やりたいこと、をやめる。

大変ネガティブな内容のため、他人のネガティブな内容など読みたくない人、他人のネガティブな内容で心がくらってしまう人はお引き取り下さい。

さて、やりたいことをやめる。

理由はもちろん、家事・育児で手いっぱいだからである。

夫は、他人から見ればそれはもうとてもとても寛容な人で、「日中何してくれても構わないから」「映画観に行ってもいいし、フラッと出かけてもいいし」と声をかけてくれる。

しかし、とてもじゃないけど言い出せなかった。

夕方〜夜にかけて、時間を忘れて制作に没頭したいのだ、と。読書に没頭したいのだ、と。美術館行った帰りに飲みながら余韻を味わいたいのだ、と。新しく知り合った人と満足いくまで語らいたいのだ、と。

今、私は、夕方のお迎え以降の時間に怯えて生きている。お迎え以降の時間だけではない。突然の発熱による呼び出しにも怯えている。子どもが帰ってくる時間が怖い。しかし、それだけでなく、子どもの健康や事故・事件に巻き込まれるリスクとか、普通に戦争始まってる感じとか、もう何もかもが怖い。

双極性障害を抑える薬を飲み始めて、いなくなりたい欲(広告等の都合上、表現を濁してます)は全くなくなったけど、全方向への大きな不安は双極性障害とは違ったみたいで嫌になる。

バウムテスト(一本の木を描くことによって、その人の心の内面を判断することを目標に作られた検査|引用元:【専門家が解説】バウムテスト(樹木画テスト) - 田町三田こころみクリニック 内科・心療内科・糖尿病内科・精神科)で、ごっついストレスに晒されていることが分かっている。

「ストレスの多い環境にいますか?」

答えはイエスだ。でも逃れられない。パワハラとかセクハラとかではない。一般的には「幸せ」の中にいるんじゃないかな。でも、それがしんどいのだ。

子どもは可愛い。しかし、この人が生まれてこなければ味あわずに済んだ大きな不安もある。それがしんどい。私が仏教系の幼稚園に通っていたこともあって、この手の話、この手の不安に悩むのはナンセンスだということも重々承知している。でも限界なんだ。

それで、自分のしんどい状態をどう楽にしたらいいか考えたとき、やりたいことを手放すのがいったん正解なのではないかという結論に至った。両立が無理だからだ。家事・育児と文筆業・画業を両立させるのは無理だからだ。無理だった。

どんな、家事・育児を楽にする、みたいな触れ込みの雑誌・本を読んでも、大抵の女性が(どうせなら、これからの時代は男性もそうであってほしい)、子どもとの時間を作るために何かをやめている。それが悔しい。これって悔しい。でも現実である。受け入れなければ。

そういう事情で、やりたいことをやめる。