2021年8月をふりかえる

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「2021年8月をふりかえる」と書いたが、7月16日に書いた記事以降の出来事もふりかえるので、厳密には「2021年7月下旬から8月をふりかえる」である。ま、どうでもいいか。

ブログを書くこと自体が久々で、というか7月の記事を見返してみたらですます調になってた。画家活動の宣伝を行う際は、意識的にですます調で書いているのだが、このときは多分、ですます調で書きたかったのだなあと思う。今日はである調で書く。この安定のしなさが、特定の人の前だとおちゃらけてしまう感じに似ていて、私っぽい。これもまあ、どうでもいいか。

 

2021年7月中旬〜

16日に記事を書いた後、1週間は学校の課題をやっていたはず。6月に地方会場のスクーリングを受けようとしたら緊急事態宣言が出て、地方会場が休館することになり、急遽自宅で課題に取り組む形に変わったのだ。真っ白なモチーフを組み合わせて「色彩」を意識して描く、という課題だった。難しかったが、ワクワクした。

7/27(火)〜8/1(日)までは「彫刻Ⅰ」という授業を受けに行っていた。羊の頭部の石膏像を作った。6日間連続のスクーリングは初めてで、かつ彫刻も初めて。塑像用の粘土や石膏がバカ重く、道具も普段使い慣れていないものばかりで戸惑った。毎日ヘロヘロになり、体力のなさを実感したが、彫刻はとても面白かった。

約10kgの羊の頭部を抱えて家まで帰ってきた。今、この文章を売っている真後ろで、羊の頭部が鎮座している。今度ちゃんと綺麗に照明当てて写真撮る。

 

2021年8月上旬〜

確か彫刻の授業の後、疲労をうまくとりのぞけず、その中でヒィヒィ言いながら仕事したり、そう、これは7月中旬のところに書くべきだと思うが、7月16日の次の日に私たちは引っ越しをしている。その疲れもドカッとのしかかってきたのだろう。確か調子が悪かった。

世が世なので、自分の体調不良すべてが、新型の、コから始まりスで終わるあれに思えて仕方がない。過度に不安を感じすぎないよう注意を払ってはいるが、自分の中に芽生えた些細な不安が大きく広がっていきがちでつらかった。これは正直今も。

 

2021年8月中旬〜

先週、8/17(火)〜8/22(日)まで「複合的表現Ⅰ」という授業を受けていた。聞き慣れない名称だと思うが、絵画と立体作品の間な、立体作品とインスタレーション※の間な感じの作品を作る授業だった。これがまた楽しかった。

「彫刻Ⅰ」の後の「複合的表現Ⅰ」がまた良かったのだと思う。私がこれまで経験してきた、紙やキャンバスに絵の具を載せていく行為とは少し違うやり方で作品に向かっていったので、とても新鮮だった。自分が表現したいものに対するいい気づきもあった。

インスタレーション | 現代美術用語辞典ver.2.0

それで今週は、8/23(月)〜8/27(金)は、スクーリングの間できなかった仕事を全力で終わらせ、新たな仕事や課題にワクワクしたり、やっぱり疲れたり、なんてことをしていた。

 

9月はどんな月になるだろう

9月はスクーリングがないが、いつも通り仕事を頑張り、学校の課題を楽しみ、自主制作作品に取り組み、筋トレに励み、英語と中国語の勉強をするだろう。自分が普段やっている、なんの変哲もないことを、もう少しブログにしたためてみたいとも思う。

まあ、そんな感じで、今月も生きました。

では。

 

◆最近読んでいるおすすめの本◆

佐々木豊さんの本を2冊持っているのだが、両方とも面白く、励まさ、考えさせられる。