夫婦の「物を捨てる」価値観の違いを解決する3つの方法。物多い夫VS物捨てたい妻に決着!

こんにちは、齋藤吐夢です。

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どうも「断捨離はもはや趣味」の領域に達した、物捨てたい系妻です。

一方Yさん(夫)は物多い系夫の代表格とも言える人物。片付けられないというよりは、気にしていないタイプです笑。そのため、物多い夫VS物捨てたい妻の戦争当初は私が一方的にイライラするばかりでしたが、最近この問題が解決しました。

 

「物を捨てる」価値観が違う時、その問題を解決する3つの方法を伝授します

 

 

「物を捨てる」価値観、解決する方法

 

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まず「価値観が違うのは当たり前」ということを肝に銘じておきましょう。

時々「夫が〇〇してくれない」「妻が〇〇してくれない」という不満を耳にしますが、そりゃそうです。相手は他人です。長年連れ添うと決めただけの他人です。自分の思い通りにいかないこと自体が当たり前だってことは忘れないでほしい

 

ただ、価値観が違うからお先真っ暗かと言うとそうでもなく。解決の糸口は、

  • 相手を知る
  • 自分を知る
  • 相手と自分の領土を知る

の3つにありました。

 

①相手の価値観を知る

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まず価値観の違いから生じる不協和音を解決するため、私がやったのは「片付けないことに対して、相手がどう思っているか」を聞き出すことでした。「敵を知る」って言うじゃないですか笑。

 

結論から言うと、Yさん(夫)は

  • 物が多い自覚はあまりない
  • 試してみたいから買ってる
    →所有することを重要視
  • 散らかっててもOK
    →片付いていたら嬉しい
    →片付いてないならそれはそれ

でした。例えば私が「もうどうにでもな〜れ」と片付けを放棄したところで「別に・・・」って感じとのこと。「やりたくないなら、やらなきゃいいんじゃ〜ん」という回答でした。ちょっと腹が立った笑。

 

はじめは「ぐぬぬ・・・」って思うかもしれませんが、次段階に進みましょう。

 

②自分の価値観を伝える

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相手を知ったので、次は自分を知り、相手に自分の価値観を伝えましょう。例えば私の場合、

  • 物は元あった場所に戻してほしい
  • 使う場所を固定してほしい
    →本は本棚にある・調味料は調味料棚にある
  • 机や床の面が見えなくなるのが嫌い
  • 着た服はそのまま洗濯機に入れたほうがラクじゃね?

などなど。ま、あげればキリがないんですが、「どうせやるなら今やろう」的発想の持ち主なので、脱いだ服そのまま、調味料が机の上にそのままが大の苦手なのです。

 

相手と自分の価値観をすり合わせることは大事です。全部が全部すり合わなくていいんです。全部すり合うことはまずないから!でも価値観をすり合わせれば、解決策は見えてくる

 

我が家の場合、Yさん(夫)が私に「ほれ、洗濯物を拾う〜!洗濯機へ入れる〜!」とけしかけられることは別に嫌じゃないとのことなので、「放っておいても入れてやらないぞ」協定を結びました。

脱ぎっぱなしの服は足蹴にして、私の視界に入らないところに溜め置き、けしかけるようにしてます。足蹴にしても文句は言わないとのことなので、ええ、足蹴にするのがストレス解消でございますよ(ひどい)。

 

③自分と相手の領域を守る

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そして重要なのは領域です。

誰しも「これだけは触れてくれるな」的なもの、あるじゃないですか。それには絶対に触れない。例えば私の場合には

  • ”夫のもの”は勝手に捨てない
    →最終的に捨てる判断になるものも含む 
  • 触れてくれるな!エリアの提示

が挙げられます。

数回に及ぶ断捨離の強行で、「いつ使うんだ、こんなもん」と夫の物を捨ててしまったことがあり、しこたま怒られました。場所移動もできる限りNG。私が夫のものに関心がないゆえに、どこに置いたか忘れた時もしこたま怒られたので。

 

その代わり領域内であれば、邪魔なものを雑に放置するのはあり。脱ぎ散らかった服や書類の山は、Yさんの領域内である大きなカゴやエリアに放り込みます。畳まなくてもOK。書類は・・・くちゃくちゃにするのは可哀想なので積み重ねる程度に。

 

捨てたい・片付けたい時には、適宜すり合わせを行います。

というか個人的には、断捨離するなら一緒にやるのがおすすめ。2人で暮らす場合には、2人が納得できなきゃつらいだけだからね。

 

おすすめ!リサイクルサービス

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夫と一緒に断捨離を決行する際は、少しでもウキウキ気分を味わってもらおうとリサイクルサービスを愛用しています。そう・・・不用品がお金になるなら、お金にするのです笑!!!

 

本は【自宅で箱に詰めるだけ!】ブックオフのネット宅配買取サービスを愛用中。ある一定度本棚がパンパンになると、私が「売る本ない?」って聞き始めます。

ブックオフは「本の種類によって額が決まっている」という点が、持っている本に価値を見出している人からすると「くそ〜もっと高いはずなのに〜」となるそうですが、まあ、ラクだよね笑。箱に詰めて送るだけなんだから、ラクだよね

 

たった数枚のDVDとさよならする時はポストにポン買取!とか、そこそこ有名なブランド服で着ないのがあればブランド宅配買取ブランディアが便利。リサイクルサービスの楽しいところは、時々高い値段がつくところ、ふふふ。

Yさん(夫)はPCなどのガジェット好きなのですが、使い勝手が悪いとすぐに使わなくなるので笑、「いいや、捨てる〜」の許可が下りたら、【パソコンダスト】 などのPC専門サービスに処分を丸投げします笑。

 

なおサービスの使い分けすらめんどくなり、「なんでもいいから物を減らしたい・・・」って時には、【なんでも買取!リサイクルネット】を愛用。”なんでも”に甘えます笑。

 

無断で捨てるは絶対NG!

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んで、〆に1つ。

無断で捨てるのは絶対にやめよう

 

だって自分に置き換えて考えてごらんよ。良い気はしないでしょ?!

相手の趣味や価値観が違ったり、関心がないのは別にいいけど、それを「捨てる」ってのはダメだ!「自分には関心がもてない→問答無用で捨てる」ってのは、相手に対して失礼極まりない

かつての私はやってました。それでしこたま怒られたし、相手を傷つけたってことを理解した。まずは相手を知ろう、自分を知ろう。譲れないところと譲れるところを見つけ出そう。

 

物多い夫VS物捨てたい妻の勝負の決着は、勝ち負けではなく、分かり合うことで終えました。

では。 

 

◆本日の一冊+α◆

断捨離が好きな人も、そうではない人も楽しめる本を数冊。