はじめに
私は腕と足のムダ毛処理をしていない。
脇毛においては「脇を閉じた時に気持ち悪いから」という理由で剃り、アンダーヘアは一度ブラジリアンワックスを経験したら生理の時とてもラクだったので、積極的に処理をしている。
が、腕と足においてムダ毛処理をしていない。自分が困っていないからだ。「他人の目を気にして剃るべきだ」と言われたこともあるが、毛ごときで「あり・なし」決められるのが気にくわないという理由で処理していなかった。
が、夫Yさんは「剃ったほうがきれいだと思う」「せっかく肌を見せる季節なのだからきれいなほうがいい」としょっちゅう言っていた。そこで思った。
Yさんにムダ毛を処理してもらうのはどうだろう。
ムダ毛を夫に処理してもらった話
夫にした提案
私の毛に対する「処理しなくても特に問題がなければ、そのままでいいじゃ〜ん」という考え方をYさんは把握している。あってもなくてもOKな私と、ないほうがいいと考える夫。
「毛がないほうがきれい」派に処理してもらえば、彼は彼が見たい素肌を見ることができるのではないだろうか!私は提案した。「Yさんが脱毛シートで私の毛を抜くってのはどう?」
彼の返答はこうだ。
「いいねえ!」
交渉成立である。
夫に腕の毛を抜いてもらうの会
(↑)脱毛シートを購入。
私がやることは、Yさんに腕を投げ出し、脱毛シートでバリバリと毛をむしりとられるだけである。その日は他の買い物にも出向いていて少し疲れていたので、腕だけ投げだし横になっていた。ものぐさ極まりない。
夫はいそいそと脱毛シートを取り出し、手で軽く温めると早速腕に貼り始めた。説明書を読み込み、毛の流れに逆らってシートをはがせるよう、念入りに腕に貼る。
ウキウキしているような様子から、本当に毛がないほうがきれいだと思っていることが分かる。
「いくよ〜」というのんびりとした掛け声で、腕毛をバリバリむしりとられる私。この脱毛シートは優秀で、粘着力がよく、1回のむしり作業できれいに毛がなくなっていく。
ムダ毛処理後に思ったこと
(↑)私の腕は今ツルツルである。よ〜く目を凝らすと、むしりとられることなく残った毛の姿も見られるが、さわさわとした腕毛はもうそこにはない。
※Beforeの写真も撮るべきだったと後悔したが、再び生えてきたら写真を撮るので、需要があれば載せる。
「ないほうがいい」という夫の意見も分からなくはない。すべすべになると確かに見栄えがいい。すごく変な感想かもしれないが、日焼け止めやボディクリーム類が塗りやすくなったという利点もある。
が、私はこれからも自分で処理することはないだろう。
夫のために、好きな人のために、外見面における「きれいになる努力」はしていないかもしれない。いつまでも好きでいるために、好きでいてもらうために、意識していることはある。ただその意識の中に、「ムダ毛処理」は入っていない。
そんなことより伝えたい話がある!
夫に「毛がないほうがきれいだから、僕がムダ毛を抜くね」と言われた私はキュンときてしまった。この発言、かっこよくないかい?!
毛を処理してくれた夫の感想
夫は自分の手でむしりとった私の毛を見て、満足したようにうなづいていた。すべすべになった腕を見て「やっぱりきれいなほうがいいよ」と言ったので、「今後もやってくれる?」と聞いたら、「うん!!!」と楽しそうにうなづいていた。
ありがたいことこの上ない。
彼は「きれいになるためなら、手伝うよ〜」と言う。
「俺のためにきれいになれよ」「俺のために努力しろよ」とは絶対に言わない。「努力するなら手伝う」と言ってくれる男性だ。今回のムダ毛処理も「かほちゃんがしないなら、僕がする」と言ってくれたのだ。どうだ、素敵だろう、我が夫!
ありがたいことこの上ない。
「処理して」と言う人に処理してもらう提案
私にとって、ムダ毛を処理することはめんどくさい。
「めんどくさいなんて言ってないで、努力すべきだろうか・・・」と思い悩んだこともあるが、「美しくいるための努力に対する負荷が大きすぎる!」と思い、やっぱりめんどくさいのだ。
美醜に対する世間の目は厳しい。
でも私は毛の「あり・なし」で美醜を決められるのはどうしても嫌なのだ!
という主張をYさんにしまくっていたら、こんな展開となった。Yさんが処理してくれるという展開だ。本当に、ありがたいことこの上ない。彼が毛をむしり取ってくれるから、私は彼が理想とするすべすべ肌を手に入れることができる。
最後に。
ムダ毛処理がめんどくさいと考える人にちょっと辛口な提案。
「ムダ毛を処理してくれ」と言われたら「私のムダ毛を処理してくれ」と提案してほしい。「なんだ、それ。めんどくせえ」と言われたら「それが本音だよ!」って言う権利はあるんじゃないかな。
では。
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