こんにちは、かたやまかほです。
「ライター・ブロガー・画家」3足のわらじを履いて活動を続けております。
画家Kho-K(Kaho Katayama)と名乗り始め、2017年5月のデザインフェスタ初出展から早1年・・・この度「公募展で入選する」という夢を叶えることができました!
初めて入選しました
日本の自然を描く展とは
「日本の自然を描く展」は、美術の啓蒙、普及を目的とした公募展です。
絵を描くことを職業としている人や、趣味で描いている人たちを区別することなく、絵を描くことが好きである、楽しいと思っている人たちが気軽に参加でき、自分の作品の発表の場となるような展覧会を目指しています。そのため出品作品のサイズをF10号(45.5× 53.0cm)までの小品とし、身近な風景や風物、人物、静物をモチーフにした日本画、油絵、水彩画、版画などの作品を募集します。そして、優秀な作品には賞を贈ります。
「自由部門」に応募し、わたしが描き続けているモチーフ「心臓人間」で入選しました。・・・自然の絵じゃないのか〜い!
「入選」という2文字を見るのははじめてだったので、夜遅くにも関わらず「ふぁああああ!!!」と変な声をあげてしまいました。思い入れのある作品なので「筆にのせた想いが伝わったのであれば、めちゃくちゃ嬉しいぞ、これは!」と思い、変な声が。
入選作品の題名は「We」
上記写真にもあるようにタイトルは「We」。
InstagramやTwitterでも制作途中の写真をアップしていた、「夫とわたしの写真をベースに描いた心臓人間」の絵です。
これは下書き状態の「We」です(↑)。
InstagramやTwitterに投稿されているのを知らなかった人にも見にきてほしいので、あえて下書きを載せました。さかのぼれば手元でも作品を見ることはできますが、お時間があれば実物を見ていただきたいです。
この作品の見所は「背景」と「心臓人間を描く意味」にあります。
夫と出会ったことで、わたしの思い出が明るいものに変わっていったことを背景で表現しています。
でも顔を描かずに心臓を描きました。「心臓人間」にはわたしの絵の主題である「健康」だけでなく「平等」というテーマもあります。
What I am thinking when drawing "HEART HUMAN" is that "We are different ,but we are same." My husband and I are different people, but the same as human being. The heart is common. The number and speed of the heartbeat are different, but we are alive.
Instagramに載せた文章(↑)ですが、「人種や性別や考え方などが違っても、”人間”としてはみんな同じ。鼓動の速さが違っても、生きているのはみんな同じ」と考えて描いています。
ただし、絵を観る時に感じるものは人それぞれ違います。わたしはこういう気持ちで描いていますが、ご自由にご覧くださいね!
展示スケジュールについて
入選作品は、「第31回 日本の自然を描く展」の会期を4つに分けたうちのいずれかの週で飾られることになっています。
第31回 日本の自然を描く展
会期:8月9日(木)〜8月28日(火)
- 8/9(木)〜13(月)
- 8/14(火)〜8/18(土)
- 8/19(日)〜8/23(木)
- 8/24(金)〜8/28(火)
↑ここで展示されます!会場:上野の森美術館
開館時間:午前10時〜午後5時
※各会期最終日のみ14時閉館
わたしの作品は、最終会期である8月24日(金)〜8月28日(火)となっています。
7月の個展&8月の展示を見にきてください!
なお7月には、初個展も開催します。
上の写真は(↑)オンラインショップ上で見ることができるバナーです(※ただしPC限定)。ちょいグロテスクな絵も展示予定。デザインフェスタに出展している時とは少しだけ雰囲気が変わります。お楽しみに!
- 7月→初個展
- 8月→初入選した公募展での展示
(しかも大好きな上野の森美術館!)
・・・嬉しすぎます。描き続けてきて本当によかった。
ということで、ご報告でした。画家活動をしているかたやまかほも、どうぞよろしくお願いいたします。
では。