こんにちは、齋藤吐夢です。
先日友人と、サンシャイン水族館へ遊びに行ってきました。連休明けでしたが、予想以上に混み合っていてにぎやかでしたよ〜。
撮り方オタクが、お教えします!
さて、私はカメラと写真が大好きです。
好きが転じて書いたトイカメラのおすすめ記事は、「トイカメラ おすすめ」と検索すると、ありがたいことに上位10位に載っています。またSony world picture award 2017では佳作として選ばれました(本名で掲載されています)!嬉しい!
そんな写真・カメラ好き、そして撮り方にいちいちこだわる”撮り方オタク”である私が、今回は、スマホで生き生きとした生き物の姿を撮る方法をお教えします。
水槽にしっかり近づくべし
生き物を撮るのであれば、”水族館に行った感”のある写真より、”生き物の姿”として写真を撮りたいところ。
そんな時、私達と被写体を遠ざけてしまう邪魔物がいます。
それが水槽です。
水槽のガラス。
そのまま引きの画で撮ってしまうと、どうしても水槽の質感が写しだされてしまいます。そのせいで、”水族館”の写真になってしまう。もちろん、ひとつの思い出としては最適ですが、どうせなら生き物撮りたい。
だから、水槽に近づくべし!
水槽の質感が分からないところまでスマホを水槽に密着させ、確認できる画が、水と生き物だけになればなお良しです。
人との接触に気をつけよう
とはいえ、水族館は展示を楽しむもの。
写真撮影に躍起になりすぎて、他に鑑賞している人の邪魔をしてしまっては絶対にダメです。これは観覧マナー。
水槽に近づくためには、じっくりとその順番を待ち、撮りたい画が撮れたら、すぐにその場から退散しましょう。
生き物の動きを待つべし
展示されている生き物は、人間の都合では動いていません。
撮りたい被写体が見つかっても、自分が立っている位置から離れたところで活発に動いていることもしばしばあります。
そんな時、無理矢理その方向へ向けて写真を撮ろうとすると、水槽は映り込みますし、場合によっては反射で何も写りません。
では、どうするか。
とにかく来てくれるまで待つ、ないしは、ベストポジションが空くのを待ちましょう!
今回はカワウソがその例となりました。カワウソの展示は非常に混み合っていて、正面を見て一番左側しかスペースがあいていませんでした。
しかし!
そのスペースを確保できた瞬間、カワウソ達は一斉に右端へGO!
が、彼らはかなり活発に動き回っていたので、いつかコチラ側に戻ってくると信じました。カメラを水槽に密着させた状態で、とにかく待つ・・・。
・・・きた!
か・・・か〜わいい〜!!!
生き生きとした姿を撮りたい場合には、多少の辛抱は必須です。
必要ないものは極力外すべし
ここでいう必要ないものとは、例えば水槽の下に沈む食べ残しのエサや、水を循環させる装置、反射で映ってしまう非常口のマークや、水槽の壁です。
これは極力、画から外しましょう。
どうしても映ってしまう場合には仕方ありませんが、可能であれば被写体に集中したいところ。
もしカメラの位置を調整できるのであれば、外せるものは外すのをオススメします。
私は写真を撮影する際、正方形に写真を切り取ることが多いのですが、この理由からきています。長方形よりも画を狭めることで、被写体以外のものを極力写さないように心がけています。
たこの水槽は円柱型なので、ちょっと撮るのが難しかった!
撮り方オタクのススメ
撮り方にこだわると、”一瞬を切り取る”という行為にも個性が出ます。写真ってとても面白くて、同じ場所で同じ日に同じ瞬間を切り取っても、見えているものが違うから全然違う写真が出来上がるんですよね。
私の写真好き、カメラ好きは父の影響なのですが、私の写真と父の写真は全然似ていません。
そもそも感性が違う、というのもありますが、家族旅行で一緒に写真を撮った時は、見てるものも見え方も違うということに本当に驚きました。
だから私は、みんなに撮り方オタクになることをおすすめしたい笑!
むしろSNSを活用している人達は、すでに”撮り方オタク”なんじゃないかしらん。料理を撮る人の中には、観ている側がよだれの出そうな写真を撮る人、いるもんね〜。
レジャーを楽しむ時は、スマホで”撮り方オタク”やってみてね!
では。
◆本日の一冊◆
スマホ写真ではないけれど、私が好きな”撮り方”はコレです。