過去に書いた記事を振り返りながら、今(2024年現在)を振り返る。今回取り上げるのは、2017年に書いた『人付き合いが苦手なら、”人付き合いを避ける”を選んだっていいじゃない。』という記事だ。
過去の私が言いたかったことをまとめると以下のようになる。
- 人は他人にさほど興味がない
- だから、人付き合いが苦手でも、それを克服しようがしまいが誰も気にしていない
- 職場に苦手な人がいる場合は、仕事とプライベートを割り切るなど、自分が変わるしかない
- 世の中には「人付き合いが得意」「人付き合いが好き」という人もいるから、苦手な人付き合いはその人らに任せたらいい
で、最後には「無理しない」と書いた。
今の私が考えていることも大して変わっていない。
私は今も、人付き合いを積極的に避けている。
とはいえ、「人と交流するのが死ぬほど嫌い」というわけではない。
もちろん、私も一人の人間なので、気の合う・合わないとか好き・嫌いははっきりあるし、もし義理立てせずに済むのなら顔を合わせたくないなあと思ってしまうほど苦手な人はいる。
でも、どちらかというと、気の合う人と話そうが、気の合わない人と話そうが、私は「人と話す」「人と会う」、その行為そのものでものすごく疲れる。加えて、その相手が不機嫌だったり、誰かの悪口を言ったり、人によって態度を変えたりするタイプだったりすると、自分に向けられている敵意ではないのに、なぜだか私自身が深く傷つく。
だから、私が人付き合いを積極的に避ける理由は、私が疲れないため、それだけだ。
対人関係に疲れやすい自覚がある人は、まあ、もし仕事柄、人と対面せざるを得ない場合を除いては、人付き合いを避けたっていいんじゃないかと考えている。
後日、私なりの、人付き合いの避け方のコツでもまとめてみようかな。