こんにちは、齋藤吐夢です。
私は会話することは決して嫌いではありませんが、ある劣等感から美容室そのもの、そして美容室での会話が苦手です。
ある劣等感・・・それは美容室から漂う”おしゃれ感”に対するもの。美容室特有の”おしゃれ人類が行くところ”みたいな雰囲気が大の苦手です笑。
美容師さんの”髪の毛をカットする手先”を凝視するのは好きなんですけどね!
目次
美容室での会話が苦手な人へ
美容室へ行くのが苦手、美容室での会話が苦手だという人、決して少なくないと思います。だって会話が嫌いではない私でさえ、入店は非常に緊張しますもん笑!
学生時代、先輩の一人がそれはそれはもう、典型的な美容室が苦手なタイプでして。やっぱり彼も漂う”おしゃれ感”に怯えておりました。
「だって俺なんかが足を運んでいいような身分じゃないし!」と仰ってました。分かる。すごく分かる。私なんか感、すごく自分から滲み出ます笑。
おしゃれな雰囲気から繰り出されるであろう、おしゃれな会話、というか気さくな会話は、美容室に劣等感を感じる私達にはプレッシャーな訳です笑。
美容室は怖くないぞ!
しかし冷静さを取り戻すと気づくのが、美容室は決して「会話をするための場所」ではない訳です笑。美容室は、髪の毛にまつわる色々をやってもらうための場所。
おしゃれのために髪を切ったり、色を染めたり、パーマをあてる人もいます。が、おしゃれ感のない人(私)だって、伸び切ってぼさぼさの髪の毛ぐらいは切りたい訳です。
だからね、冷静さを取り戻すんだ、皆。
臆することはないぞ、髪の毛を切ってもらえばいいだけなんだからさ。
1000円カットはハードル低め
繰り返しになるけど、美容室での会話が苦手、たって美容室は別に会話するための場所じゃないのだから、髪の毛鬱陶しいなと思ったら、気軽に切りに行きましょうよ。
おすすめなのは1000円カット。実に合理的だと思う。世の美容室は大変かもしれないが、私のような”おしゃれ感”への劣等感を持った人以外にもオススメである。
なんせ目的がはっきりしている。
カットがメインなのだよ。おしゃれな会話も、おしゃれなヘアトリートメントも、おしゃれなマッサージも何もかもない。短時間で髪を切るだけの合理的な感じ。
たまりません。
”おしゃれ感”に劣等感を抱く私には、すでにお気に召した髪型があり、それで固定しています。気に食わないのは、髪が伸びてくることだけ。
だから正直、何千円も払って数cmだけカットすること自体、あまり腑に落ちていなかった。それに加えて会話ですよ。おしゃれな雰囲気に、おしゃれな会話。勝手に重圧を感じる笑。
そこへ登場した1000円カットは、本当に私達”おしゃれ耐性0”の人間には、どれだけ有り難かったものか笑。
▲ビジネス路線で見る1000円カットの姿!
誤っておしゃれ美容室へ入ったとしても
もし万が一、誤って”おしゃれ感”満載の美容室へ入ったとしよう。
でもあなたの目的は髪の毛に関する色々なのだから、求めるべきはその技術です。
もし美容師さんが気さくに話しかけてくれた時、会話にうまくのれなくたって気にしちゃならんのです。こっちは髪の毛に色々してほしいだけなのです。
加えて向こうも、こっちが会話に失敗しようと、仕事をしてくださっているだけに過ぎないのだから、やっぱり私達は何も気にしちゃならんのです!
もし気にする点があるとすれば、本来の目的である”髪の毛色々”に関してです。カットやパーマが注文通りにいかなかった時は、気にしましょう。
▲隠居暮らしを始めたら、自分で切ろうと思います。
沈黙は別に悪かないよ
今回は美容室の話にしましたが、私は別に沈黙なら沈黙で構わないと思っています。会話がはずまないなら、無理に話す必要もないんじゃないかと。
例えば美容室に臆していた私の先輩は、元々人と話すのが苦手だったのかもしれません。私が彼と会話していても、よく沈黙の時間はありました。
でも、正直私はその沈黙が気にならなかった。むしろ無理して話そうとする人の方が、私にとってよっぽど苦手な人間でした笑。
彼に言えば良かった。「先輩が沈黙でも、何の苦でもありませんよ」って。そうしたら彼も臆することなく、黙ったまま、髪の毛切りに行けたかもしれない。
本当、美容室だけじゃなくて、別に人とわざわざ会話しない時間があっても良いと思うのですよ。
相手が心の中で何を思ってようが知ったこっちゃありません。第一、本人にその心の内は伝わらないんだから、気にし過ぎは心の毒です。
気にしな〜い、気にしな〜い
では。
◆本日の一冊◆
会話下手の人が、無理に会話する必要はないと思うけど、言い回しは覚えておくと便利。