出典元:リンキン・パーク、ニュー・アルバムからの新曲第2弾を公開 | BARKS
先に言う。
おすすめ曲10選と書いたけど、とりあえずMeteora(メテオラ)ってアルバムだけは絶対に聞いてくれ。
<スポンサーリンク>
リンキン・パークおすすめ曲10選
リンキン・パーク(Linkin Park)はアメリカのロックバンド。
ラウドロックやヒップホップ、ハードコア、インダストリアル、エレクトロニックなど様々な音楽要素の影響を受けている。
一般にはニュー・メタルやミクスチャー・ロックに分類される事が多い。
〜中略〜
楽曲中に融合されている複数の音楽要素について、「ここはヒップホップで、この部分はハードロック」などのように各ジャンルごとにカテゴライズされるのではなく、「リンキン・パークの音」だと言われたいとコメントしている
ってことだ。
リンキン・パークは私の青春そのもの。だからこそ、チェスター・ベニントンの死は本当にショックだった。
今まで最高にクールな歌声を届けてくれて、ありがとう。
リンキン・パークは中学生くらいに父親に教えてもらったバンドで、ものすごく感銘受けたバンドだった。ご冥福をお祈りします
— Kho_K@Writer/Blogger/Painter (@Kho_TOKYO) July 20, 2017
1.Faint
Faint (Official Video) - Linkin Park
心の奥がザワザワするイントロ。私がはじめてリンキン・パークを知ったのがこの曲で、チェスター・ベニントンの声に強く惹かれた。
独特なしゃがれ声でシャウトする瞬間は強く。
そんなしゃがれ声でなめらかに歌いあげる時の優しい音。
このギャップで、途端にリンキン・パークのファンになったのだ!
2.The Catalyst
The Catalyst (Official Video) - Linkin Park
何度も繰り返す歌詞がかっこいい。
私は無宗教で、”God”という単語がもたらす力を知らない。でもチェスターの歌声とリンキン・パークの音、歌詞にある”No"という響きの強さに、何かを感じた。
God save us everyone
Will we burn inside the fires of a thousand suns
For the sins of our hands
The sins of our tongues
The sins of our fathers
The sins of our young
No
宗教単語の多い歌詞、という印象はあるが、こんなにもリンキン・パークらしい歌は他にない。
The Catalyst、触媒や相手に刺激を与える人という意味がある。訴えかけられる何かは人それぞれ違うが、心に響く強さはみんな同じに聞こえるはずだ。
3.Nobody's Listening
和楽器から入るオリエンタルな雰囲気の一曲。
Try to give you warning
But everyone ignores me
(Told you everything loud and clear)
But nobody's listening
Call to you so clearly
But you don't want to hear me
(Told you everything loud and clear)
But nobody's listening
”誰も聞いちゃいないぜ”ってな歌詞。英語が苦手な人でも理解しやすいほど、はっきりと訴える歌詞が多いのもアルバム「Meteora」の特徴だと思う。
いかにも和、といった音がこんな風にミクスチャーされると、猛烈にかっこいいということを知った1曲。
4.Don't Stay
いかにも90年代ロック。シャウトが苦手・・・という人にも聴きやすいと思い選曲。シャウトばかりのバンドではないが、盛り上がった時に来るチェスターのシャウトがリンキン・パークの魅力、そう思っている節がある。
”1人になる時間が必要だ、放っておいてくれ”という歌詞もまたたまらない。今歌詞を見返すと、チェスターの心には何か”ぼんやりとした不安”がず〜っと根を張っていたのかもしれない。そんなことを思いながら聴くと、また音が違って感じる。
5.Breaking The Habit
日本のアニメーションスタジオGONZO(代表作「天元突破グレンラガン」など)が手がけたPVが超スタイリッシュ。
シャウトは少なめ。リンキン・パークを代表する1曲であり、1つ目に紹介した「Faint」と対極にあるダウナーな楽曲と解釈。
PV、チェスターの静かに唸るような歌声、音、その全てから、もがき苦しみながらも抜け出そうとする、そんな感覚を覚えた。
6.Somewhere I Belong
歌詞が印象的。
I want to heal,
I want to feel,
What I thought was never real
I want to let go of the pain I felt so long (Erase all the pain 'til it's gone)
孤独について歌っているように思える。聞きやすく、分かりやすい歌詞がしっかりと耳に届く、印象的な1曲。「Somewhere I belong」・・・”居場所がほしい”と言っているように聴こえて、チェスター亡き今は、少し切ない。
7.Easier to Run
”逃げる方が簡単だ”
”ひとりで痛みと向き合うより、逃げる方が簡単だ”
チェスターは自ら命を絶ってしまった。リンキン・パークの楽曲を聴く”ぼんやりとした不安”を抱える人たちには、この曲が響くだろう。響いてしまうだろう。
8.Lying From You
サビの最後のインパクトがすごい。
The very worst part of you
Is me
お前の中で最も悪い部分は”俺”だ。
「むしろ俺は追い出されたい、だから行かせてくれ」「自分の人生に戻りたいんだ」という歌詞が続くLying from you。誰かに対して鬱屈とした気持ちを抱える人に贈りたい1曲。
9.In The End
歌詞に凹む。
I tried so hard
And got so far
But in the end
It doesn't even matter
I had to fall
To lose it all
But in the end
It doesn't even matter
努力したけど、無駄だったんだ。最後には全部無意味だった。
そう歌い上げるチェスター。でも、この負の感情を真っ向から歌い上げることができるのは、リンキン・パークだけである。
10.Points Of Authority
怒濤のように叫ぶサビがかっこいい。
You love the things i say i'll do
The way i'll hurt myself again just get back at you
You take away when I give in
My life
My pride is broken
「お前、人の言う事ばっかり従いやがって!あげく俺が与えようとすれば(礼もなく)根こそぎ奪いやがって!俺の人生とプライド、台無しだよ!」と解釈。
ライブ映像がかっこいいんですよ、また。
はじめて聴いた時は中学生だったので、誰かにイライラしている曲という解釈をしていた笑。でも今は、重い腰をあげるため、自分を急かすための曲として聴いている。お前=自分の可能性もあるから。
ご冥福をお祈りします
私の青春時代を支えてくれたリンキン・パーク。特徴的な歌声で人々を魅了したチェスター・ベニントンは最高の歌い手でした。
ご冥福をお祈りします。
では。
◆本日の一本◆