はじめに
わたしは靴下を履きたくないタイプの人間だ。
どんなに自分が「冷え性」だという自覚があろうとも、靴下は履きたくない。あの蒸れる感じがどうもダメだ。クッソ寒い真冬であっても、基本的に履かずに耐えられる時には常に裸足である。
そんなわたしが、靴下を履きたくなってしまった。
ハッピーソックスのせいである。
ハッピーソックスが靴下嫌いを変えた
限定ビートルズソックスの可愛さ
出会いはビートルズの有名PV「イエローサブマリン」のデザインのソックスが販売されたことにある。2018年真冬の話である。
靴下嫌いのわたしは、真冬になってもくるぶしまでしかないスニーカーソックスを履いていた。クソ寒いのに裸足がいいと強がっていた。そんな折、ネットサーフィンをしていたら「イエローサブマリン」デザインの靴下の広告が目に入った。
なんじゃ、こりゃ・・・かわええ。
思わず広告をクリックし、ソックスのデザインを確認した。
やばい・・・かわええ・・・。靴下嫌いなのに、この靴下をどうしても履きたいと思った。ジーンズとブーツの隙間から、このビビッドな配色が覗いたら絶対に可愛い。
・・・。
・・・。
気づいたら買っていた。
限定キースへリングソックスの可愛さ
「イエローサブマリン」ソックスを買ってしまった後の話である。
東京駅を歩いていたらハッピーソックスのポップアップショップがあった。
「ここの靴下は派手で可愛い・・・」と思っていた矢先、目の前に飛び込んできたのがかの有名なアーティスト「キース・ヘリング」のデザインソックスである。ビビッドな色に、特徴的なイラストが描かれている。
なんじゃ、こりゃ・・・かわええ。
じっと見つめ続けていたが、「いかん、いかん。わたしは靴下が嫌いだった」と思い出し、その場で手を離したわたし。
・・・。
・・・。
気づいたらネットで買っていた。
ジーンズ＆スニーカーファッションの味方
わたしのファッションセンスは「中の中」である。
半端丈靴下をスカートやズボンに合わせるような高度なファッション、わたしにはできない。そのくせ、ハッピーソックスの靴下だけはどうしても買ってしまうのだ。ハッピーソックスはバリバリ半端丈の靴下だ。
おのれ、ハッピーソックス・・・
半端丈靴下ほど難しいファッションはないっちゅうのに・・・！
と思っていたが、ジーンズ&スニーカーファッションにおいては、意識せずともおしゃれに履けることが判明した。
トップスの色や柄をシンプルに抑えれば、ジーンズとスニーカーの間に覗く派手色靴下がおしゃれに見えるのだ！！！
なんてこった・・・
「中の中」のわたしでも、靴下でおしゃれができると知ってしまった！！！
「履きたくない＜可愛いから履きたい」に
どんなに自分が「冷え性」だという自覚があろうとも、靴下は履きたくない。あの蒸れる感じがどうもダメだ。クッソ寒い真冬であっても、基本的に履かずに耐えられる時には常に裸足である。
と先で書いたにも関わらず、わたしはハッピーソックスの靴下を履いている。
「おしゃれ」のために。
スニーカーやパンプスを履くとき、さすがに裸足ではいられないので（理由：靴擦れを起こす・足が猛烈に臭くなるなど）靴下を履いている。
が、これらは「義務」で履いている。もっぱらまとめ買いで安く買える真っ黒のスニーカーソックスかペラッペラの靴下だ。自宅に帰ってきた瞬間「もういいだろう・・・」と脱いでしまう。
一方で、ハッピーソックスの靴下は「可愛いから履きたい」のだ！
靴下嫌いが「履きたくない」と思っていたものを「可愛いから履きたい」に変える魔力がそこにはあった・・・。
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靴下嫌いを靴下好きに変える力がある
（↑）気に入りすぎて、脱ぎたくない。
というわけで、靴下嫌いはまんまと靴下の虜である。
派手派手で”ハッピー”なハッピーソックス 
の虜である。
全てはビートルズ限定ソックスから始まった。
おのれ、イエローサブマリンめ・・・
わたしのNO靴下ライフをどうしてくれるんじゃ・・・。
・・・。
・・・。
ハッピーソックス、大好き。
では。
◆本日のおすすめ◆
10周年記念ソックスの派手さがすごい
