はてなブログを開く際、トップページに広がる記事を眺め、気になる記事を読んでいる。で、その感想を書き溜め、誠に勝手ながら、それを定期的に公開する。
2025年5月6日に読んだ記事
“牛乳のお湯割り”という、私にとって、いまだかつて想像したことのない飲み方に惹かれて読み始めた。
書き手であるuesugi_rintaroさんの穏やかで、それでいて素直な書き口もあって、飲んでみたいと思えたのはいうまでもない。白湯に牛乳を入れる、またはuesugi_rintaroさん方式で冷たい牛乳に沸かしたお湯を入れることで“牛乳のお湯割り”は完成する。
正直な話、牛乳は好きな飲み物ではないし、おそらく乳糖不耐症の私は、飲む量が閾値を超えると腹を下す。でも、お世辞にも、超健康体とはいえない私にとって、牛乳から得る栄養は体にとっては重要……な気がしている。朝っぱらにお菓子食べるよりは健康的だと思う。
uesugi_rintaroさんはこう書いている。
濃厚な牛乳がおいしいという私のイメージからすると、牛乳をお湯で割るという発想は邪道で、「ぜったいに不味いだろ...」と思っていました。ところがやってみたらこれが「悪くない」w。
「やさしいミルク」になるイメージなんだそう。腹下すけど、牛乳飲みたい私にはピッタリなんじゃないかって思った。
まず、読み物としてめちゃくちゃ面白かった。
おそらく、書き手である茶谷みなとさんの姿勢に通ずる部分があるから余計面白かったのだと思う。たとえば記事の冒頭、“私はいわゆる「風呂キャンセル界隈」に属している。”とある。
私自身は、少しの緊張で脇汗が噴き出し、その匂いが自他ともに認めるほど強いがゆえに「数日風呂に入らない」という選択ができないものの、“私にとって入浴は「毎日行う習慣」ではなく「人前に出るためのマナー」なので”という一文に「わ、分かる……!」と心掴まれた。そこからはもう、小説に熱中するかのごとく集中して読んだ。
茶谷みなとさんの姿勢、そしておそらく人柄、すべてが素直に表現されている文章により、私はこの記事を読み終えた後、表題にある8000円のシャンプーについて検索するなど、純粋に購買意欲をそそられた。それだけ、8000円のシャンプーはすごく良いのだろうな、と感じた。
他の記事も拝読したが、私のお気に入りは『スタンディングオベーション(下ネタ)』である。
2025年5月7日に読んだ記事
本当に、ちょっと、怖かった。
でも、いつかランニングを習慣にしたい民である私にとって、記事内で取り上げられている「走るテンポ」は大事なんだろうな〜と思っている。
「確かに怖い」とは思いつつも、ただ淡々と走り続けるには役に立つだろう。それに、ランニングの練習の仕方を提案する開発リーダーのお人柄が想像できたあたり、とても面白かった。リーダーの合理的すぎる姿勢は、ああだこうだ考えすぎる私にはとても魅力的に映る。
“この年になると”とあれど、書き手の甘口さんがどのくらい年を重ねた方なのかはわからなかった。けれど、現在34歳の私が“ストレスの解消法がわかってくる”とあると読みたくなる。昔に比べて、ストレスへの対応力はついてきた気がするけど、多分人より、少なくとも夫と比べるとかーなーりストレスを感じやすいため、常にその解消法を知りたがっている。
結果、前述した記事とも関連するが、やっぱり走るのがいいみたい。
私のメンタルの回復方法は食べることと走ることです。特に走る事は最強です。走ればすべてを忘れることができます
“走ればすべてを忘れることができ”るのだそうだ。これはもう、走れという啓示に他ならない。
それから、甘口さんの書き口に好感を抱いた。
私の最近の生活ですが、色々と楽しくなってきました。自分がやりたいことを見つけられたからですね。結局私はアーティストになりたかったのだなぁと思います。
自分も画業を営む身なので、読みながら「そりゃあ良かった!」と心から思った。自分がやりたいことを見つけることができ、それもあって色々と楽しくなってきたというのは、すごく素敵なことだと思う。