パソコン作業(&スマホ利用)で疲れやすい→解決方法はアナログ(手書き)と使わないこと。

f:id:tomu_saito:20220331205642j:plain

最近は紙に書き出してから、パソコンで清書するようになった

 

きっかけ

3月下旬、唐突に体調を崩した。

休みの日に夫の運転で遠くへ出かけたら、目的の場所に着いた途端に眠気と疲れからくる頭痛に襲われ、「頭痛のせいでせっかくの休みが楽しめないのは嫌だ〜」と自分をだましだまし行動していたら、翌日も頭痛が治らず、なんなら微熱が出た。

このご時世なので、新型のあいつだった可能性も否定できないが、とりあえず葛根湯の飲用と爆睡でことなきを得た。

今も若干、「ふぅ、疲れた」というタイミングで頭が痛むこともあるが、なんだかそのおかげでこの体調不良が眼精疲労の類のように思えてきて、それなら正直、合点がいく。

 

活動限界を知る

私の仕事は文筆業で、仕事をする際は基本パソコンを使う。調べ物や娯楽を楽しむためにもパソコンやスマホを使う。仕事でパソコン等を使っている時間も娯楽で使っている時間も楽しいのだが、ある一定の時間を過ぎると頭が重くなり始め、クラクラする。

一方で、執筆作業をまず手書きで行うと、手間はかかるが、頭は重くならない(筆圧が高いので手を痛めることにはなるが)。

私の体には「活動限界」が生じたのだと知った。

「体の方が、私がパソコンやスマホを使う時間に制限をかけてきた」そう思った。

私の体は私のもので、私を私たらしめているのは「意識としての私」だと思うが、意識としての私より「私の体」は強い。それは体の病気になり、それがきっかけで心の病気になってからのことである。

甘えに聞こえるだろうが、私の体は多分本当に「無理ができない体」になったのだと思う。「これ以上続けたら、体や心を壊すからやめて」というストッパーができている。

とはいえ、冒頭で書いた体調不良は、私にとってそれなりにショックだった。私なりにはパソコンやスマホを使った娯楽の時間は、仕事でそれらを使う時間とは異なり、「休息」のつもりだったから。

あの体調不良は「体、全然休まってないですよ」のサインだったのだ。

 

使わなければ疲れない&効率アップ

活動限界時間が残念ながらできあがってしまったわけだが、これはある意味、仕事と学業の効率化に活かせると考える。

活動限界が分かっているのだから、その時間までに仕事を終わらせる。あるいは、パソコンやスマホを使ってやるべきことを絞り、TO DOリストかなんかに書き出して、一気に片付ける。残り時間は、パソコンやスマホを使わずに済む作業を行う。

ちなみにこれまで、作品制作のためのアイデアやモチーフ探しにもスマホを活用していたが、それも控えようと思う。紙媒体の資料集は、私のような体になってしまった人に最適なものだと感じる(疲れやすくなったおかげで、紙媒体の資料集の売上に貢献できるかもしれない!)。

 

パソコン・スマホと長く付き合うために

ここ最近のブログを見返すと、SNSの話ばかりだが、私は多分、おそらく、確実に、スマホ依存症一歩手前なのだと思う。普段パソコンやスマホをあまり活用していない人から見れば、すでに依存症か。

そう考えると、体の方から「もう使わないでほしい」と訴えられたことは、ありがたいことでもある。

なので、今後は「意識としての私」からも、パソコンやスマホの利用に制約をかけることにする。

  • パソコンやスマホを用いての作業時間は1日4時間まで
  • スマホを寝室に持ち込まない

はい、守りましょう。

なお、この記事も、まずは紙に手で書き出したのだが、パソコンに向かって文字を打ち込むよりも集中できてスラスラ書ける。時間はかかるが、この習慣は続けていきたい。