【ムサビ通信学習記録】彫刻Ⅰ(塑造クラス)

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2020年4月、武蔵野美術大学造形学部通信教育課程(以下、ムサビ通信)に編入、2023年3月に油絵学科絵画コースを卒業しました。

 

注)課題内容については、ムサビ通信の公式ホームページに記載されている「webシラバス」をご覧ください。なお、2020年4月より、学科・コースが再編されています。私の学習記録は“学1課程”の内容であり、“学2課程”とは異なる場合があります。

 

彫刻Ⅰ(塑造クラス)

スクーリングのみ。山羊や羊の頭部を観察して、頭部彫刻を制作しました。

 

これまで受けてきた授業の中で、一番苦労したので詳細を記します。

スクーリングは6日間連続で行われました。塑造クラスは木彫クラスに比べて授業時間が長いです(終了時間が1時間ほど延びる日が2日ほどある)。タイムスケジュールがしっかりしている分、時間に追われて焦る場面があるかもしれません。

石膏型取り作業では手際よく作業を進める必要が生じます。そうでないと石膏がどんどん固まって使えなくなってしまうから。私はダントツで手際が悪く、先生や院生の方々の力なしでは授業時間を過ぎても終わらなかったと思います。それから、焦りすぎて指の先をトンカチで切りました。とんでもなく痛かったです。

完成した作品は10kgを超えます。大抵の人が作品を家に郵送していました。持って帰りたくない人は完成したその日に指定の場所で破壊することも可能です。でもせっかくの作品なので、個人的には持ち帰ることをおすすめします。

ちなみに、石膏型取りの準備の際、石膏20kgを初めて持ちました。凄まじい重さでした……。

 

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