こんにちは、齋藤吐夢です。
今週のお題「テスト」。テスト勉強、してる?という問いかけを見て、思い出したのは苦い思い出でした。
時に努力が報われない時があります。または、努力したのに、努力してなさそうな人より点数が悪いことで生じる妬みとかね笑。
でもだからといって、諦めるのはちゃんちゃらおかしい、って話をしたい。
目次
努力は報われない
時に努力は報われない。
とはいえ、結論から言ってしまえば、努力の仕方を間違えただけであって、実際には勉強をしたからこそ、テストの点は”そこそこ”で済んだのかもしれない。
努力したのに高得点が狙えなかった、志望校へ行けなかった、志望就職先へ行けなかったなどなど、様々な報われないエピソードがあるかもしれないけれど、その原因は努力のせいじゃないと思うんだ。
だけど、自分にとってその結果は”自分なりの努力の結果”そのものだから、「時に努力は報われない」につながってしまうのだと思う。
私の記憶:学校や塾の結果で
これを知ることができたのは本当につい最近で、悲しくも私の記憶の中では、主に学習面で”努力は報われない”を何度も経験したことになっている。
私なりに努力したつもりだけれども、全然良い成績になれなかった。真面目にやっているつもりだったけれど、成績はいつだって中の中だった。目立って良い科目も悪い科目もない。
努力して上位にあがろうという気持ちはあったけれど、私なりの努力は、それを叶えるにはあまりにも無力だった。
それに気づけない私は、努力は報われないと思い落ち込んだ。
私の体験談:1夜漬けと1点差
社会人になってからもこの経験はあって、食品表示機能検定を会社で受ける機会があったのだけれど、私の夫との点差は1点差だった。
夫は1夜漬けだった。
私はこの試験のために、数ヶ月前から会社で実施されている勉強会へ参加し、過去問を解いたり、問題集を読み込んでいた。のに、夫の1夜漬けで取った点数と大差がなかったのだ。
正直結構ショックだった笑。
”真面目さ”にも”努力”にも見放された気がしていた。
ただ私には、恐らく問題を読み解く力が圧倒的に不足していたのだと思う。要するに試験問題を解くための努力とは別の方向に、全力を注いでいたのだろう。
努力の方向を誤れば、こういう結果に陥ってもおかしくないし、逆に言えば彼は、効率良く勉強し、最低限の努力で合格点が狙える人なのだ。
でも努力はやめちゃいけない
私はこれらの体験によって打ちのめされ、何度も努力することを諦めようとした。実際、諦めてしまったものもいくつかある。だけど、努力はやめちゃいけないと思う。
結果が予想通りに伴わなかったとしても、努力をやめては結果につながらないと思う。努力の力差は低くても構わないかもしれないが、「努力をやめる」は間違いだ。
とりあえずやる、は継続すべきだ
努力の方向の違いに、失敗する前に気づく人は早々いないと思う。それに気づくために失敗は存在するのだと思っている。だからこそ「とりあえずやってみる」だけでも継続すべきだ。
とりあえずやる、という努力は、失敗して経験して、考えを練り直してまた挑戦するためには必要不可欠だし、なんといっても行動し続けることができる。これは大事だ。
要領よくやれるまで、やる
特に「要領よくやろうとして、要領よくやるための方法を”探す”人」は、まず探すより先に「とりあえずやる」を実行すべきだと思う。要領よくやれるまで、やり続ける努力が必要だ。
どうしたらいいだろうか、今回も努力は報われないんじゃないだろうか、とうじうじ悩んでその場に立ち尽くしていたら、それこそ努力が報われないどころか、結果が0から1にすらならない。
努力を諦めるのはちゃんちゃらおかしい。
勉強なら、片っ端から問題集を解くでもいいじゃん。暗記しまくるでもいいじゃん。やってるうちに、何がムダで何が大切か分かれば儲けモンで、分からなきゃ目標達成までやり続ければいい。
テスト勉強、しましょう
お題が「テスト」だってことで、テストが控えている皆さん、勉強しましょう。
その場で目標を達成するためだけでなく、今後も頭に残るような勉強がベストだとは思うけど、 まずは目標達成でいいと思う。だから勉強しよう。
結果が芳しくなくても、努力し続けた結果は残るでしょう。第一、努力しなかったら、その点数すら取れなかったかもしれないじゃない。
努力が実るか、実らないかは、
結局やり続けたか否かなんだし。
では。
◆本日の一冊◆
本当に”何もしないで”高得点、はほぼいないだろう。だから、すぐにやる。
今週のお題「テスト」