以前、はてなブログ特別お題「わたしの自立」をテーマに記事を書いた。
そしたらこの記事(↑)が「優秀賞」に選ばれ、SOW EXPERIENCEの体験ギフト1万円分が送られてきた。
せっかくいただいた体験ギフト。
「どうせなら、体験ギフトを受け取らなければ行かないであろう場所に行きたい」「どうせなら、夫と行きたい」と思い、選んだのが箱根小涌園ユネッサンだった。
箱根小涌園ユネッサンとは
水着で遊べる温泉「ユネッサン」、露天風呂や檜風呂、貸切風呂で箱根の湯と絶景を楽しむ日帰り温泉「森の湯」、ランチバイキング「箱根小涌園 大文字テラス」や「箱根小涌園 スイーツ&ベーカリー」などのグルメに、お土産のショッピングも充実。
“温泉アミューズメントパーク”なんて言葉を普段聞かないので、水着で遊べる温泉ってだけでそこそこテンション上がるのよね、「なんだそりゃ」つってね。
で、今回いただいた体験ギフトできる内容は、
- ユネッサン
- 森の湯
の入場料(大人2人分&子供2人分)。
通常料金だとユネッサンで2,500円/1人、森の湯で1,500円/1人。子供いないから体験ギフトカタログの「1万円」分を活かしきれてはいないものの、ユネッサン内でできる体験やレンタル備品でお金かかることを考えると、ありがたいよね!
ありがとう、はてなブログ。
ありがとう、SOW EXPERIENCE。
初体験!ユネッサンレビュー
出典元:水着で入れる温泉「屋内エリア」【公式】箱根温泉・箱根旅行なら箱根小涌園ユネッサン
(↑)後述するけど、わたしは「ドクターフィッシュの足湯」にどハマりした。うちで飼おうかと本気で悩んだほどである。
入場までに時間がかかる
ユネッサンへ行く人へ。
入場までに時間がかかる、想像以上に。
1人のスタッフが1家族をさばくのに、思いのほか時間がかかっていた。
スタッフに対して来場客が多いのかもしれない(来場客が多いのはいいことだと思うが)。あるいは、施設の構造が複雑すぎて迷子が続出するのかもしれない。実際わたしは施設内案内図の少なさに戸惑いまくったから。
とにかく1家族に料金について、サービスについて、施設案内について時間をかけすぎているように思えた。自動化、求む。
水着とタオルはレンタルできる
入場まで時間がかかることに対して、一抹の不安を感じつつも入場。なお、ユネッサンでは水着とタオルを借りることができる。
女性の水着は税込1,080円でレンタル可能。ただしレンタルショップの手前にある華やかな水着は全て「販売用」なので要注意。「この水着か〜わいい〜」と思っても、それはレンタル用じゃない。レンタルはTHE・スクール水着風かシンプルビキニのみ。
バスタオルは1枚100円。他にも館内をウロウロする人用に館内着のレンタルなどもある。
レンタル、割と便利なので、普段海とかプールに積極的に行かない人は、水着もタオルもレンタルで事足ります。わたしは事足りました、はい。
楽しみ方がわからず戸惑う2人
夫・アカヨシロウ(@AkaYoshiro)は「ユネッサンは1回来たことがある」と言うものの、昔、人に誘われて来ただけなので、「ユネッサンの楽しみ方なら任せて!」なタイプではない。わたしも、温泉・プールに積極的に遊びに行くタイプではない。
ユネッサン入り口に立った時点で「これは・・・どう楽しむのが正解なんだ」という空気が2人の間に流れる。
ユネッサンに入ると「ご来場ありがとうございま〜す」と明るく声をかけられ、フラダンスっぽい花のネックレスを首と頭につけられ、あれよあれよという間に写真撮影のサービスをされる2人。
写真を見せてもらったが、「どうしたらいいんだ」顔の写真を買う気にはなれない!
あと、ここだけの話だが、写真撮影場所だけめっちゃ足の裏の臭いしたぞ。
変わり種温泉を体験
出典元:水着で入れる温泉「屋内エリア」【公式】箱根温泉・箱根旅行なら箱根小涌園ユネッサン
と、序盤から「足の裏の臭い」でテンションが下がった2人だが、「せっかくなので」変わり種温泉を端から順々に体験した。
<ワイン風呂>
深紅色がきれいなお風呂。温度は36.6℃とぬるめ。小さい子供がゴーグルをつけて潜水している姿に遭遇することが一番多かった。なんでだ?赤く濁ってるからか?しかし可愛い。
帰りがけにもう1度入ったときには、ワイン投入イベントが終わったばかりだったらしく、酸味のある香りが漂っていた。ちょっとだけ肌がピリピリした。多分アルコール。
<緑茶風呂>
うっす〜いお茶に浸かってる気分。緑茶風呂の形がちょっと湯呑みっぽいから、ますますお茶浸かり感が味わえる。効能は不明。
<コーヒー風呂>
コーヒー投入イベント前は薄茶色のお風呂になっており、入浴している人も少なめだった。が、コーヒー投入口付近はまっ茶色エリアとなっており、コーヒーの香ばしい香りが味わえる。夫曰く「背徳感が味わえる」。
緑茶風呂、コーヒー風呂は、どことなく「普段は絶対やっちゃいけない遊び」感が漂うので楽しい。緑茶とコーヒーは落ち着く香りなので、リラックスできる。
<お酒風呂>
ちょっと酸味の強い日本酒が定期的にお風呂にINしていた。お風呂自体にお酒感はあまり感じない。ほんの少し甘酒みたいな香りがするかな〜って感じ。
入浴時、1組のカップルと老齢の女性とご一緒した。手を出すとぴゅっとお酒が出る場所があり、カップルも女性も手を伸ばしては、出てきたお酒を嗅いで「わーお酒!」となっていたのが可愛かった。
ドクターフィッシュ初体験
ユネッサンでもっともテンションがあがったもの。それがドクターフィッシュである。先でも述べたが、本気で飼おうか考えたレベルでハマった。
「ドクターフィッシュ体験」は5分交代制のイベントである。ドクターフィッシュがうようよいるお風呂の中に足を静かに突っ込み、とにかくじっとする。するとドクターフィッシュが近づいてきて、ツンツクツンと古くなった角質を食べてくれる。
これが、こしょばゆいんだが面白い。
ツンツンされるだけだと思っていたら、結構なバキューム感。大きな魚だったら足吸われてなくなるんじゃないか」レベルのバキューム感なので、ぜひ皆さんにも体感してほしい。
わたしの足、魚に大人気。「わたしの足、そんなに汚いんか」って凹むぐらい群がられた。でも、冬に霜焼けになった指先を重点的に食われたので、多分、すごく乾燥しまくってボロボロだったってことかも。
あと、1匹だけ、左の足の甲を独占して食ってるやつがいたの、可愛かったな〜。
展望露天風呂でのんびり
出典元:水着で入れる温泉「屋外エリア」【公式】箱根温泉・箱根旅行なら箱根小涌園ユネッサン
夫と一番ボケーっとした時間を過ごせたのが「屋外エリア」の離れにある「展望露天風呂」。
正直「屋外エリア」の離れにあるから移動するのにめちゃくちゃ寒いし、屋外なのでお風呂が散った桜まみれだったりはするのだが、よかったのだ。
見晴らし良し。湯温もちょうど良し。外だから空気も澄んでいて、目の前のジップラインで子供がシャーっと空を飛んでいく姿を眺めるのも楽しい。「屋内エリア」のワイワイキャッキャッ感とはまた違った感じが味わえる場所だった。
残念だった点も
とはいえ、残念だった点もいくつかある。
入場口の「足の裏の臭い」もその1つだが、一番気になったのは、人のあまり出入りしなさそうなエリアの足元の汚さ。階段の隅や屋内と屋外をつなぐ出入り口付近、食事提供スペースの待機列の足元などに汚れがあった。
水を扱う施設の清掃は難しいのかもしれないが、こちらも「裸足」なので汚れに神経質になる。特に食事提供スペースはデリケートな場所だと思うので、なんとかならんかな〜・・・と思った。
ありがとう、ユネッサン
(↑)箱根のゆるキャラ、ボザッピィとボンジャー・ノン。名前、ハードすぎんか。
なお当日は「森の湯」まで堪能できず。
「ユネッサン」は遊べるとはいえ温泉なので、浸かり続けるとそれ相応に体力がもってかれるの。堪能する元気なくてね・・・「ユネッサン」「森の湯」のハシゴはねえ、宿泊客じゃないときついかもしれないね!
あと「夫と一緒に」楽しみたかったので、はじめっから「ユネッサン>>>森の湯」てのもある。「森の湯」はね、裸で入浴するので男女別なのよね〜。貸切風呂あるけど、1時間3,000円なんよね。そうです、ケチりました。
とはいえ、なんだかんだ大はしゃぎ!
あんなに色々な温泉に浸かる機会はないし、夫と一緒に楽しめて本当によかった。
ありがとう、はてなブログ。
ありがとう、SOW EXPERIENCE。
ありがとう、箱根小涌園ユネッサン。
では。
◆本日のおすすめ◆
わたしも誰かに「体験」をプレゼントしたい!
しまった・・・飼える・・・