こんにちは、齋藤吐夢です。
突然ですが、新聞は読んでいますか?
紙媒体でも電子版でもどちらでも良いので、世の中に対して積極的に関心を持つことがとても大事だと思っています。
このことは新社会人であっても、就職活動中の若者であっても、バリバリ活躍している現役世代であっても、とにかく誰であってもです。
そこで私は新聞スクラップをおすすめします。
就職活動だけでなく、自己啓発としても役立つので、強くおすすめしたい。
目次
新聞スクラップのススメ
私が中学生〜高校生の頃に、国語や現代文の宿題として新聞スクラップはよく行っていました。その方法は至ってシンプルです。
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興味関心のある新聞を切り取る
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ノートへ貼る
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自分の考えを記事下に書く
この最後の”自分の考えを記事下に書く”が、就活と自己啓発に大いに役立つ良い習慣になると考えています。
何故なら興味関心を持った内容について、自分の意見を述べるための練習になるからです。
就職活動で必ず経験するであろう面接で、質問に答える際の練習にもなりますし、”自分の考えを人に伝える”ための練習にもなるのです。
就職活動においては、切り抜いた記事によって自分の興味・関心が定まるため、志望業種も絞りやすくなり、更に、自分がどのような考えを持っているのかを知ることができますよ!
新聞は読み返すべきもの
そもそも新聞は”読み返すべきもの”だと言われています。そのことについて納得できる記事が、下の記事。
新聞スクラップをおすすめする理由も、これだけで十分理解できるかもしれません。
が、私の記事の続きも読んでいただきたい笑。
短時間で情報を得る練習である
新聞を読み返すことは、”短時間で情報を得る練習”だと考えています。
自分の考えを述べる前に、興味関心を頭にたたき込むことは必須です。
情報が溢れかえっている世の中で、厳選された情報を自分のものにするためには、短時間で濃縮された情報を得る必要があります。そのための練習となるのです。
新聞スクラップの方法
私が学生時代にやった新聞スクラップは、1冊専用のノートを用意して、新聞を切り取り、糊で貼るというアナログな方法でした。
しかしアナログである必要はありません。
デジタル化の進んだ現代であれば、興味関心のある電子記事をお気に入り保存し、読み返し続けるのも新聞スクラップと言えるのではないでしょうか。
記事に興味を持とう
まずは記事に対して、その情報に対して興味を持つことが大切です。
はじめのうちは、新聞に載っている全ての記事を読む必要はありません。
目に留まった見出しを切り抜こう
なので最初は、目に留まる見出しをひたすら切り抜く(デジタルの場合は、お気に入り保存)ことから始めましょう。
気になった見出しを切り抜いたら、記事を注意深く読みこみ、その概要と自分の考えについてまとめてみましょう。
ブログで新聞スクラップ!?
新聞スクラップの本質は、記事を集めることではなく、”記事について考える”ことにあると思っています。
そこで役立つのがブログ!
スクラップ帳代わりにブログを利用してみませんか?
ブログを、記事を読んで思ったことをアウトプットするために使えば、情報をインプットしただけで読まないということも少なくなるはずです。
また発信し続けるうちに、読者を意識して書くようになれば、伝えることへの意識がより高まります。
就活、自己啓発、なんでもOK!
新聞スクラップは情報を知ることができるし、伝える練習にもなる。自分の興味関心から記事を選んでいけば、自己分析も出来ます。
私は就職活動中、新聞スクラップを実践していましたが、面接時に役立ちました!
面接官は、今起きている出来事について絶対に質問してきます。私の時は「TPP」について質問がありました。
そんな質問に対して、就活のためだけに暗記した知識の詰め合わせでは、中身がないのがすぐにバレます。でも新聞スクラップを続けることで出来事に敏感になっていれば、自然に考えを回答できるものです。
暗記した文章を述べる人と、常に世の中に関心を抱いて自分の考えがある人。どちらが選ばれるかは一目瞭然ですよね。
とにかく一番大事なのは、世の中の出来事に興味を持ち、それに対して自分の考えが述べられるようになることですよ!
では。
◆本日の一冊◆
就活中はお世話になりました。