確定申告の時期にヒィヒィ言わないために、毎月コツコツ経理をやろうと心がけ始めたわたし。そんなわたしが「毎月末やろう・・・」と決めた、やっておきたいことリストを公開する。
これがフリーランスの経理で、毎月末にやっておきたいことリストだ!
他の「確定申告でヒィヒィ言わないために」シリーズはこちら(↓)。
経理の流れを復習しよう
冒頭で紹介した「確定申告でヒィヒィ言わないために」シリーズで書いているのだが、経理の基本的な流れは以下の通り。
- 日々の収支を記録する
- 毎月末に通帳・請求を確認する
- 年度末に確定申告
個人”事業主”として働く我々フリーランスは、日々の業務で発生するお金について”自分で”記録をとらねばならない。お金が発生した時点で記録しなければならないから、基本的には毎日コツコツ記録をとる必要がある。
”自分で”管理するわけだから、溜め込んでも怒られるわけではないが、確定申告の時期にいる未来の自分がヒィヒィ言わされる可能性が高まるので、まとめて記録するならせめて週末にやろう。
いや、ほんと、溜め込むとヒィヒィするよ。
毎月末にやっておきたいことリスト
とはいえ、わたしは溜め込みやすい。溜め込みやすいが・・・ついこの間半年溜めた領収書を記録して、そのめんどくささにげんなりした。
そのため、せめて来年からは、週末15分ぐらい使って記録をとろうと考えている。以下で紹介する項目を、毎月末には必ずやろうと心に決めた。
ヒィヒィ言わないために。
日々の収支を再確認
「日々の収支を記録する」が”日々”できていることが前提だが、毎月末必ず、収支の抜け・漏れがないか確認しよう。
国民の三大義務は、「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」である。納税は義務である。税の申告は義務である。「これしか稼ぎがないよ〜(うっそぴょーん)」は犯罪である。
だからこそ、やましいことがないなら尚更、真面目にコツコツやらねば!
通帳記帳は必須
わたくしごとではあるが、地元へ引っ越したら、仕事用に使っている口座の銀行が周辺に全くなく、通帳記帳等がしにくい環境にある。だから、ちょっと、通帳記帳をサボっていたのだけれども、サボりすぎると、あれね・・・
通帳記帳内容も簡略化されるのね※。
通帳記帳は、発生した金額が正しく振り込まれているかを確認する手段である。
マネーフォワード等、オンライン上でお金の管理ができるアプリもあるが、セキュリティの都合上(?)連携が外れることもあるので、信頼できるのは通帳記帳と言える。
アナログだなあ・・・と思いつつ、毎月末、通帳記帳は必須である。そうでないと、本当に入金されているか確認できないのだから。
※通帳記帳を忘れると、入出金などの情報が合算されることがある。例として三菱UFJ銀行では、通帳に記入されていない明細が一定数以上あるとまとめて記帳されると言う。へー・・・やっちまったぜ。
振込・振替予定をチェック
「日々の収支の再確認」「通帳記帳」と共にやっておきたいのが、振込と振替予定日のチェックである。
収入も支出も、発生した時点で記録する必要があるが「実際にお金が動くのはその時よりも先」ということが多々ある。それに慣れていないと「これ、いつの入金だ?」「この出金、いつ何に使った?」と忘れてしまうこと、なきにしもあらず。
そのため毎月末、振込日や振替予定日をチェックしておきたい。
把握しておいて損はないだろう。来月のわたしがヒィヒィする頻度を下げることができるはずなのだから。すべては未来のわたしのため。確定申告でヒィヒィしかけている未来のわたしの負担を減らすためなのだ!
習慣にしてしまおう!
習慣にすることですべてが解決する気がする。
毎月末、このやっておきたいことリストを目に入れ、実行すれば、帳簿づけは慣れると思う。なんせ「帳簿づけ」とかカッコつけて(?)言ってるけど、要は
- 「お金出たよー」
- 「お金〇〇のために使ったよー」
- 「お金入るよー」
- 「〇〇の仕事のお金入るよー」
を記録しているだけなのだから、そこまでめんどくさくないはずなんだ。「たかが記録」と思える人なら、そこまでめんどくさくないはずなんだ。「”記録”ってだけでもう嫌!」って人は頑張るしかないけれど・・・。
習慣化しよう。
癖をつけよう。
ヒィヒィ言わない極意はこれだ。
では。
◆本日のおすすめ◆
まあまあ分厚いけど、手厚い1冊。手元にあると安心できるやーつ。