こんにちは、齋藤吐夢です。
以前プログラミングを学習していた時期がありました。
結論から申し上げて、私はプログラミングスクールをサボり、学習を途中で放棄した劣等生です!
プログラミングの独学って難しい?・・・まあまあ、ちょっと劣等生の話を聞いてくださいよ。
プログラミングのゴールは何なのか
- プログラミングの独学って難しい?
- プログラミング学習の意味って何?
- 学んでみたいけど、どこ行けばいい?
などなど、プログラミング学習に対して不安いっぱいかもしれませんけど、ちょっと待った!
まずそもそも、あなたがプログラミング学習をする目的は何?プログラミング学習で習得した技術は、目的ではなく手段でしかないことをお忘れなく。「プログラミングを学ぶ目的、ゴールは何なのか」・・・ここが明確じゃないと結構苦戦するよ。
ちなみに私はゴールを決めずに始めました。「右も左も分からないけど、プログラミングってよく名前聞くし。勉強してみっか!」・・・これが後々、劣等生となる私を生み出すことに。
プログラミングスクールをサボるまで
ステップ1:独学を始める
「よく知らないけど、ブログとか在宅ワークに必要な技術っぽいし、勉強してみよ〜」ってことで独学を始めた私。
まずProgateという無料で学習できるサイトで勉強しました。これはいまだに好きな学習方法です。時々ゲーム感覚で勉強してます。達成感があるのが良い。
ただ「実践訓練を積むべきでは?」と考えた私は、本格的に学習する場を探し始めます。
ステップ2:学ぶ場所を決める
まず目に飛び込んだのは、オンラインで学習できるTechAcademyです。オンラインスクールでありながら、ビデオチャットやチャットサービスによる講師のサポートが手厚い様子。
しかし授業がオンライン完結ゆえ「私、サボるんじゃ・・・」と思い、今回は却下。
次に目に飛び込んできたのが、WebCamp。「有名ブロガーさん達の体験談が魅力的だった」というミーハーな理由もありますが笑、通うタイプのスクールだったため、
- 講師がいる
- その講師が私を見張る
- それならきっとサボらない!
という結論に至り、即決。
ステップ3:迷いが生じる
パソコンを背負い、意気揚々とWebCampへ通うことになった私。ただ通って2日目あたりから「・・・おや?」というモヤモヤが生じ始めます。
- なぜかスクールでProgateを進めている
- 自習室で黙々と作業するのみ
→ワークショップ系授業だと思ってたら違ったwww - 講師を呼んでも時々問題が解決しない
ステップ4:通わなくなる
「あ、通わなくてもいいかも」って思っちゃったのは、とある日のこと。HTML/CSSでつまづいた私、講師を呼びました。その講師は原因を解明するために、20分くらい黙って私のPCを睨み続けていました・・・ってこの時間、無駄じゃね?
自習室のような場所で、黙々と作業を続けることに対しては、「これ、家でやっても良かったんじゃね」と思う始末。
結局私は、プログラミングスクールに2〜3日しか通っていません。
ステップ5:ゴールを見失う
私がプログラミングを習ううえで求めていたのは、自習室で黙々作業ではなく、ワークショップのようなグループワークでした。
が、たまたまその時期のWebCampは「自主性を重んじる」方法で指導していた様子。
2018年現在、WebCamp公式HP を見てみると「マンツーマンサポート」という絶対にサボれなさそうなコースもあるので笑、今となっては「もっと無料体験を利用して自分に合ってるか合ってないか判断すれば良かった」と後悔してます。
というか、プログラミングを学んだ先のことを考えていない時点でダメでしたね。
勉強する目的がないと、いつでもどこでもやめられる。
ゴールを見失った私は、スクールをサボり、劣等生と化したのです。
劣等生が考える学習方法
一人でコツコツ独学派には
プログラミングを学習する目的があって、例えばそれが
- 就職に役立てたい
- エンジニアになりたい
- つくってみたいものがある
→WEBサイト、アプリなど
など、目的がはっきりしている人は、スクールでゴリゴリ学ぶのが良い。
例えば
- 1人でコツコツ勉強できる
- 自分で自分を追い込める
- 周りに人がいると集中できない
なんて人はオンラインスクールのTechAcademyが良いんじゃないかな。私は自分で自分を追い込めないと判断したから、この学び方は選べなかったんだけどね。
幅広い学習内容に、チャットで対応してくれる講師のサポートがあるのだから、大体独学で突き進めるけど、時々アドバイスがほしい」人には充分と言えよう。
講師を質問攻めにしたいなら
上記同様、プログラミングを学ぶ目的がはっきりしている人。それでいて「チャットなんかじゃ間に合わん。ゴリゴリ学ぶためには講師を1人占めしたいんじゃ!直で話がしたいんじゃ!!!」な人は、WebCampだろう。
劣等生目線で見ると、
- ゴリゴリ質問できる
- 講師にがっつくことができる
- なんならディベートしませんか?
みたいな人に向いている。
私は講師に質問するのに、毎回「あ、あの〜・・・」ってな感じだったし、何を質問すればいいかわからん状態だったからこそ、劣等生と化したんであって笑。
積極的な人には絶対に合う。
遊びながら学ぶなら
私は結局、Progateで無料で基礎から遊ぶようにして学ぶのが向いていた。
なぜなら将来エンジニアになりたい訳でも、WEBサイトをつくる人になりたい訳でもなかったからだ。そりゃできたに越したことはないだろう。でも私の中で、優先順位が低かった。
だから、
- プログラミングってなに?
- とりあえず経験してみたい
- 面白いのかなあ・・・
とプログラミングそのものに興味があるなら、遊びながら学ぶのがいいんじゃないかな。
本を買って読むよりは分かりやすい。
ゲームだと思えばやっぱり楽しいもの。
劣等生だけど困ってないよ
お金を払ってスクールに通ったのに、2〜3日でサボるという劣等生っぷりを晒しましたが・・・今のところプログラミングで困っていることはありません。
はじめにゲーム感覚で経験していたことが良かったようで。
基礎の基礎はなんとなく理解できる。
そのうえ、はてなブログのHTML編集とかデザインをいじってると、いやでもHTML/CSSの知識に触れる羽目になるってのがわかった笑。
プログラミングの独学は難しくないと考える。大事なのは
- 学習目的をはっきりさせる
- とにかく実践あるのみ
「独学だから難しくて、通うから簡単」みたいな話じゃないと思うよ、劣等生は。
私の体験を反面教師にして頑張ってくだちい。
では。
◆本日の一品◆
ちなみに今興味があるのは、プログラミングロボットです。