2017年5月に開催されたデザインフェスタvol.45に初出展を果たしてから、コツコツと絵画制作を続けてきました。
そしてこの度、デザフェスvol.45で出会った「霜焼組」さんというアーティスト集団のグループ展に参加させていただくことになりました。
「霜焼組」さんの展示テーマはぶっ飛んでてかっこいいので、お時間ある方はぜひ足をお運びくださいませ!
一触即発展示会
出典元:https://camp-fire.jp/projects/view/120059#menu
霜焼組とは
霜焼組は2013年に組長である新鋭クリエイター霜焼きトマトの呼びかけに応じて7名のアーティストで結成されたアーティスト集団です。
引用元:https://camp-fire.jp/projects/view/120059#menu
霜焼組さんのスタートは上で紹介している通りなのですが、そこからメンバーが招待したいアーティストさんと直接交渉して、徐々にメンバーが増えていくというスタイルが、もう独特で面白いのです。
かつメンバーの皆さんの表現領域は絵画にとどまりません。絵画作品をつくる人もいれば、立体作品、映像、音楽、インスタレーション・・・。
そんないろんな人、いろんな表現がわわーッと集まった集団なのですが、霜焼組さんを一番特徴づけているものといえば、そう、
「展示会ごとに組長がルールを設定する」
という点です。
過去の展示会のルールを紹介していくと・・・
- 「自分の中の『混ぜてはいけない』を 2つ以上含んだ作品を発表せよ」
- 「照明、青色以外、 使用シテハナラナイ」
- 「与えられた空間で作品を展示せよ」
- 「題名が『不可思議な世界』である作品を制作せよ」
楽しそう、かつ、しんどそう。
それが、はじめて展示会の特徴を聞いた時のわたしの感想でした笑。でも、この展示会のルールに従う以外はなんでもOKなわけですから、展示会に足を運んでくださるお客様も、展示会に参加するアーティストさんもワクワクしそう!とも思いました。
一触即発展示会とは
そして今回、第5回となる展示会のルールは、
「一部分でも触れる作品を制作せよ」
鑑賞者は作家の指定した作品の一部分(もしくは複数部分)を触ることができます。アートの展覧会に置いて、基本的に作品に触れることはタブーです。作品が破損してしまう恐れがあるからです。しかし、今回の展示会は作家の指示する場所であれば触ることができます。アートと鑑賞者を近づける物理的にも近づける試みです。
展覧会の基本的なルール「お手を触れないでください」を大胆に打ち破るスタイルのルールです!
でもこの大胆なルールには理由があります。
組長の霜焼トマトさんは「アートに近寄り難さを感じている人」や「芸術を好きになりたいのになれない人」とアートとの距離が近づくことを望んでいます。
だからガンガン近寄りましょう!!!
わたしも今回の展示会に参加される作家さんの作品にガンガン近づこうと思っております。
わたしも触(さわ)れる作品を展示します
Twitterですでに作品を公開しているのですが、わたしも触れる作品を展示いたします。
現在危惧していることがあるとすれば、人は「触っていいよ」と言われると触ってくれないんじゃないか・・・ということ笑。なので作品は完成しているのですが、「どうしたら作品が触りやすいか」という課題をギリギリまで考える予定です。
ぜひお越しいただき、わたしの渾身の作品を手垢まみれにしていただければと思います!!!
クラウドファンディングのリターンも魅力的
なお今回の展示会ではクラウドファンディングも行なっております。
一番注目していただきたいのは「作家制作の1点もののリターン」ですね!
作家さんごとに個性が全く違うので、展示会に足を運ぶ前から「どんな作品が集まるんだ?!」とワクワクしてしまいます。
新宿眼科画廊でお待ちしております
『一触即発展示会』は以下の日程で開催されます。
- 会期:2019/3/29(金)~4/3(水)
- 時間:12:00~20:00※
- 場所:新宿眼科画廊
※最終日のみ12:00~17:00となります!
また、3/30(土)と3/31(日)にはレセプションパーティーとトークショーが開催されます!!!
レセプションパーティー
2019/3/30(土) 17:00~
参加費無料(振る舞い酒)
※ドリンクなどの用意は数に限りがございます。ご了承ください作家の熱量に“触れる”スペシャルトークショー
2019/3/31(日) 15:00~17:00(開場は14:30~)
アーティスト全員参加によるトークショー
ゲスト 山内舞子さん(キュレーター)
※予約不要/観覧無料
もう一度言いますが、「霜焼組」さんの展示テーマはぶっ飛んでてかっこいいです。お時間ある方はぜひ足をお運びくださいませ!