こんにちは、齋藤吐夢です。
以前、とあるブロガーさん※1のほしいものリストを覗き、贈った照明付き撮影ボックス。
・・・自分もほしくなっちゃってね、買いました笑。
照明付き撮影ボックスを買ってみた
今回私が購入したのはこちら(↑)。
他にも色々な撮影ボックスは販売されていますが、
- 撮影ボックスを一度も使ったことがない
- 撮影のために背景を用意したい
ということもあり、「まずは1つ、使ってみよう!」ということで購入した次第であります。
段々と商品撮影などの機会が増えていけば、もっとこだわりが増えるのかもしれませんが、高すぎず安すぎず、大きすぎず小さすぎないボックスに感じたので即決。
目的:商品レビューや作品の撮影
なお「撮影ボックスを使ってみたい」と思ったのは、
- 商品レビューの写真を撮りたい
- ハンドメイド作品の写真を撮りたい
が理由。もっと明確に言うと、”綺麗な”写真を撮りたい。
現時点でも”写真”は撮れるんですよ。ただね、”生活感のない綺麗な写真”は我が家では撮ることができません!私が撮りたいのは後者だ笑。
例えば自分の作品をネット上にあげる時、なかなか満足いく写真が撮影できない。
- 背景になる壁がない
- 部屋の蛍光灯が反射してしまう
→作品が白く写る - 自然光が入らない
- 部屋のものが写り込む
これが、私には許せない笑。生活感丸出しな背景も「人間味があって良い」と思ってくれる方もいるはずですが・・・。
届いた・・・でかっ!
購入後、自宅に届いた撮影ボックスを見て(↑)思いました。
「・・・デケェ」
そうです、まあまあでかいのです。44×43×45cmですから、まあまあでかいのです。とはいえ、写真で見てもらえばわかる通り、かなり平たいので、タンスの隙間にそっとしまえば全然邪魔にはなりません。
利点①折りたためる
この撮影ボックスの利点は、なんと言っても「折りたためる」ところ。
撮影ボックスですから、そりゃ幅を取るわけですよ。まっさらな背景があって、その前で商品や作品を撮影するわけですから、幅は必要になります。でも折りたためる。
折りたたんだ撮影ボックスは、タンスの隙間にでもそっとしまえば、出番まで全然邪魔じゃない。片付けしやすいんですよ、平たいものは。
利点②シンプルな構造
それから、この何のきらいもないシンプルな構造が、私は好きですねえ。組み立ててしまえば、ぶっちゃけただのハコ。まっさらなハコです。
「撮影ボックス」と言うキーワードを調べた時、「撮影ボックス 自作」って出てきたのも納得の、シンプルさ。ただ構造が単純だからこそ、組み立て方はすぐに理解できました。
組み立てが簡単かと聞かれると・・・それはデメリットでお話ししましょうか笑。
利点③背景が選べて楽しい
なお背景は4色選べます。
合成にも使えるグリーンバック。
ちょっと薄ら暗いですが、白背景。
白いぬいぐるみが映えますね!黒背景。
ちょっと渋いグレー背景。
この背景紹介のための撮影、ちょっと途中から遊びに変わりました笑。ニワトリちゃんを撮影していたら、撮ることそのものにハマってしまった。背景だけで印象、めちゃくちゃ変わるんですね!
おまけ。ちょっと撮影ボックスの端っこが写り込んでしまいましたが・・・地に足をつけ、踏ん張る可愛い足。
利点④真上からも撮影できる
それから「最ッ高じゃん、これ・・・」と思ったのは、真上からの撮影。この撮影ボックスは、カメラレンズを突っ込める大きさの穴が真上に開いていて。照明も真上から照らされているので、「影の写り込み」の心配も無用。
・・・これだよ、私が欲しかったのは笑。
真上から撮った原画(夫作:”私”の似顔絵)がこれ(↑)。
特にカメラや撮影者である私の影が写り込むこともないし、光の当たり具合も割と均等で。満足です。
もちろんデメリットも・・・
個人的には「撮影って楽しい!」と思えるほど、気に入りました。隙間さえあれば、使っていない間は場所も取らないし。
ただし、デメリットがちゃんとあります。
むしろ、このデメリットに目をつむれない人には全くおすすめできません笑。
デメリット①広げにくい
まず折りたたまれている状態から広げる際、私は苦労しました。
撮影ボックス自体、決して湾曲しやすい素材とは言えず。折りたたまれた状態から、組み立てた時のサイドに当たる部分を引っ張り出すのに一苦労しました。
解決策は、慣れです笑。
デメリット②スナップボタン硬い
無事広げられた後の関門。それがスナップボタン、硬すぎ問題です。
明確に言うと、スナップボタンが硬いというよりは、ボタンを留める位置が絶妙にズレていて笑、
- 留める位置に引き寄せる
- 引き寄せたままスナップボタンを留める
の動作だけで30分以上費やしました笑。不器用なだけかもしれませんが、私はこの動作だけで筋肉痛になっています(軟弱)。
ただ多分、解決策は慣れです笑。
デメリット③照明の接続、悪い
それから撮影する時、付属のUSBコネクタ(コンセントに挿す部分は自分で用意する必要あり)を照明機材に接続するのですが、これがまたクソ硬い笑。
ちゃんと挿さっているのかわからない状態になり、困惑する私。仕方なくそのまま電源を入れると、電気つきません。仕方ないので接続部分をぐっと押し直すと、点いた。けど・・・これって若干危ないんじゃない笑?
Amazonのレビュー※2を見ると、低評価の人は
- デメリット②スナップボタン
- デメリット③照明の接続
にプリプリしているご様子。解決策を提示してくれている中評価の人もいますが、この2点にイラっとする自信のある人は、他の商品を探すことをおすすめします。
私は、解決策を考えるのが好きなので、このままこれを使います笑!
撮影が”目的”になっちゃそう笑
撮影は「商品レビュー」「ハンドメイド作品」のための”手段”のはずなんですが・・・デメリットに悪戦苦闘しながらも、撮影そのものにハマってしまった今日この頃笑。
撮影ボックス利用初心者が楽しむ分には、全然満足できますよ!
デメリットに目がつむれるなら、ぜひ笑。
では。
※1 ブログでレビューする商品の撮影に!照明付き撮影ボックスを使ってみた - ぐるりみち。
↑けいろーさんのレビューは読んでいてワクワクする記事が多いので、商品レビュー記事を書いてみたい人は一度熟読することをおすすめします。
◆本日の一冊◆