「ミニマリストになりたい」と思う割に、ストレスが溜まると無駄遣いしがちである。お金を使うことがストレス解消になっている自覚はあり、その「お金を使いたい」という欲望が定期的にやってくるので困る。
しかし、買わないものをリスト化したことで、その欲を落ち着かせることができることに気がついた。「見える化」すると、人は冷静になるもんだね。
そこで、ついついモノを買ってしまい、そのうえ買っただけで満足してしまったり、買ったことを後悔してしまったりしがちな人に「買わないものリスト」を作ることをおすすめしたい。
私の買わないものリスト
まず、私の買わないものリストを晒す。
買わないものリストはスマホのメモアプリに記載している。なんやかんやで生活必需品となったスマホは手元にある率が高いので、スマホのメモアプリ上で買わないものリストを作ると何かと見返しやすい。買い物の際、特に無性にお金を使いたくなった時に見返すと良い。
<食料品>
※1 調味料は料理の「さしすせそ」とポン酢で大抵こと足りる。黒酢は好きな調味料なので、新しい黒酢を購入する際は1本使い切ってからにすること。
※2 食品添加物でアレルギー反応が出ている可能性あり。ジャンクフードの購入頻度は減らすこと。
※3 食べられるお菓子は、煮干し、ナッツ(ロカボナッツチョコ、ハニー味のナッツ、小魚アーモンド等)、デーツ、高カカオチョコ、原材料少なめのおせんべい等
その他プロテインは「ウルトラ ホエイプロテイン」(人工甘味料不使用、味薄め)をポイント等で購入するようにする。
〈サプリメント〉
〇〇(ブランド名)の葉酸+鉄+カルシウム(口に合わなかったから)
〈コストコ〉
基本、大容量すぎるもの、かつ味の種類が少ないものは買わないこと
- キャンベルスープ(味2種類しかない)
- クッキードゥ(多い)
- オニオンチーズ(多い)
- コムタンスープ(味1種類しかない)
- スパム(使い切れていない)
- ルイボスティー(使い切れていない)
- お茶漬け(なくても問題ない)
△
※4 つわりの時、美味しく食べられなかったトラウマで買い控え。
コストコで買ってもいいものは……
有機食パン←NEW(うまい!)、牛乳、卵、アーモンドミルク、中玉トマト、バナナ、かつおぶし、ナッツ系のお菓子、プロテイン系のお菓子、トイレットペーパー、サプリメント
〈日用品〉
- ノート(どうせ見返さない)
- メモ帳(まだある、増やす必要ない)
〈書籍〉
- 雑誌※5
- ファンブック系※6
- 一部の名著(図書館で借りる)
※5 特に〇〇(雑誌名)はモチベが上がる気がして欲しくなるが、結局読まないので買わないこと。〇〇(雑誌名)も。ただし、『POPEYE』は厳選してなら購入可(何度読み返しても面白いから)
※6 過去に買った分厚いファンブックは読みきれなかったうえ、買取価格がつかなかった。厚手の本は購入を熟考すること。
〈画業〉
〈衣料品〉
- メディキュット(足締まりすぎてしんどかったから)
- Tシャツ(もう十分量ある)
- 靴下(もう十分量ある)
- ワンピース(気分に合わないことが多いため。買っていいのは、夫が着てほしいと口にしたもの、かつ自分も着てみたいデザインのみ。要試着)
- カバン(必要な量は十分揃えた!)
1 in 1 Outに努める。基本、あるものを着る。着ていないものは1年間保管、その後着用するか、再度封印するか、処分
〈コスメ〉
今あるものを使い切るまで買わない。
- アイシャドウ(塗らない、塗っても大して似合わない)
- マスカラ(確かにやや増強されるが落とすのがめんどくさい)
- チーク(持ってる)
- ファンデーション(塗らない、色付き日焼け止めで十分)
- リップ(毎日塗らないので、あるもので済ます)
買わないものリストを作って変わったこと
一番分かりやすいのは食料品やコストコでの買い物で、買わないものリストを何度も見返しているから、商品の前に行っても冷静でいられる。自分が将来、買ったことを後悔したり、買ったのにうまく扱えずダメにしてしまったりするのを容易に想像できるのだ。
日用品や書籍についても同様。ノートや雑誌を手に取る度「買ったところでどうせ使わないんだよな〜」と口に出るまでに成長(?)した。
衣料品とコスメは、買わないものリストと自分が実際持っているものを定期的に見直すことで買いたい欲が抑えられている。
買うものリストより効果的
もちろん、何か買い物に行く際には「買うものリスト」を作って買い物をするのはおすすめだ。これもまた冷静に商品と向き合えるから。必要なもの以外に手を触れる率が圧倒的に減る。
でも、買わないものリストを強くおすすめしたい理由には、やっぱり「後悔」がある。買わないものリストは言い換えれば、買ってしまって後悔したものリストなわけで、後悔を記録すると、なかなか強烈に記憶に残る。
後悔というのはネガティブな感情なので、あまり記憶に残したくないと思うかもしれないが、何度も何度も同じ後悔を繰り返すぐらいなら、後悔を記憶に残して過ちを犯すリスクを減らす方がよっぽどいいと思う。
買ってもいいものリストも作ってみて得た発見
なお、買わないものリストだけだと心が苦しすぎるかな、と思い、買わないものリストを作ったばかりの頃、「買ってもいいものリスト」も作ってみた。
結論から言うと、買わないものリストより項目が少ないし、更新頻度も少ない、すなわち、結局そんなに欲しいものはない、ということに気づくことができた。もうすでに、自分の生活に必要なものは手に入っていた、ということだ。
個人的に面白かったのは、<仕事・生活の充実アイテム>という項目に書いた「5000円台のワイヤレスイヤホン」。
10000円台で購入したワイヤレスイヤホンの調子が悪くなってしまったので、買い換えのため、それより少し安い5000円台でワイヤレスイヤホンを新調するか……と思い立ったのであるが、10000円台であっという間に調子が悪くなったこともあり、5000円出す勇気が出なくなっていた。
でも、「やっぱりYouTubeの動画を聞き流しながら作業したいしな〜」と思い、ある時たまたま立ち寄った300円ショップで、1500円台のワイヤレスイヤホンを購入した。そうしたら、めちゃくちゃ満足できた。今、愛用中のワイヤレスイヤホン、1500円。今の所、接続不良に陥る気配なし。
そのほか、こんなんあったらいいかな〜といった塩梅で、雨の日用の靴がほしいとか、少し良い晴雨兼用折り畳み傘がほしいとか書き出してるんだけど、書いただけで満足できちゃって、一向に買う気配がない。
なんなら買わないものリスト以上に何を書いたか覚えていないのだ。
これが面白い。
買ってもいいもの、すなわち、絶対に必要なものではないもの、は絶対に必要ではない分、優先度が低くなっている。書き出すことで十分満足できる。実際に手に入れなくても満足できてしまうぐらいの価値、そんな気がしている。
案外いらないものだらけなんだろうな
ムダなものを買わないために、買わないものリストをつけるようになり、その結果、買って後悔する買い物は減った。
買ってもいいものリストを書いたら、そのリスト内のものをほとんど買わずに過ごせている。
このことにあらためて向き合って思ったことは、案外私の周りにはまだまだいらないものがいっぱいあるんだろうな、ということ。
今後もどんどん買い物の後悔をリストに書き記して、本当に大切なものだけに囲まれた暮らしを実践したい。