熱中症になりかけた経験あり
熱中症で搬送された経験はありませんが、「熱中症の症状かな?」と思わしき症状に襲われたことは多々あります。というか夏は大体、熱中症になりかけてます。よろしくありませんね。
ただ一度体と心の健康をぶっ壊した身。人よりは「このままじゃヤバい」ラインの線引きが上手だと自負しております。そのため重症化する前に回復可能。
そんなわたしだからこそ、口を酸っぱくして言いたいことがあるのです。
・・・熱中症を甘く見るなよと。
熱中症の症状をチェック
わたしが経験したことがあるのは、重症度①と②だけ。でも、①と②の症状が出た時点で「お前は熱中症をナメてるよ」と言われること間違いなし(個人の意見です)。
①と②の症状だけでもキッツイです。
重症度①めまい
熱中症の重症症状①に挙げられるのが、
- めまい
- 立ちくらみ
- 気分が悪くなる
- 筋肉痛
- こむら返り
です。そしてわたしは、熱中症を意識していても「めまい・立ちくらみ」が起こりやすい体質です。もはや夏は基本的に「毎日体調不良」ですね!!!
後半でも紹介しますが、これらの症状が表れた時には
- 涼しい場所へ避難
- 水分補給
- 休息
が必須です。
本当にね、暑い中での「めまい・立ちくらみ」は、ただでさえ熱気で世界がもやもやするのに、更に世界が回って気持ち悪いからね。気をつけてね。
重症度②だるさ、吐き気
- 頭痛
- 吐き気
- だるさ
- 虚脱感
が重症度②。わたしはここまで経験あります。
大学院時代に、研究室に着いた瞬間「お・・・おええ」となり、しばらくオエオエしてて実験始められなかったですね。えも言われぬ気持ち悪さ。
暑い日だというだけで頭痛のするわたしは、夏場は常に熱中症気味なのでしょうか。
わたし、夏が得意でないことは事実ですから、暑いだけでこの症状が軽く出る人は、夏を無理に楽しもうとしないほうがいいかもしれないですね。・・・悲しい。
重症度③意識がない
意識を失った経験はありませんが、熱中症は「人の命を奪うもの」です。きっとこの意識がないと、あっという間に重症度③まで引きずりこまれると思います。そんなのは嫌だ!
- 意識がない
- けいれん
- 呼びかけに反応しない
など、明らかに様子がおかしい場合には(というかこの場合、もう自分では判断できない状態)病院直行です。
重症化したら、自分でどうこうできる症状じゃないんですよ、熱中症は!!!
熱中症かな?と思ったら
まず涼しいところへ
熱中症になりかけたときは、即座に涼しい場所に飛びこみます。わたしは冷え性なので、クーラーがガンガンに効いている部屋ってのも苦手なのですが、熱中症になりかけたときはそんなこと言っていられない。
暑さでやられてるんだから、涼しいとこ行かないと。
暑さで体がおかしくなるぐらいなら、クーラーガンガンつけましょう。お家の中でも熱中症になります。電気代より自分の体です。いや、マジで。
水分補給をしっかりと
これも必須。
暑ければ人は汗をかきます。汗をかいて体温を下げようとしているのに、水分が枯渇しちゃあ具合が悪くなるのも当たり前です!飲もう、水を!!!
症状が良くならなければ病院へ
で、これは熱中症に限らず「体(または心)の具合が悪いな・・・」と思ったとき、自分でなんとかできなさそうだと判断できるなら、さっさと病院へ行ってください!
なぜだか「まだ大丈夫」「自分は大丈夫」を合言葉に(?)全然病院行かない人いますけど、本当にねえ、病気したり入院してからじゃ遅いんだって!!!
貧血症状に似ていても
重症度①で紹介したような「めまい・立ちくらみ」などの症状は、貧血の症状にも似ています。もしかするとわたしが経験した症状は、熱中症ではなく貧血だったのかもしれません。
・・・が、貧血も熱中症も体にいいワケないよね!
貧血だろうが熱中症だろうが、「具合が悪い」時には休むのが基本です。いずれにせよ、涼しい場所で、水分・塩分を補給し、休息してください。
熱中症になる前にやるべきこと
こまめな水分補給
そもそも熱中症にならないために、こまめな水分補給は必須です。「喉が渇いたな」と思った頃に飲むのでは遅いと聞きましたよ。
のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。
先手をね・・・打つんですよ・・・!
この間、父と夫と部屋の大改造をしたんですが、我が実家は家がド南向きでね、しかもその日全然風が吹かなかったんです。だからクソ暑い。
わたしは2人が「頑張り屋さん」なのを知っているので、すごくしつこく水分休憩をとりました。「1作業終えるごとに1口は飲め〜」妖怪と化しました。でもそのぐらい熱中症に怯えています。
熱中症で好きな人が死ぬのは絶対に嫌だ。
暑いのが苦手なら無理はしない!
これはまあ持論なのですが、「暑いのが苦手なら無理しない」。
わたしは熱中症の恐ろしさを知る前からとにかく夏が嫌いです!夏男な夫のおかげで「嫌い→苦手」にはなりましたが、冬のほうが元気なわたし。だから無理はしません。
苦手克服も素敵なことなんですが、それで体を壊すのもバカバカしいと思ってます。なのでわたしは「暑いなら無理しない」と決めました。
フリーランスだからできることなのかもしれませんが・・・夏場はほとんど外に出ません。夜にだけ、外に出ます。
日中用事があるときは、できるだけ室内を通り、炎天下の中を歩くことは極力避けます。だからもう、屋外イベントは夢のまた夢ですね!!!
熱中症ナメたらあかん
猛暑日が続く近年の夏。
しょっちゅう暑さでめまい・立ちくらみを起こすわたしだからこそ、口を酸っぱくして言えるんじゃないかなと思って書きました。
ありきたりなことしか書いてないけど、このありきたりなことをできないとマジで死ぬよ(細木数子みたいになってしまった)。
気をつけましょう。
では。
参考文献
◆本日のおすすめ◆
夜、クーラーつけっ放しで寝ると具合が悪くなる人には、氷枕がおすすめよん。