「自分にしか書けない記事」を書く。『副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト』を読んで。

2023年最初の月ももう終わり。

昨年12月にブログを更新した後、だいぶ間が空いてしまった。

ライターのお仕事と卒業制作に向き合うとヘロヘロになってしまって、ブログに向き合えない日がここ何年も続いている。

何度も何度も「それでもブログは続ける」といった記事を書いているが、結局大して書けていない。でも、そろそろ本腰を入れて、今一度ブログに向き合いたい!

ブログ本を手にとる

ということで、ブログ始めたての2016年〜2017年以来、久方ぶりにブログ関連書籍を買った。手に取ったのは、タクスズキ『副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト』(ソーテック社、2017年)。

私が買ったこの本は「月に35万稼げる」と掲げているが、私はこの本の本質はそこではないと感じている。

作者が本当に伝えたいことと、本の読み手である私がどう受けとるかが必ずしも合致しないことを前提として、私はこう受けとった。

「自分にしか書けない記事」で読者を呼ぶ良質なコンテンツを作り続けよう。

ここ数年、「私に何が書ける?」と悩んでいた。私風情が一丁前に「誰かのためになっているか」なんてことを悩んでいたのだ。が、この本にはバシーッと「誰かのためは傲慢」と書かれている。

うわー、私、傲慢だった!恥ずかしい!!

結局のところ、自分が体験したこと、感じたことを書けばよくて、読むかどうかは読者が決めることである。それを忘れていた。

とにかく書こう……!

自分では大したことないと思っていても、他の人にとっては大したことあるかもしれないのだ。

それこそ、私、ありがたいことに「ブログ読みました」って声をかけてくださる人がたくさんいたというのに、なんでそれを忘れてたんだろう。

だから、いっそのこと、なんだっていいから書け、それに尽きるんだな〜としみじみ思いました。

くっっだらないことだけど、ですます調で書くべきか、である調で書くべきか、なんか決め台詞とかあった方が認知されんのか、などなど、そういうことでも悩んでましたが、そもそもしゃべり言葉もいい加減だったことを忘れていたので、今後は気軽に書きます。

収益源だからこそ

それから、今、私が書いた記事を読んでくれている人の前で「マネタイズ」という単語を堂々と口にすることにやや引け目を感じるけろ、正直な話、私のブログは私にとって1つの収益源である。

記事内の広告や商品リンクを「うっとうしい」と感じる人も少なくないだろうが、私は広告のおかげで得たお金で、ブログ運営に関連するレンタルサーバーやドメインの代金を支払っている。広告にはものすごく感謝している。

なので、この収益源に対して「うぜえ」という感情を湧かせないように、できるだけシンプルな形で広告を貼りながらも、そんな感情を忘れさせるぐらい「普通だけど読んでて楽しい」文章を書くよう心がけます。これは誓いです。

久しぶりにブログに関する本を読んでよかった。悩んだり苦しんだりしたときは初心に帰るに限りますね。

では。