2023年の振り返り。2024年の展望。

2023年はいろいろな出来事がたっぷり詰まった1年だった。

画業においては、2023年3月に武蔵野美術大学通信教育課程を卒業した後、毎月ではないにしてもほぼ毎月、作品を展示していた気がする。新作を描いてはイベントに参加し、新作を描いてはグループ展や個展を開催し、な1年。公募展(コンクール)はたくさん落選したが、入選・入賞した作品もある。ずっと何かしら作品について考えたり制作したりしていた、凄まじい1年だった。

文筆業においても、ありがたいことに定期的に納品する仕事が続き、単発の仕事もいくつかやらせていただき、新たな知見を得るきっかけになるような仕事も増えて、年々充実度が増している。本当に、本当に、ありがたいことだな、と思う。

文筆業も画業も、引き続き頑張っていきたい。

 

2023年に書いた記事も振り返る。

その前に、2022年12月29日に書いた記事を読むと、2023年の文筆業、画業に関する感想は、2022年にやっていたこととさほど変わっていない。まあ、順調ということで、ひとまず安心。けれど、2023年にやりたいこととして書いた「体力をつける」はできていなかったと反省する。

でも、いいこともあった。

2023年5月から体調を崩していたが、重い腰をあげて、かかりつけのお医者さんなるものをつくりあげた。結果、とてもいい病院に通えることになり、そこではじめて自分が喘息持ちであることを知り、薬を服用することでクオリティー・オブ・ライフが爆上がりしている真っ最中である。

2023年1月に書いた記事のうち、1月31日に書いた記事では「そろそろ本腰を入れて、今一度ブログに向き合いたい!」と言っている。コロナ前から半年に1回くらいの頻度で同じことを言っているが、改善できていない。反省。

2023年2月に書いた記事のうち、2月1日に書いた記事で紹介している「防寒つなぎ」はマジで良いアイテムである。今も絶賛愛用中。見た目はミシュランマン(↓)になるがとにかく寒さを感じにくくなるので、文筆業・画業ともに愛用中である。

www.michelin.co.jp

2023年3月に書いた記事は、画業に関するものだけで構成されている。ムサビ通信学習記録と公募展、個展の宣伝。ムサビ通信に興味がある人のお役に立てると嬉しい。

2023年4月に書いた記事は1本。「お金持ちになりたい」と言っている。この時の私が考えていたお金持ちにはなれていない。う〜ん、残念。

2023年5月と6月は記事を書いていない。

2023年7月に書いた記事は8本。久方ぶりに何本か映画レビューを書いている。『リトル・マーメイド』が面白かった。この作品への興奮を書いている

2023年8月に書いた記事は1本。大好きな映画『パール』のレビュー。ミア・ゴスの演技がものすごく魅力的な映画だった。記事に書いてある通り、顔面が最高。

2023年9月は記事を書いていない。

2023年10月に書いた記事のうち、2本でDIC川村記念美術館について書いている。大好きな美術館。『ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室』は面白かった。

www.tomutomu-corp.com

2023年11月は「原点回帰」と題して記事を書いた。今現在と一番近い距離にある記事なので、考えていることは今とほとんど変わらない。もっとシンプルにしたい。生活や考え方を。この記事でも書いたようにX(旧ツイッター)をやめたが、それは正解だった。

 

2024年は、たくさん本を読みたい。

SNSを少しずつ辞めていき、仕事以外でパソコンやスマホをさわる時間を減らす努力をしている。コンテンツに触れることは好きだが、SNSはいただけない。面白くもないのにダラダラ見続けてしまうから。ショート動画とか沼だ。客観的に自分を観察していて面白いのは、大して面白くもないのにコンテンツを見続けてしまうところだ。これは危うい。

というわけで、自発的に、小中高と大好きだった活字文化に戻ろうとしている。ここ数ヶ月、紙媒体の本を読むように心がけている。

加えて最近、義父が文藝春秋を購読しており、読み終わった巻を貸してくれるのだが、これが結構面白い。年の離れた義父が読むもの、違う嗜好の父が読むもの、年の離れた友人がおすすめしてくれるもの、自分では手に取らなかったものとの出会いが予想以上に楽しい。

それで、今、新潮文庫が出版している『ほんのきろく』という文庫本サイズのノートに、読み終わった本についてコツコツとメモに残すようにしている。

そして2024年は、読んだ本の書評をブログにしたためるつもりである。

それが2024年の展望。

読書習慣を文筆業にも画業にも活かしながら、ブログも書く。欲張りな展望である。果たして2024年末まで続くか。自分にあまり期待しないでおきつつ、できるところまで欲張りたい。

 

2024年はどんな年になるかな〜。