図書館の館内閲覧が再開してて嬉しかった、というお話。

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つい先日、久しぶりに図書館へ行った。

新型コロナウイルスの影響で予約した本の貸出・返却しかできなくなってしまい、しばらく足を運んでいなかったのだが、通信教育の課題のために参考書籍をいくつか読む必要があって図書館に行く用事ができた。

で、「しかたねえ、予約するか」と図書館のホームページを開いたら「館内閲覧を再開しました」とあったのだ。もう、普通に嬉しくて「やったあ」と声に出していた。

 

 

本との「出会い」が好きなんだ

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予約した本以外にも会いたい

本を借りることだけが目的なら「予約すれば本が借りれるのだからいいじゃないか」と思うのだが、私は図書館、そして本屋に、新しい「出会い」を求めているのだ。目的の本、予約していた本「以外」の本に出会うのが楽しいのだ

偶然訪れる出会いのために、私はわざわざ図書館や本屋に足を運ぶ。だから館内閲覧ができないということは、本と出会う、本を選ぶという楽しみがなくなる、ということだ。

だから、館内閲覧が中止されていた時期はそれなりにキツかった。

 

館内閲覧再開による変化は…

館内閲覧が再開されたことで、図書館の新型コロナウイルス対策を見ることができた。

入り口に設置された消毒液。返却された本をいそいそと消毒液で拭き取る司書さん。座って本が読める場所が減って、「密」になって言葉を発するイベントだからだと思うけれど、お話し会や映画鑑賞イベントの中止…。

でも図書館は基本、私語厳禁というか、静かに過ごすのがマナーだし、「三密」の要素は少ない気がするんだよな。だからお話し会や映画鑑賞イベントも、参加人数を減らしたり対策を練ることで再開されたらいいな、と思った。

 

館内閲覧OKが続くことを祈って

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ブログを書き始めた頃にも図書館について記事を書いた(↓)のだけれど、 

www.tomutomu-corp.com

私にとって、図書館は心落ち着く大切な居場所である。静かだけど人のいる気配がして、でも誰も干渉せず、自分の好きな本を黙々と読んだり選んだりしている、あの場所。あの空間に足を運ぶことが癒しだから、館内閲覧が今後もできることを祈っている。

 

全然、全然この、100年に1回訪れる疫病の収束が見えてきたわけではないんだけど、心の健康も維持していきたいから、ホント、うまく共生していきたいもんだね、ウイルスと。

 

では。

 

◆本日のおすすめ◆

この本の中に「民間図書館」っていう働き方があって、「いつかやりたいな〜」と思っている。「古本屋」か「図書館」はやりたい。