基本、毛という毛は生やしっぱなしのわたしだが、脇毛だけは剃ってきた。
だが、この度、剃るのすらめんどくさくなったわたしはとうとう「脇毛用ワックスシート」を手に入れた。
脇毛を一網打尽にしてやる…!
脇毛用ワックスシート
わたしが購入したのは『ミニフィル ハニーブライズ 脱毛ワックスシートA』。脇への使用におすすめな小ぶりなワックスシートである。
裏面に使い方が書いてある。
2つにカットしたら脇の上下に貼って、毛流れに逆らって一気に行くのね…!
脇毛脱毛、一部始終
※脇のBefore→Afterや立派な脇毛の毛根などをお見せしたい欲に駆られたけれど、さすがにそれはやめました。文章だけで感動をお伝えします。
2つにカットして脇の上下に貼り、シートをスリスリしてワックスと脇毛を密着させたら、説明に従って一気にバリッ!!!
腕毛、足毛のワックス脱毛は何回も経験しているので痛みの具合が分かる。腕と足の場合は、毛が引っこ抜かれる痛みというより、皮膚に密着していたテープが剥がされる痛みの方が強い。
だが、脇は違った。
脇の場合は、明らかに毛が引っこ抜かれる痛みである。
夫がまだ寝ている朝にやったので声はあげなかったけれど「っっってぇー!!!!!」と思った。シートを見ると、まー、脇毛の毛根ってふっといのね。そりゃ痛いわって感じである。
ちなみに、怖がらせてしまう発言かもしれないが、やや出血した。
処理後、付属のふき取りシートで脇を拭いたら血がついてた。もちろんべっとりじゃないよ!肌掻きすぎると血が出たりする、あのノリです。
とはいえ、仕上がりは上々。
毛の存在感はきちんとなくなった…のだが、どうしても抜けない毛があった。説明書に書かれた「向き」にしたがってやってるんだけど、どうしても抜けない。
…どうやら脇毛というものは、結構ランダムに生えているようだ。
そこで次に脱毛した際には、
- 説明書通りに脱毛する
- 残っている毛に対しては、説明書とは反対の方向にシートを剥がす
を実践してみた。
説明書通りに脱毛すると、やはり少し残る。そこでもう一度シートを密着させ、説明書とは逆の方向に抜いてみた。
…抜けた!
時には説明書に歯向かうのも大事なのかもしれない。
ちょっと毛が残っても剃るより目立たない不思議
何より不思議だったのがその仕上がり。
初回もそれ以降も、どうしても数本脇毛が残ってしまったのだが、脇毛を剃っていた時よりも脇がきれいに見えた。根こそぎ引っこ抜くときれいに仕上がるのね。
あと、毎日毛の処理をしなくていいのがとにかく楽である。
もちろん放置しすぎると、脇毛の生命力ってものはなかなかにすごいので、気付いたら「ゲ、復活してる!?」なんてこともあるのだが、脱毛後1週間は「毛がない!」と思えるので、ズボラな人にはおすすめである。
もちろん注意点もあるよ
注意点というか、当たり前のことだけど、まず、脇毛脱毛はそこそこ痛い。
腕や足よりも断然強い毛根を引っこ抜くわけだから「っっってぇー!!!!!」は覚悟した方がいい。
あと美容系の雑誌やWEBサイトなどでは、毛を引っこ抜くタイプの脱毛ってあんまりおすすめされてないのよね。“ワキはデリケートな部分”と表記されていることもある。あんまりおすすめされていない脱毛法をデリケートな部分にやるのはちょっと…って人にはおすすめしない。
わたしはもう、多分ワキガだし、ワキガじゃなかったとしても臭いは気になるし、脇汗出まくるしで、“ワキはデリケートな部分”と言われたところで今更「脇を大事にしよう」とは思えない。普段腕を下げてることの方が多いから、荒れたところで…と考えているよ、正直。
- 毎日処理するのめんどくさい
- 光脱毛等々に通うのもめんどくさい
- 痛みには耐えられる
- デリケートかどうかはあまり気にしない
そんな人におすすめ。
なお、脇毛用ワックスシート購入時、全身に使えるワックスも購入。
ただ、VIO(デリケートゾーン)を脱毛する勇気はまだ出せていない。以前、広範囲に塗りすぎて「っっってぇー!!!!!」どころじゃなかった&脇毛脱毛以上に出血したのがトラウマで…。
トラウマを乗り越えられたら、こちらもレビューします。
では。
◆本日のおすすめ◆
脇毛用ワックスシートは少なくともわたしにとっては必需品である。