物事がうまく進まなくなったら、部屋の模様替えをする。

昨日、部屋の模様替えをした。

昨年夏に引っ越した祭、「周りを気にせず絵を描けるように」と夫が広い部屋をあてがってくれたのだが、その後、夫がプレゼントしてくれた大量のキャンバスの置き場に困ってしまったり、冬になったらその部屋がめちゃくちゃ寒くていられなかったりと、うまく部屋を利用できずにいた。変なものの置き方をしたせいで、コンセントが埋まっちゃったりもして。

で、模様替えをしたわけだ。

今回の模様替えの主な理由は、上記の通り、快適に過ごすためといった具合の具体的な理由があるのだが、私が部屋の模様替えをするのは、たいてい「物事がうまく進まなくなった時」である。

私の精神状態は、部屋の状態とつながっていることが多い。部屋が散らかり始めている時は心に余裕がない時だ。上記のような理由もあれど、今回もまた、模様替えをする前はまあまあ散らかっていた。

そういう時、私の頭の中は、「ここにこういうモノがあれば、もっと動きやすいのに」「必要なモノがすぐ取り出せないこの状況はよくないよなあ」と反省している。

何事も仕事が第一優先なので、すぐには改善できないのだが、問題点はずっと頭の中に残り続ける。だから、余裕ができた時が、模様替えをする絶好の機会である。昨日はそういう日だったんだね。

昨日の部屋の模様替えでは、思い切って作業スペース(文章を書く机と絵を描くための作業台)を正反対の方向に移動した。部屋のくぼみに合わせていた机を、思い切って明るい窓の前に置いてみた。多分、こっちの方が、手元がよく見えて結局いいんじゃないかなあ。夏が暑そうなのだけが心配。でも、気分は一新された。

なんか最近うまくいかないなあ……って時は、時間をつくるか、時間ができた時に、部屋の模様替えをするのをおすすめしたい。模様替えじゃなくても、「何かを一新する」って結構いいと思う。