Prime Readingでしょっちゅう雑誌を読んでるんだけどさ、結構楽しんでるんです、このサービスを…!
はじめに
「Amazonで買い物する機会多いし、配送日時指定できるのはありがたいし、月額500円ならいっか」みたいなノリでプライム会員となったのだが、Prime videoとPrime Readingの存在を知ったのは、会員になって2年ほど過ぎた後の話である。
2年、特典を無駄にした。
まあ、だからこそ、Prime Readingを知り「えええ、月額払えば読めるんかい!バックナンバーも読めるんかい!」となったときの感動は今でも覚えている。
もちろんPrime videoも、さまざまな動画配信サービスを試しに試した後、「これ(Prime video)で十分かもしれん」となってから、我が家で定番のサービスになった。
で、今日は、Prime Readingの話である。
といっても、巷にあるようなAmazonヘビーユーザーが語る「Prime特典の魅力○選!」みたいな記事ではまったくなく、わたしがPrime Readingを愛用するになった背景にもある「雑誌に対する本音」について語るものである。
Prime Readingで雑誌を読むのが定番
Prime Readingを使うとき、わたしはもっぱら雑誌を読んでいる。
中でもわたしは、ファッション雑誌や美容雑誌を読むのが好きである。
メイクもせず、夏はTシャツにジーンズ、冬はスウェットにジーンズ、極寒のときにはニットにジーンズ、な「おしゃれが大好き!」感はまったくないわたしではあるが、それでも読むのは好きなのだ。
それから、25歳を過ぎたあたりから突然やってきたマイブーム「体づくり」がきっかけで、雑誌『Tarzan』もよく読んでいる。
雑誌に対する本音
Prime Readingの話をするが、わたしは今でも「電子書籍<紙媒体」派である。おうち時間を過ごすのに活用はしているが、家にある紙媒体の書籍と半々ぐらいの割合で読んでいる。だから、ねっからのPrime Readingユーザー、電子書籍派人間ではない。
だが、「雑誌はPrime Reading派」。
かつて、わたしは雑誌を「紙媒体で」買っていた。ファッション雑誌や美容雑誌や、自尊心を高めるため半分と「さすがにこういう格好、メイクをしなければならないお年頃だし」半分であった。
しかし、あるとき気づく。
「大半、PR記事では…?」
「PR記事は害悪だ!」とは思っていない。でもファッション雑誌、美容雑誌というものは謎に厚みがあり、かさばる。けれど、その中身のうち、わたしが真に読みたい部分というのはごくわずかで、そのほとんどは新商品の宣伝だったりするものだ。
PR記事や広告ページを見て、純粋に「あ、いいな」「可愛いな」と思ったことも多々あるから、あってもいいとは思うのだ。でもPRの割合が気になってしまう。
それから雑誌特有の厚み。
雑誌の中には「内容が充実だなあ…」と感じられる雑誌もあるが、それもまた内容量ゆえに厚みがある。かさばる。家に大量に置いておけない(しょっちゅう引越しをしているので、荷物が重くなるのは避けたいのだ)。
好きな雑誌が読めるとありゃあ…
そんなときにPrime Readingに出会った、いや、気づいた。
「やーだー、Primeマークついてる本なら読めるなんて、知らなかったー、やー、損したー」とはしゃいでいたら、ファッション雑誌、美容雑誌の一部にPrimeマークがついているではないか。
となったら読むよね。
なお、わたしは好きな雑誌を読むというより、読める雑誌があれば読むタイプの人間なので、Primeマークがついている雑誌が限定的であっても、さほど困りはしない。読めるもんだけで十分なり。
その結果、マークのついた『美的』『POPEYE』『Tarzan』を愛読することになるのだが、これがもう、便利。
まずPR記事、または内容を充実させたことで生じる、紙媒体特有の厚みがない。
それから、PR記事はスワイプで軽ーく読み飛ばせる。読みたいページだけを選んで読むことができる。読みたいページにボタン一つでスイっと行けるのだから、「なるほど、これが電子書籍派の気持ちか」なんて思ってみたり。
そして『Tarzan』の場合、雑誌に掲載されたトレーニングに励むとき、紙媒体で購入していたときには、薄めの本を頑張って壁に立てかけて、ページを遠目に見ながらトレーングをして、その揺れで本が倒れたり…なんてこともあったのだが、それもない!
これが…電子書籍のメリット!
もちろんデメリットもある
たとえば付録付きの雑誌の場合。
元々そんなに付録付きの雑誌を買うタイプではないものの、雑誌の中身をPrime Readingで読み切ってしまうと、どんなに気になる付録でも「でも、もう読んじゃった雑誌を買うのもなあ…」となってしまう。付録の利点が打ち消される。
それから好きな雑誌が決まっていて、それにPrimeマークがついていない場合にはこの特典は使えない。たとえば美容雑誌の場合、『美的』にはPrimeマークがついているが、『MAQUIA』や『VOCE』はマークがついていないので読めない。
“読める雑誌があれば読むタイプ”か“読みたい雑誌を読むタイプ”か、その人のタイプによって特典のメリットは変わると思う。
でも、まあ、おすすめだよ!
それでも、おうち時間を過ごさなければならない中で、Prime Readingはとても便利だと思う。人気だったり、注目のマンガが1〜3巻くらい読めたりするし、自己啓発本が好きな人なら結構探しやすいと思うし。
あ、あと、もうひとつPrime Readingでおすすめしたい雑誌があった。『オレンジページ』が読めるので、料理欲(自炊欲)を奮い立たせたりしてる。
スマホでクックパッド開くのもいいですが、スマホで料理雑誌をパラ読みして、急に奮い立った料理欲(といっても、メタクソ簡単な料理だったりするのだけれど)をキッチンにぶつけるのも楽しいよ。
では。
◆本日のおすすめ◆
ただ、『POPEYE』だけは、どうしても「紙媒体」で欲しくなっちゃうときがあるのよね〜。家にある「紙媒体」は「ポートランド特集」と「メキシコ特集」。
お題「#おうち時間」