こんにちは、齋藤吐夢です。
私が働く理由は、”私のため”です。
働く理由が”家族のため”とか”子供のため”ってのもそれはそれでOKだと思う。私だって、夫とずっと楽しく過ごしたいと思ってるから、わざわざ”夫のため”とは言わないけど、どこかで”夫のため”を考える時もある。だけどそれも、結局は”自分のため”。
”何のために”働く?について、私なりの回答。
何のために働く?
「働かなくていいなら、働かない」って意見の人もいるだろうし、「働く必要のないほどお金が手に入っても働く」って人もいるだろう。さて、あなたは何のために働く?
- お金のため
- 生活のため
- 家族のため
- 子供のため
- 成長のため
- 出世のため
理由はいっぱいある。人によって全然違う。
私が「”働く”って何だろう」と考え始めたきっかけは、「本当は〇〇したかったのに、〇〇のために働いていて、できなかった」という言葉を聞いたからだ。私はこの言葉に疑問を感じる。
他人のせいにしてほしくない
「本当は〇〇したかったのに、家族や子供のためにできなかった」という言葉に、私は疑問を感じた。私は悲しかった。その人自身が、その”家族”や”子供”を選んだはずなのに・・・って思うから。
「〇〇したかったのに、〇〇できなかった」を他人のせいにして、自分のことを後悔するのはちょっと違うんじゃない?!って。
あなた自身が選んだことのなのだから、それを理由に「自分のこと、諦めてます」だなんて言ってほしくない。家族のためも、子供のためも、結局は全部自分が選んだ、自分のために選んだ選択肢だと私は思ってる。他人である彼らを言い訳にしてほしくない。
「自分のために働く選択肢」は、確実に、ずっと前から、自分の前に存在し続けているはずだ。あなたがそれを見ようとしなかっただけじゃない?
当事者は”自分”なのだから
”何のため”に働く?これの答えなんて、ただの言葉の綾。結局働く目的が金だろうが家族だろうが成長だろうが出世だろうが、最初っからぜ〜んぶ”自分のため”だと思ってる、私は。
だって働く当事者は自分なんだもん。
「本当は〇〇したかった」という人は、もっと”自分のため”に動いたっていい。
大体、こんな疑問を微塵も抱いたことのない人は、最初から自分のために(ないしは確固たる意思の元)働いていると思うのよね笑。
それからね、「自分一人じゃどうにもできない問題だってある!」って反論もありそうだけど、んなもん当たり前で。頼れる”他人”がいるのだから、そういう時は頼ればいいじゃない、って思う。全部一人でやれ、とは思わないし。
- 経済的な事情で学校へ進めなかった
- 選択肢がこれしかなかった
って話を聞くこともある。その環境から見れば、今私が書いていることは心底ムカつく話なのかもしれん。
けど、それでも本気の本気で勉強したかったなら「どうにかしてこの環境下でも勉強してやろう」とか「どうにかしてこの職についてやる!」ってしがみつくはずなんじゃない?それをしなかったのも、自分なんじゃない?
”自分のため”に働く
私は自分のために働く。
結局、回り回って自分に返ってくるし、勝手に社会に還元されるもんだと思ってる。社会のために〜、家族のために〜、全てを犠牲にする必要なんてない。つうか、当たり前だけど生きて!それが大前提なんじゃないの、生き物って。お〜い。
・・・と考えている私の答えは「”自分のために”働いてます」。
「自分のために働く選択肢はあるのか」
答えはYESでしょ、どう考えたって。最初っからあなたの人生はあなたのもんだ。あなたがYESって思うならYESでしょ。
これを書いたきっかけ
2017年11月11日に、私が愛用しているクラウドソーシングサイト『クラウドワークス 』さんの紹介で、日経ウマノミゼミナールというイベントに登壇しました。
その際、参加した方々の質問を受け取っていたのですが、時間の都合上答えきれなかったため、このブログを利用して自分なりの答えを書き綴っています。
何かを始めようとする時は、仕事だけじゃなく何であっても(告白とかね)めっちゃくちゃ勇気がいる。だけど、悩むのも自分、決めるのも自分なのだから、今回のお話も、「ん〜・・・自分次第じゃね?」と思って、書きました。
では。
◆本日の一冊◆
起業してみたい人もそうでない人も、ぜひ。働くヒント満載。