2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2025年に読んだ本を振り返る。

過去に書いた記事を読むと、2024年は、“2023年の自分が望んだ”ように“ひたすら読書を楽しんだ年”だった。同記事では、2025年は“諸事情から、読書の頻度が月1冊にも満たない可能性が高い”が、“それでもできる限り、自分だけの時間として有意義な読書の時間を…

レイチェル・カーソン著、上遠恵子訳、川内倫子写真『センス・オブ・ワンダー』(新潮文庫、2021年)

この本を手に取ったのは、国語便覧に掲載されている作家の作品で「まだ読んだことのない作品を読みたいな〜」と思った時に、たまたま目にしたのがきっかけ。レイチェル・カーソンといえば『沈黙の春』だ。環境問題の啓発に大きな影響を与えたこの作品も読ん…

千葉雅也『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版』(文藝春秋、2017年)

私は「勉強」という言葉に、受験のために詰め込むもの、テストのための道具、成績として測られるもの──といったイメージを抱いていた。学生時代の私は、これらのイメージをもとにした「勉強」をうまくできなかったから、大学受験や試験勉強は落ちたり合格は…

西岡壱誠著、ひなた水色作画『マンガでわかる東大勉強法 増補版』(幻冬舎、2019年)

この本を読もうと思ったきっかけは、「勉強にコンプレックスがあるから」「東大に憧れがあるから」「東大生は勉強とどのようにして向き合っているのか(=勉強が苦手な自分とは何が違うのか)を知りたかったから」である。 この本を読んで、特に印象に残った…