よしさん(夫)の知り合いにポールダンサーがいる。話を聞いたとき「めちゃくちゃカッコいい職業やんけー」と思っていたのだが、ありがたいことにその方が出演するショーを観る機会ができた。
生まれてはじめてのポールダンス鑑賞。
結論、超・肉体美に一目惚れ。
まだまだ筋肉量も持久力もへなへなな身であるが「やってみたい!!!」と思うほど魅力的だったし、芸術としてめちゃくちゃカッコ良かった。
ポールダンスとはなんぞや
ポールダンスとは、ダンスおよび体操の一種である。垂直の柱(ポール)を使い、柔軟性や筋力を駆使し、昇り降り・スピン・倒立などの体操的な技を複雑に組み合わせたダンスである。
すごく簡潔に説明すれば「ポールを使ったダンス」ということになるだろうが、実際に鑑賞させていただくと、ダンスというよりも技、演舞といった方がシックリくる。
そして肉体をものすごく駆使する。
ポールを使って倒立したりスピンしたりする度、どこの筋肉がどのような動きをして、どのような点で体を支えて・・・など、肉体の動きをまざまざと感じることができる。
なお今回の初ポールダンス鑑賞の前に、よしさん(夫)が「この記事読んどくと面白いよ!」と言ってくれた素敵なポールダンス体験記(↓)があるので読んでいただきたい。
続けるって大事だな・・・(しみじみ)。
『LUXURICA DOUBLE BIRTHDAY BASH!』
ポールダンススタジオ『LUXURICA』
『LUXURICA』さんは、ポールダンススタジオ。
公式サイトによると「日本最大級のポールダンススタジオ」なんだとか。
スタジオ指針には「受講される方の中にある、女性らしい美しさを引き出すお手伝いをさせて頂きます」とあった。性自認が若干男性よりなわたしだが、女性らしさを引き出されたら、もう少し自分の性に納得できるだろうか・・・。
なお男性も「紹介制」にはなるが受講可能とのこと。ぜひ一度、よしさんとポールダンスに挑戦してみたいものである。
イベント概要
そして今回お誘いいただいたイベントは、講師のREIKOさん、MANABINさんのお誕生日にちなんだイベントである。その名も「BIRTHDAY BASH(注:わたしはBASHの意味をよくわかっていない)」。
- ポールダンススタジオの生徒さんによるソロパフォーマンス
- チームパフォーマンス
- 講師陣のパフォーマンス
を観ることができた。
率直な感想
でね。生まれてはじめてポールダンスを観たのだけれど、その感想はズバリ「めーちゃくちゃカッコいいやんけー!!!」である。
観客の皆々様はポールダンス観賞に慣れてらして、「フ〜↑↑↑」と言った声を上げ慣れていたのだが、わたしはポールダンスが美しい筋肉技ということを目の当たりにして、終始「うおー」とうなるか「すげえ」と言うかしか能がなかった。
わたしの語彙力のなさと盛り上げ下手はさておいて、とにもかくにもポールダンスは美しい。
正直この日のショーを観るまで「ポールダンスってセクシーすぎるのでは・・・?」と思い込んでいた。ショーが妖艶すぎて照れるんじゃないかと思っていたのだ。ところがどっこい、ポールダンスはセクシーさよりも美しさが勝るのだ。
確かに衣装はセクシーだし、動きもセクシーだ。「あはあ、照れる///」って動きがないわけではない。
しかし、しかしだよ。
「めっちゃ綺麗」と思うのだ。
ポールダンスはダイナミックで大胆で、もちろんセクシーなのだよ。でも「あはあ、照れる///」よりも何よりも、まず「綺麗」なのだ。
肉体美がすごい
わたくしごとではあるが「健康」に対する意識の高まりから、最近筋トレに励んでいる(夫婦交換日記にて「健康」に対する意識の高まりを話しているので、よろしければこちらもどうぞ)。
そんなわたしにとって美しい肉体は憧れだ。そんな憧れの肉体が目の前にあった。
ポールダンサーの肉体は美しい。
みな一様に、ポールで技を繰り広げるときには腕と太もも、ふくらはぎにシュッと筋が見える。ググッと力を入れた時に見える筋肉の筋は、それはもう美しくて仕方がない。
なお、全てのポールダンサーが”ビビるほどマッチョ”というわけではない。肉づきがいい人もいれば、痩せ型の人もいるし、背の高い人もいれば、背の小さい人もいた。
なのにみな、ポールを前にすると肉体が美しさを増す。
年齢も性別も体型も、ポールの前では平等になる。そのことにめちゃくちゃ驚いたし、惚れ惚れした。
ポールダンスを舞う1人1人が魅力的な肉体をもっていて、それを駆使して舞う姿には圧倒される。
圧倒されすぎて、観賞中、アホみたいに口開いてたもんね、わたし。す・・・すげえって。
舞台に立つ姿勢がカッコいい
ショーに出演した全ての人が堂々としていたのが良かった。
観客の前で練習の成果を堂々と発表する、自信に溢れた姿に痺れた。やっぱり舞台に上がる人はこうでないと!!!と思ってワクワクした。
楽曲やテーマに沿って、感情や表現をむき出しにして踊る姿には凄まじい熱を感じた。その表現度合いが濃ければ濃いほど、観客が飲み込まれていく感覚が味わえて、それがまた心地よかったのだ。
これこそ生で鑑賞する醍醐味!
お芝居でもそうなのだが、出演する側に”恥じらい”があると、観る側も途端に照れるものだ。
今回の場合、もしポールダンサーに恥じらいがあったならば、セクシーなダンスやセクシーな衣装のセクシーな部分が浮いて見え「あはあ、照れる///」となっていたはずだ。
しかし堂々と”表現する”姿を見せられると、セクシーな雰囲気はポールダンスの魅力を引き立たせるものとして纏われ、その表現の方に視線が集まる。
全力の表現に人は圧倒される。
技術や経験の差って意味もあるけれど、特に講師陣によるパフォーマンスは格が違って感じられた。
ほんと、美しすぎてびびった。
ポールダンスにどハマりした
自分でも驚いているのだが、完全にハマった。
ポールダンスを鑑賞したい。もう1度観たい。ほんと、もう1回観たい。ポールダンス、楽しい。
ポールダンスキャバクラたるものが近郊にあるらしいのだが、キャバクラに行ったことのない芋っぽい女(つまり、わたし)が、ポールダンスキャバクラに出入りする可能性が浮上している・・・まあ、できたら、ショーが観たいけど。
そして、できたら一度体験したい。
おそらく自分の体も支えられず「プルプルプルプル」ってなって終わりな気もするのだが・・・やってみたい。セクシーさがカケラもないわたしだが、あのカッコいいダンサーさんたちの姿目指して、挑戦したいものだ。
いやー、ありがたい機会だった。
誘ってくれたよしさん、そしてダンサーのフユさん、素敵な機会をありがとうございました。
では。
◆本日のおすすめ◆
紹介しといてなんだけど、生で観る迫力には劣るよ!