5月に開催されるデザインフェスタvol.55は、ムサビ通信のスクーリング日程とかぶっているので参加できないのだが、11月に開催されるであろうデザフェスには参加したいと考えている。卒業制作に取り組み始めてヒーハー言ってる時期かもしれないが、知らん、私はデザフェスに参加したいんだ!
という思いが強すぎて、頭の中が「デザフェスに出る、デザフェスに出る、デザフェスに出る」でいっぱいになり、他のことに集中しようにもできないので、ここでいっちょ、秋のデザフェスの出展計画を立てちゃおうと思う。
展示方法を一新する
これまでデザフェス関連の記事をいくつも書いてきたが、そこで書いてきた展示方法から一新するつもりである。
これまでは、出展にかかる費用を節約するために壁を使わなかったり、デザフェス来場者のニーズに合わせるためグッズについて考えたりなどしてきたが、壁は使うし、やっぱり原画がメインの展示にしたい。
まず、ブースと壁を借りる。
- Sブース両日(¥22,000)
- L型木工パネル(¥23,100)
それでもやっぱり木工パネルの価格にはビビってしまうので、机と椅子は借りず、作品を運ぶ際に用いるトランクケースと持ち運び可能なイスを、壁に展示しない作品置き場&会計場所&作家の居場所として利用するつもりだ。
で、ちょうどこの間から、参加予定のデザフェスに向けて新作を描き始めたので、それをメインに展示を構成する。過去に描いた原画も持っていくつもりだが、それはまだ未定。
過去の記事を読み返すと、ブースレイアウトにずっとず〜っと悩み続けているが、多分目を引く展示にするには、作品の配置というより、テーマを決めて展示すること、すなわち持っていく作品の取捨選択が重要な気がしてきた。
なので、動いていない(売れていない)作品を持っていきたい気持ちを抑える必要があるかもしれない。デザフェス前に在庫を精査しよう。過去作については「オンライン上のも作品あるので見てみてくださ〜い」という声かけでアピールしようかな……。
(↑)新作、描き始めました。
カード決済機器の導入
原画の展示・販売をメインにするにあたり、頭を悩ませるのが価格設定だが、作品制作にかかった時間や、自画自賛に聞こえるだろうが、現在制作中の作品に対して「いい絵が描けちゃってるぞ、こりゃあ!」と思っちゃってるので全然安くできない(もちろん法外に高いなんてことはしない)。
でも、デザフェス来場者側として何度も楽しんだ身として「そんなに現金持ってない」「今は買えない」という経験が何度もあったので、カード決済ができるように準備をしている。なんならポップに「現金、カード、銀行振込可」って書こうと思ってる。
デザフェス展示時のテーマは……
先で“テーマを決めて展示すること、すなわち持っていく作品の取捨選択が重要な気がしてきた”と書いたけど、ある意味、デザフェスに展示する時のテーマは、こないだ新作を描き始めた時に浮かんだのであった。
それは「飾れる健康」。
デザフェス出展時に、ちょくちょく「飾れる内臓を販売してま〜す」って声かけしてたけど、デザフェスのために描きたいなって思う絵にはやっぱり飾ってほしい気持ちがあるし、デザフェスに参加し始めた頃に浮かんだテーマ「心身の健康」から外れたことはない。
学校の課題や公募展とかで油彩画に取り組む時は、もっと気持ちが「死」に近づくんだけど、デザフェスとなると、飾ってほしい気持ちが強くなる。
私は完全に自分のために絵を描いてるけど、その絵が誰かの心の支えになったらとてつもなく嬉しいし、そんな風に思ってもらえるなら、見るだけで元気になったり、支えられてる気持ちになるような、そんな絵を描きたい。
なんかその気持ちが急にはっきりしたので、そんな「飾れる健康」をたくさん持って行けたらいいな、と思っている。
以上!