※21時執筆スタート
1記事1時間チャレンジとは
#1記事1時間チャレンジ をしてみた感想
— えいと@メスからオスになった人 (@MAAsans8) 2018年8月14日
•めっちゃ集中する
•書かなあかんって思える
•トイレの時間すら惜しい
•ブログちんたら書いてる人におすすめ
•携帯さわりたいけどそれどころじゃなくなる
•完璧にしなくても良いって思える
•アップできた達成感半端ない
ある日、えいと(@MAAsans8) さんという方がつぶやいたツイート(↑)が流れてきた。そこに書かれていたのは、ブログ1記事を1時間で書ききることに対するメリットである。
たまたま最近「注意力散漫」で悩んでいたわたしは、そこに書かれていた #1記事1時間チャレンジ というハッシュタグに目を引かれた。
このチャレンジは、その名の通り「ブログ1記事を1時間で書ききる」ことに意義がある。
肝心なのは”ブログ1記事を”というところである。
ライター仕事をやっていると、収益を時給換算で捉えがちだ。書くスピードを早くしようと意識することは決して悪いことではないが、仕事は早いが質はボロボロ・・・では、納品先に失礼だ。
だがブログなら、例え質が悪くてもチャレンジする意義がある。
なぜなら、自分の書きたい文章を、自分の責任で発信し続ける媒体なのだから。質がボロボロでも、自分で地道にリライトすれば改善できる。
重要なのは発信し続けること。
発信量を増やすこと、である。
ブログ1記事を高速で書くメリット
冒頭で紹介したえいと(@MAAsans8) さんのつぶやきが、このチャレンジのメリットの大半を物語っているが、
- 書く量が圧倒的に増える
- 書けば書くほど質の向上につながる
- 1時間という時間制限で集中できる
- 達成感が味わえる
- 発信するやりがいを感じられる
などさまざまなメリットがある。
もし上記に書いたメリットを
「大してメリットに感じないなあ・・・っていうかダルくね」
と思った人は、多分ブログを書くのに向いていない。なんなら発信者そのものに向いてないと思う・・・持論だが。
なお、わたしがもっとも強く感じるメリットは「集中力」の部分である。
注意力散漫気味のわたしにとって、1時間どっぷり、目の前の記事に集中できる時間は最高に大変で、最高に気分が良い。
大好きなものに向き合う贅沢な時間でありながら、発信し続けることができる。こんなに一石二鳥なものがあって良いんだろうか・・・と思う。
ブログ1記事を高速で書く方法
ここからは、実際にブログ1記事を1時間で書ききるための方法を紹介する。
①誰に・何を伝えるか
まず誰に・何を伝えるかを考える。
ブログを書くとき、必ず「何を書くか」は決めると思う。何も考えずに書き始めるのは至難の技だ。
- 誰に
- 何を
を明確にしておくことで、書きやすさが違う。
例えばこの記事では、
- 誰に
→1記事1時間チャレンジを知らない人 - 何を
→1記事1時間チャレンジの方法
1記事1時間チャレンジのメリット
を伝えようとして書き始めた。
②段落から書き始める
誰に・何を伝えるか明確にした後、さっそく文章を書き始めるのはNGだ。
まずは段落から書き始めよう。
段落から書き始めれば、自分が何を伝えたいかを可視化することができ、文章の流れに迷いが生じない。
例えばわたしの場合、①が終わった後、書きたい内容・流れを箇条書きにする。
- 1記事1時間チャレンジとは
- ブログ1記事を高速で書くメリット
- ブログ1記事を高速で書く方法
①誰に・何を伝えるか
②段落から書き始める
③完璧を目指さない
注:絶対に公開する - 1記事1時間チャレンジがもたらしたもの
それをそのまま見出しとして表記し、タイトルに沿った文章を書き加えていくわけだ。
そして補足。
書きやすく、伝わりやすい文章を書くコツは、箇条書き・見出しの時点で大体の内容が把握できるようにすることだ。
③完璧を目指さない
一番大事なのが、完璧を目指さないこと。
文章を書いていると、
- 誤字・脱字の多い!
- 文章が読みにくい!
- 内容がうまく伝えられない
など、もどかしい思いをすることも多々ある。多々あるけど、1記事1時間チャレンジで重要なのは「いかに早く書くか」だ。
それから
- たくさん執筆すること
- たくさん発信すること
にある。
なので、読みにくいだの、伝えられないだの言ってられないのだ。
というか、これはブログだ。あなたのブログだ。気に食わなければ書き直せばいい。いつだって書き直せる。
まずはたくさん書いて、読まれる記事を量産しなければならない。
ブログと日記の明確な違いをわたしは知らないが、少なくとも不特定多数の人に読まれる前提で記事を書いているのであれば、そこには「読まれたい」という欲求があるはずだ。そして読んでくれる人は、別に国語や文章の先生じゃない。
ということは、ここで大事なのは、質ではなく発信量なのではないだろうか。
注意:絶対に公開すること!
③完璧を目指さないで、1記事1時間と定めて書いたとする。
例えばちょっと時間が余って、読み返す余裕ができたとする。読んでみると「あれも変だ、ここも変だ」と気づくことはたくさんあると思う。
が、絶対に公開すること!
これが大事である。
このことについては、どんなブロガーさんも口を酸っぱくして言っているが、全くもってその通りだ。
発信者になりたいのであれば、発信しなければならない。
完璧な文章を書いても発信していなければ、発信者にはならない。
ここまで書いて、「1記事1時間チャレンジ」の本質に気づく。1時間で書ききることはただの手段である。
目的は書ききることではなく、1時間集中して書きあげた作品を、自信をもって必ず発信することにある!
習慣化を目指そう
なおライター仕事においても執筆時間を短くしていくことは、効率のよい生産につながるので大事である。もちろん先に述べたように、執筆時間を短くすることばかりに集中して質を下げてしまっては意味がないが・・・。
ライター・ブロガー・画家、3足のわらじを履いて活動しているわたしだが、1記事1時間チャレンジに出会ったおかげで、3足のわらじ全てに集中できる術を見つけ出したと感じている。
なんせ1記事たったの1時間だ。
それなら毎日1時間、ブログに集中する時間がつくれる。もっと記事を量産できる。記事が量産できれば、どんな記事に需要があるのか、より密な分析ができる。改良はその後でもいい。
少しブログが停滞していたからこそ、このタイミングで1記事1時間チャレンジに出会えたことに感謝している。
あとは習慣化するだけである。
もし、まだ1記事1時間チャレンジをやったことがない人がいれば、ぜひ挑戦してほしい。その大変さを身にしみて感じてほしい。そして習慣化してほしい。
やればやるほど、本質に近づくはず!
では。
◆本日の一冊◆
「文章を書く」を学ぶ本で面白かった1冊!!!
※文章執筆終了・・・21時44分
※画像添付等 ・・・21時53分