もう8月も終わりですが、日焼け止めの話。
日焼け止めは塗ったほうがいい、らしい。若々しい見た目を保てる、酒さの症状(鼻とか頬が赤くなる症状)を軽くする、皮膚がんのリスクを減らせる、という理由に対して心惹かれるものはあるが、“正しい”使用量が結構多いって話も聞くし、どのくらい神経質になるべきなのか、いまいちピンと来ない。
とはいえ、私としては「やらないよりやったほうがいいんだろうな〜」と捉えている。ただ、生粋のめんどくさがり屋なので、やらないよりやったほうがいいことをめんどくさがってやらないことが多々ある。
そんな私が、「これなら毎日使ってやってもいい!(上から目線)」となった日焼け止めが現れたので、この記事を読んでくださる人に対して勝手におすすめする。
まずは「悪くはないけど」ってやつ
はじめに紹介するのは、悪くはないけどリピートしなかったもの。繰り返すけど、悪くはないんだ、悪くは。
それがキュレルの日焼け止め。
キュレルというブランドは、私にとって肌トラブルが一切起きないスキンケアブランドで、えらく肌が荒れた時などには、皮脂トラブルケアシリーズの化粧水にお世話になったものです。
そして購入して使い切るまでお世話になっていたのが、キュレル「UVエッセンス SPF30PA++」。“デリケートな赤ちゃんの肌にも使えます”という触れ込み。無香料、無着色、アルコールフリー。実際、肌トラブルは一切起きなかったし、悪くはなかったんだ。
ただ、リピートしなかったのはすっぱ臭さが気になったから。多分、それが無香料ってことなんだと思うんだけど、使う度「すっぺ〜」と思ってしまうので、私はほんの少しだけ優しい香りが付いているのがいいなと思ってしまった。
あと、結構液が白く、水のように液が伸びる、というわけではないので、腕とか首の後ろとか比較的皮膚が強め(に感じられる部位)に使う分にはいいけど、顔に塗ると伸ばすのに結構時間がかかってしまう。それに、繰り返しになるけど、顔に塗るとずーっと酸っぱいんだよね!
すっぱ臭さや白残りが気にならず、そんなことより肌に優しい・肌に合う方がいいって人にはおすすめです。
おすすめ①イハダ「薬用フェイスプロテクトUVミルク」
顔用日焼け止めで感動したのは、これまた肌に優しい系の定評があるイハダの日焼け止めである。
イハダの日焼け止めはほんのりベージュカラー。とはいえ質感が水っぽいのでそんなに化粧してます感は出ない。だから、いわゆるカバー力はそんなにない。カバー力についてはあんまり求めてないからOK。そして、肌トラブルはまったく起きていない。
それに日焼け止めを塗る習慣がちゃんと定着するぐらいには、塗り心地が軽く、伸びが良くって非常に塗りやすい。なんか、これまで「塗らなきゃ」とは思いつつ、塗り伸ばすのがだるくて習慣化できていなかったので非常に気楽。
私はあまり気にしていないけど、多分難点としてあげられるのはウォータープルーフではないところ。汗で落ちやすいと思う。私はめんどくさすぎて全く塗り直さないので、もしかすると結局のところ焼けちゃってるのかもしれない。
だけど、何もしないよりは多少守られてるでしょう!
何より肌に何もトラブルが起きない日焼け止めなので、継続して使うつもりである。
おすすめ②キスミーの「マミー UVマイルドジェルN」
イハダの日焼け止めは顔用のつもりで購入したので、腕とか首の後ろとかを塗るための日焼け止めを探していた。で、私は「絶対に焼きたくない」というよりも、「肌負担が少なくて毎日継続できる軽いやつがいい」という願望が強い。
そして、何の根拠もないが、「子どもにも使える日焼け止めなら肌に優しいのでは?」と考えた。子どもにも使える、サラッとした使い心地のジェルタイプの……と探していた時にたまたま目に入ったのが、この「マミー UVマイルドジェルN」だった。
使ってみたら、好みにドンピシャであった。
においはなく、水のようなサラッとした使い心地で伸びる伸びる。ポンプタイプなので非常に出しやすい。SPF33 PA+++と日常使いタイプであり、「絶対に焼きたくない」人にはおすすめできないけど、「まあ、多少は焼けても、塗ってないよりマシでしょ」ぐらいのスタンスの人にはおすすめできる。
しかし、まあ、この世にはたくさん日焼け止めがありますね。
(↓)日焼け止めについて調べた時に読んだ記事