食エッセイが好きだ。食に向き合う姿勢が好きだ。『メンチカツの丸かじり』

こんにちは、齋藤吐夢です。 今まで東海林さだお先生を知らなかった私を叱りたい。 なんて面白いエッセイストなんだ!食事をユニークに語りつつ、美味しさを損なわない! メンチカツの丸かじり 丸かじりシリーズと称されたこの食エッセイ本は、もうそれはそ…

目移りする日本酒の数々。門前仲町『折原商店』へ行って飲んできた。

こんにちは、齋藤吐夢です。 上野、浅草、そして新たに私が大好きでたまらない街が発掘されました。それが門前仲町。絶妙な交通量、人の量、そして不思議と暖かい街の様子にべた惚れ。 門前仲町に魅了される 歩いて行ける距離に最高のエリアが出来たことは、…

鑑賞中に爆泣必至!『湯を沸かすほどの熱い愛』にはお母ちゃんの愛が詰まっていた。

こんにちは、齋藤吐夢です。 つい先日、ずっと気になっていた映画『湯を沸かすほどの熱い愛』を観て参りました。人前で号泣するのが本当に恥ずかしいのですが、涙を止められませんでした。 湯を沸かすほどの熱い愛 結論から言うと、とりあえず観てほしい。何…

夢か現か、入り乱れる世界観がたまらない小説3選『第七官界彷徨』『きことわ』『砂の女』

こんにちは、齋藤吐夢です。 読書が好き。 ふと週刊はてなブログを眺めていたら、こんな記事を見つけました。 bonsai-shiori.hatenablog.com 『第七女子会彷徨』だなんて、なんて素敵なタイトル。そう、夢か現か、的な私の大好きな小説のオマージュ的タイト…

『死ぬ気まんまん』を読んで、死ぬ気まんまんで生きる気になった、マジで。

こんにちは、齋藤吐夢です。 死ぬ気まんまん、という「死」という言葉が入っているにも関わらず、前向きさ気迫に満ちあふれているタイトルに惹かれてしまった。 死ぬ気まんまん 表題エッセイのあらすじがすでに面白い。 ガンが転移し余命二年を宣告されなが…

k.m.pって知ってる?ほんわかした絵なのに、たくましい旅をするユニットの本が面白い!

こんにちは、齋藤吐夢です。 コミックエッセイを読むのが好きです。漫画とはまた少し違った読みものであるコミックエッセイ。可愛らしいイラストと、現実感のある生々しいストーリーが楽しいんです。 そんな中、k.m.pという聞きなれないユニット名のコミック…

『マグニフィセント・セブン』観てきた!見所はイーサン・ホークとイ・ビョンホン

こんにちは、齋藤吐夢です。 出典:マグニフィセント・セブン : 作品情報 - 映画.com 西部劇好きですか?私はあの見てくれに憧れていた時期がありました。カウボーイハットに拳銃、馬を乗りこなし、早撃ちで敵を倒す・・・。 変にこじらせていたら、今もテン…

『ミス・ペレグリンと奇妙な子供達』観てきた!まさにティム・バートン映画だった

こんにちは、齋藤吐夢です。 ティム・バートン監督が割と小さな頃から好きで、私のほの暗い闇妄想やキモ可愛いキャラクターへの耐性は完全に彼のおかげだと思っております。感謝、感謝。 ミス・ペレグリンと奇妙な子供達 そんなティム・バートン監督の最新作…

【本紹介】何かと疲れるこの時代に読みたい2冊。『しないことリスト』と『20代で隠居』

こんにちは、齋藤吐夢です。 今の時代、何かと疲れる。 情報量が多すぎるし、「ああ言えばこう言う」じゃないけど、何言ったって叩かれる世の中です。何だか、どうにもこうにも世知辛いのう。 そんな時代だからこそ読んでほしい、2冊の本があります。 ”しな…

【忘備録】『この世界の片隅に』は観ておいて良かった。バリバリの戦争映画だった。

こんにちは、齋藤吐夢です。 戦争映画を観るのが本当に苦手で。気分が落ち込んでいる時に観ると恐怖で号泣し、眠れなくなることを知っているので滅多に観れません。 そんな中、精神状態が割と安定していたから、という理由で『この世界の片隅に』を観てきま…