に美味しく、楽しい食事の記憶として残っていたから、お腹が痛すぎて半泣きだった時、メンタルもやられた。

もちろん、冒頭で述べたように、専門の医療機関等を受診しているわけではないので、私のお腹の壊しやすさの原因が小麦と決まったわけではない。しかしまあ、時々こんな風にして、何も意識せずに食べたいものを食べた日の翌日は腹を下しており、振り返ると“小麦が多く含まれる食品”か“脂質多めな食事”を食べているのだった。

そんなわけで、グルテンフリーに興味を抱く。

ただ、「小麦食品をゼロにするのはやりたくないな」と思った。体を思えば、グルテンフリーな生活を送るのが良い気がしたものの、小麦料理はやっぱり美味しいし、食べたいのに食べれないというのはつらい。

だから、「せめて小麦食品を摂る回数を減らすか」と思い立った。

そこで、朝食に食べていた食パンを米粉パンに代替することにした。

 

米粉パンを食べてみた感想

まず、私は米粉パンが嫌いじゃない。むしろ米粉パンでしか味わえない、あの独特のふわふわもちもち感は結構好きだ。ただ、不思議なことに、あらためてスーパーマーケットを歩き回ってみると、米粉オンリーの米粉パンが全く売っていなかった。以前はもう少し売っていたような気がするけど、気のせいだったのだろうか。

そこで私が手に取ったのは、敷島製パン株式会社、いわゆる「Pasco」の「国産小麦と米粉のロール」。そのほか、気合いで見つけ出した“米粉オンリーの米粉パン”である株式会社タイナイの「おこめ食パン」「玄米丸パン」を購入。

www.pasconet.co.jp

tainai.co.jp

国産小麦と米粉のロールは、小麦も配合されているからグルテンフリーとは言えない。とはいえ、全部小麦でできたパンを食べていた頃に比べて、昼と夜に小麦食品を摂ってもお腹を下しにくくなったのは確かだから、自分にとってある程度は効果があったと思っている。

それに、何より、美味しい。

米粉入りなだけあって、トースターで焼くとお餅を彷彿とさせるふんわりもちもちとした食感がとても楽しい。ほんのりしょっぱいバターを塗っても、甘いジャムを塗っても美味しく食べられる。

個性派は、株式会社タイナイの「おこめ食パン」と「玄米丸パン」だ。味は美味しい。ただ、一口食べた後の「米!?」「いや、きちんとパンっぽいか……」「いや、米!?」と頭がこんがらがるような風味が独特だ。美味しく食べられるが、「米だなあ」という感想が拭えない。

個人的には、“米”感が強いためか、「おこめ食パン」はしょっぱくした方が美味しく食べられると思った。ジャムを塗るよりも、バターだけ塗る。オリーブ油と塩で味つけする、といった食べ方がうまい。

「玄米丸パン」は甘くしてもしょっぱくしてもパンっぽさがあるが、それでもやっぱり定期的に「……う〜ん、米!」と思わずにはいられなかった。

また、はじめに紹介した「国産小麦と米粉のロール」も、とても美味しいが、定期的に「あ〜小麦粉が主原料のパンが食べたい!」という欲望にかられる。ふんわりもちもちが美味しいが、“そういうのではない”ふんわりや、“そういうのではない”もちもちが食べたくなる時がある。

米粉で作ったパンに代替して、体の調子は整ったのだが、やっぱり普通のパンが食べたいのである。

 

だから時々、欲望にかられて、普通の食パンを食べる朝もあるが、そういう日はやっぱり昼食と夕食に気を遣わないと痛い目を見る。

それゆえ、私は毎朝、食パンをとるか、他の小麦料理をとるかで心が揺れている。