薬用石鹸ミューズ ホワイトリリー&ベルガモットについて語る

※お気に入りの石鹸(タイトル参照)の話題まで長い前置きが続きます。 

先月末あたりに気管支炎になったとき、「毎回毎回子どもの間で流行っている病気に感染してたら身が持たない……」と思った。子どもより先に流行り病になり、先に治った子どもがケロッとしている中、ずっと具合が悪いというのはよろしくない。

それで、手を洗うことにした。

恥ずかしい話だが、私は成人後、手を洗う習慣をやめていた。理由はめんどくさいからだ。微生物について学び、研究室ではコンタミ予防のために手を洗ったり消毒液を揉み込んだりしていたにもかかわらず、めんどくさいが勝って、実生活では手を洗っていなかった。(言い訳がましいが、外では手を洗うし、人の家に上がる時には手を洗うし、肉や魚を切ったら手を洗うし、汚れたものに触れたら手を洗う。けど、習慣的な手洗いは失われていた、という意)

しかし、やっぱり非常にめんどくさい。

めんどくさい理由の一つに、手が濡れるのが嫌、がある。

何が背景にあるのかはわからないが、私は手だけでなく、とにかく水に濡れるのが嫌である。プールやお風呂の床に裸足で降り立つのが本当は嫌。体が濡れるのも実は嫌。ただ、足以外の部位に関しては、濡れることよりは、どちらかというと、その後拭くのがめんどくさいから、が理由な気もしている。濡れる→拭くの流れがめんどくさく、気持ちが上がらない。汗をかけば体が汚れるし、洗わないとさっぱりしないのがわかっているからお風呂に入るけど、可能なら入りたくない。濡れたくない。その後の動作がめんどくさいから。

この感覚への対処の1つとして、好きな香り、あるいは質感のものを取り入れている。たとえばシャンプー・コンディショナーやお風呂上がりにつける化粧品は、目的に見合ったものでもあるが(保湿とかダメージケアとか)、考えてみると、香りが決め手である。香りがよければ気持ちが上がる。単純だけど、それだけでお風呂に入るやる気が出る。

同じことを、手を洗うための石鹸にも取り入れようと思った。

加えて、子どもの風邪を、子どもより先にひき、子どもに移してしまうことへの自戒もあって、保湿がウリの商品ではなく、殺菌・抗菌がウリの商品がほしかった。

となると、頭に浮かぶのが「薬用石鹸ミューズ」。

これは、風邪の予防には大変心強い存在感を放つ。だが、あの特有の香り、嫌いではないが上がらない。香りは、めんどくさいが理由であらゆることを避けてしまう私を奮い立たせるものの1つだ。香りに無関心なら物を選ぶのがもっと楽だったろうに、と我ながら思うが、どうしても譲れないのだ。どうしよう。どうしよう。

と、目を横にスライドさせたとき、目に入ってきたのだ。

薬用石鹸ミューズ ホワイトリリー&ベルガモットが。

その売り場には香りのサンプルがなく、購入寸前まで正直悩んだ。いろいろな香りが好きだが、ホワイトリリーは強すぎると主張してきて疲れる印象があったから。しかし、石鹸売り場に展開されるいわゆる香り、ローズとか柑橘系とかやさしい石鹸の香りとかは、結局「石鹸」感がありすぎて、上がらない。ここまで文章を書いてみて、自分のめんどくささに少し引き始めた。でも、うん、石鹸すぎるのも上がらないのだ。

しかし、もう一方の香りが私を惹きつけたのだ。ベルガモット。これまで自分が「好きだな〜」と思う香りがあった時、商品裏面にある香りの種類の中に、まあまあな頻度で入ってくるのがこのベルガモットだった。(あとはオレンジ、イランイラン、コリアンダー)

殺菌・除菌系であること、少なくともベルガモットの香りがすること、これが決め手となり、「苦手な香りである可能性もあるが……え〜い!」と買った。

大正解だった。

気に入りすぎて、今では外出先から帰ってくるやいなや洗面所で手を洗うようになった。外へ行きたい(手を洗いたいから)、トイレに行きたい(用が済んだら手を洗いたいから)と、ことあるごとに手を洗うようになり、以前より手が乾燥するようになってしまったが、そのぐらい気に入っている。

 

 

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