先日出会ったチョコレート菓子がめちゃくちゃ美味しかったのでブログに書き残す。
トム&ルーク チョコレートボール
公式サイトには
ニュージーランドで人気のスポーツトレーナーのトムと有名カフェのシェフのルークが健康と美味しさを形に変えたフルーツ&ナッツスナックボールチョコレートをプロデュース。
引用元:COOKIE TIME JAPAN | TOM & LUKE | HOME PAGE – Cookie Time Japan
とある。“動物性食品、精製砂糖、小麦不使用”がウリ。
私は特に、動物性食品は食べない人でも、精製砂糖を避ける人でも、小麦が食べれない人でもないのだが、ヴィーガン、ベジタリアン仕様の食品には興味があるし、この商品を購入したお店のポップに書いてあった「甘みは砂糖ではなくデーツを使用」に興味がわいた。
ちなみにデーツってのは干し柿に似た甘みのある果実。オタフクソース株式会社の「お好みソース」の原料としても有名(↓)。
ベジ仕様のお菓子の中でダントツに美味しかった
で、結論から言うと、これまで食べてきたヴィーガン、ベジタリアン仕様のお菓子の中でダントツで美味しかった。
食感と味について先に一言申し上げるならば、いわゆるトリュフチョコレート(←Wikipediaに飛びます)っぽい、まろやかさやちょっとネットリとした食感……は「ない」。
「トム&ルーク チョコレートボール」は見た目がトリュフチョコレートだし、結構重量を感じるので、ミルクたっぷりなトリュフチョコレートの食感と味を想像しがちかもしれないが、そこはやっぱり「動物性食品不使用」な食感と味であった。
でも!
そういう「動物性食品不使用」なお菓子にありがちなパサつきだったり、物足りなさのようなものはほとんど感じなかった。なんならしっかり甘いし、表面を纏うココナッツの味と食感も食べていて楽しい。デーツの甘みと重めの食感が効いているのか、1粒で十分満足できる味だった。
コーヒーを飲みながら食べたけれど、「なんなら洋酒とも合うんじゃない?」と思ってしまうほどの濃厚さはある。
……もしかしたら、ミルクやバターをたっぷり使った洋菓子が元々あまり得意ではない私が食べたから満足できたって話かもしれない。だから、普段から濃厚な洋菓子を食べ慣れている人にとっては、やっぱり物足りない味なのかもしれない。
でも、少なくとも私にとっては「“動物性食品、精製砂糖、小麦不使用”でここまでしっかりした味わいのお菓子が作れるんだ!」と感動だった。
というわけで、個人的にはおすすめです。
では。
違う味も食べてみたい。