『ZEROTEN 2022 -Aichi-』に出展します/どう評価されるかはわからないけど、出展作品は「きっかけ」かも。

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愛知県尾張旭市にあるGALLERY龍屋で行われる『ZEROTEN 2022- Aichi-』に出展します。2022年4月2日(土)~4月16日(土)まで、出展作家100名が描いたF0号サイズ(180mm×140mm)2作品がズラリと並びます。詳細はこちら(↓)。

www.t2y.info

 

GALLERY龍屋の公募展に参加するのはこれで2回目。前回は2021年12月11日〜12月25日まで開催されていた『タツコン2021』に参加していました。

www.tomutomu-corp.com

 

そして今回『ZEROTEN 2022 -Aichi-』に出す作品は、正直に話すと、とっても荒削りな作品が2点並ぶことになります。

「『タツコン2021』の結果がなんだかちょっぴり悔しかったから、『ZEROTEN 2022 -Aichi-』も出すぞ!」な気概で参加した後、自分の描く作品に自信がなくなっておりました。どう描けばいいのか、何を描けばいいのか、何に描けばいいのか……みたいな感じで。

そんな中、「とりあえず手を動かす以外に方法ないかも」と思い、手を動かすことにしました。悶々としつつも、とにかく手を動かした、そこで生まれた2点が今回の出展作品です。だからもう、道筋が少しずつ見え出した「今」より前の作品なわけですから、気に入ってはいるものの、やっぱり、うん、荒削りだと感じております。

他の出展作家さんの完成度の高い作品の中に並べられたら、かなり未熟に映るのではないだろうか……と若干不安。

でも、その「うわあ、未熟で恥ずかしいかも……」となる部分を含めて大事な作品です。多分、この2点がなかったら、「今」がないわけなので。

 

出展する2点、タイトルは「The Encounter」「Lying down」です。

日本語で表記するならば「遭遇」と「横たわる」ですが、常々、観る人に対して「人によって異なる見方を大事にしてほしい」と思っているので、「めぐり逢いたくもないものに遭遇してしまった」「たまたまめぐり逢ってしまった」「ようやくめぐり逢えた」といった「遭遇」や寝ているのか倒れているのか死んでいるのかがわからない「横たわる」の印象がかき立てられるといいなあと思っています。

 

タツコン2021』同様、来廊したお客様による投票やオンライン上での遠隔投票があります。作品通販ページも作成されるようです。

よろしければぜひに。