『古代アンデス文明展』行ってきた。想像以上に土器が可愛い。

こんにちは、齋藤吐夢です。

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古代アンデス文明展へ行ってきました。行くまでは「なんともマニアックな展示だなあ・・・」なんて思っていたのですが、行ってみたらものすごく面白かった笑。

 

驚いたのは、全体的に「かわいい」こと笑。

 

 

古代アンデス文明

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図録(2,500円)も素敵でしたが、オフィシャルガイドブック(1,000円)が非常に読みやすいので買っちゃいました笑。

 

南米大陸の太平洋岸に展開した、時間的にも空間的にもあまりに巨大で複雑な文明の全体像を、私たちはまだほとんど知りません。
時間的には先史時代から16世紀にスペイン人がインカ帝国を滅ぼすまでの約15000年間、空間的には南北4000km、標高差4500mに及ぶ広大な地域で、ナスカ、モチェ、ティワナクなど多種多様な文化が盛衰を繰り返しました。

〜中略〜

集大成といえる今回の「古代アンデス文明展」では、いくつもの文化が連なり、影響を与え合う中で育まれた神々の神話や儀礼、神殿やピラミッドをつくり上げる優れた技術、厳しくも多彩な自然環境に適応した独自の生活様式などを、約200点の選び抜かれた貴重な資料よって明らかにします。

引用元:古代アンデス文明展 展示内容

今回の展示会に足を運ぶ前に知っていた知識は「ナスカの地上絵」と「インカ帝国」「マチュピチュ」の存在だけ。でも今回の展示は、ナスカやインカ以外の様々な文化が盛衰を繰り返す姿を垣間見ることができます

 

想像以上に可愛かった

出典元:神秘をたどる、時空の旅へ 古代アンデス文明展、21日から東京・上野:朝日新聞デジタル

「へええ〜!!!何それ?!」と終始言いっ放しの私、そうです、歴史に対して無知です笑。「で、日本だと何時代?」と付き合ってくれた夫に質問しまくりです。なので私からは・・・アンデス文明の歴史への感動はお伝えできません笑。

 

が、しかし、皆さんに伝えたいことはとっても明確。

 

発掘された土器や像が、とにもかくにも可愛かった!

 

上の写真は、切り落とした自分の首を抱える男の像で、切り落とした首の中の動脈とか静脈も表現されていて、正直、題材はかなりグロテスク。なんだけど・・・見れば見るほどじわじわ可愛いのです。

 

あと、これ(↓)

公式Twitterで「あーそこそこ」なんて書かれていますが、恐らく生贄として捕らえられた人に、信仰対象になっていた猫科の動物が覆い被さっているの図・・・らしい。「この後、この人死ぬんだろうな」と思いつつも、やっぱり可愛い

 

これ(↓)は可能であれば・・・海洋堂さんあたりにミニチュアを作って欲しい。

なんなんだろう、このぽってり体型。このジト目。しかもお腹に穴が空いていて、笛として吹けるらしい笑。

 

これ(↓)に至っては、トウモロコシの穂に包まれた神様らしい・・・。設定だけで可愛い。神様として敬えない笑。

 

会期は2月18日まで

古代アンデス文明展は、国立科学博物館で今まで行われてきたインカ文明系の展示の集大成。そんな集大成の展示も、2月18日(日)までで終了です。

 

極端な物言いかもしれませんが、歴史に興味がない人も、土器の可愛さ目的に展示会へ足を運んでほしい笑。

 

お得なチケットの存在、知ってる?

上野にある博物館・美術館のいくつかは、金土のみ20時まで開いています。で、私は土曜日の夕方に「古代アンデス文明展」へ行ったのですが、通常

  • 大人1,600円/人
  • 割引券→1,500円/人

なんですよね。夫婦で行ったんで、割引して3,000円・・・と思ったら、まさかの2,000円で済みました。

 

・・・え、どういうこと?

 

金曜土曜限定ペア得ナイト券ってのがあるんです。

 

金曜・土曜夜間(午後5時~午後8時、最終入場午後7時30分)のみ入場OKで、1人あたり1,000円になるお得なチケットがあるんだな、これが。

 

誰かと2人で行くのなら、そして夕方まで用事がある人なら、絶対にこれがお得。夕方デートをもっとお得に!ってやつですな

では。

 

◆本日の一冊◆

コミックエッセイで読む、マチュピチュの魅力。