こんにちは、齋藤吐夢です。
ダリ展行ってきました。
前回記事に載せた「禅展」に引き続き、行きたい展示会へ行って参りました。今回はひげが特徴的な素敵なおじ様サルヴァドール・ダリの作品が展示されている国立新美術館へ!
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単刀直入に言えば、
わけわかんなかったです笑。
まんまとダリワールドに連れていかれてしまったというか。
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ダリ14歳の作品から晩年まで
ダリ展では、14歳の時に描いた作品から、晩年の作品までダリの一生を垣間見ることができました。著名な画家さんあるあるかもしれませんが、幼い子が描いたには上手すぎるけれども、しっかりダリの雰囲気がにじみ出た作品で好感が持てました。
ダリは自分自身の芸術を幅広く広めっていったみたいですね。絵や彫刻の作品だけでなく、映画のイメージカットを担当したり、舞台芸術に手を出してみたり、ジュエリーデザインや本の挿絵までやっていました。
時々商業的な雰囲気が漂う作品もあったりして、どんな思いでこの作品に着手したんだろうと想像すると面白かったです。
ダリの作品とはいえ、今まであの劇画チックで遠近感のない独特な作風しか知らなかったので前半の作品はとても新鮮でした。
ダリ特有の作風までの模索
ダリも天才的な画家とはいえ、人の子ですね。途中、ダリ特有の作風に至るまでの「自分の作風に迷っている時期」の作品を観るのが一番楽しかったです。
いや、ダリ本人に聞いたわけじゃないので、実は模索もしてなくて計算かもしれないですけど笑、途中突然有名なダリの作風で絵を描いて、その直後に抽象画やピカソのようなキュビズム絵画に戻ったりするんです。
私から観るとそれが模索しているように思えて仕方なかったのですが、様々なジャンルの絵を器用に書き並べることができるってそれだけでももう十分才能だったりして。
すげーよ、ダリ!
シュールレアリスム大好き!
彼の特有の作風と言えば、シュールレアリスムと呼ばれるものですが、”超現実”と日本語に翻訳されても正直ぱっと理解できないですよね。
私、理解してないです笑。
だけどダリの影響もあってかシュールな作風の漫画や演劇、映画、結構好きになりました。
今回のダリ展の中にも静かにシュールが潜んでいる作品が多くて、観に行っていただければわかると思いますが、背景の木が突然宙に浮きだす作品(ぜひ探してみてね!笑)、とってもシュールです。
ルイス・ブニュエルも合わせてどうぞ
ダリといえば、ルイス・ブニュエルという方もいるかもしれません。
ルイス・ブニュエルって誰?
私も実はよく知らない笑
ただ「アンダルシアの犬」というサブカル色満載、グロテスクでシュールで狂気に満ちた作品があります。ダリ展に行くと観ることができます!YouTubeにもありますけど、ぜひダリ展へ行って、観客の皆さんと「ぽかーん」体験してみましょう笑!
私が行ったときは、上映が終わった瞬間皆溜息ついてました笑。
無意識だとは思うんですけどね笑。
楽しかった!!!
では。
◆本日の一冊◆