2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
この間読み終わった鎌田浩毅『新版 一生モノの勉強法』(筑摩書房・2020年)に、目の前の仕事(勉強)に集中するための周辺環境の整理、情報の整理のコツが書かれていて、実践したら心が落ち着いたので、そのことについて書く。 紹介されているコツはたくさ…
まず感動したのが読みやすさだ。 テレビや講演会など、人前で話し、伝える経験が豊富な著書だからこそ、その文体が非常に読みやすかった。とにもかくにも、言っていることが分かりやすく、頭にスラスラ入ってくる。文章を読み進めるのが苦手な人にも読みやす…
精神的にまいってしまった時にこの本を手に取った。この本のおかげでいさぎよくモノを捨てることができ、少し生活や心に余白ができたように感じる。 手放す「方法」だけを知りたい人にとっては、この本の前半部分は長く(ダレて)感じられるかもしれない。 …
オススメしたい!というとちょっと押し付けがましくなる気がするから、感動を伝えたい、と言い換える。言い換えても同じか。 で、それは無印良品の横倒しにできる水筒のこと。 www.muji.com 商品名が「横置きできるストレーナー付き冷水筒」とあるから水筒と…
朝吹真理子さんの『きことわ』が好きで、繰り返し読んでいる。 www.tomutomu-corp.com そんな彼女の新刊ということで『TIMELESS』を読んだ。朝吹さんらしい(『きことわ』を描いた人らしい)夢か現か分からない感覚が『TIMELESS』でも度々味わうことができる…
はじめて読んだのは中学生の時だった。 “きょう、ママンが死んだ。”という冒頭にものすごく心が痺れたことを覚えている。太宰治の『斜陽』の冒頭の言葉の美しさにも衝撃を受けたが、カミュの『異邦人』の冒頭もまた、日常的で、普遍的な声色に響くものであり…
私の大好きな作家さんであり、英会話の先生でもあったSakuracoさんから教えていただいた「ジャーナリング」と、その日本語版というか、少しアプローチが異なる「書く瞑想」を合体させたようなものを6月上旬に始めた。 バレットジャーナル 人生を変えるノート…