2020年4月、武蔵野美術大学造形学部通信教育課程に2年次編入。
絵画コース(油絵)に進む人の学習記録。
造形基礎4
立体構成とデッサンの課題。
- 切り出された紙片からパーツを作り、立体的に組み合わせて配置する。
それをあらゆる角度から写真にとり、構成した理由を解説する(×3つ) - 1.で作成した3つの組み合わせから1つ選び、あらゆる角度から観察し、スケッチを3枚描く
- 2.をもとに立体的に組み合わせて配置したものをデッサンする
課題内容
紙に線を引き、その線に沿って切り出し、形を作っていく。それを配置して、写真におさめる。
広がっていく感があったので選抜。角度的には右上がお気に入り。
大・中・小な感じが面白くて選抜。右上、左下の写真(角度)がお気に入り。
三角形の安定感がお気に入り。この③を描くことにした。
次に立体構成をスケッチ。光の当たり方などを意識して描く。
3枚のうち、どれから描き始めたか忘れてしまったが、暗い面と曲線的な立体の陰影を意識して描いたやつ。
「色々な視点から描くように」な指示もあったので、ちょっと斜め上から見てみた。
はじめの絵とは違う光の当たり方で描いたもの。改めて見ると、見る角度に変化がないことに気づく。
そして最後は上3枚より大きな紙にデッサン。
コントラストがかなり極端。
指導担当からの講評※)構成がやや抽象的。完成度の高いものを目指して頑張りましょう。パーツの形状や組み合わせ方をもっと試してみてください。スケッチも同様。もう少しさまざまなアングルから描くと面白いものが生まれるかも。デッサンの明暗のコントラストはやや強すぎ。
※著作権の都合により「こういう感じの内容が書かれていたよ〜」ってな具合で書いております。
感想
何が何だかわからないけど手を動かして取り組んだ課題だった。1年経った今振り返ると「もっと楽しくやりゃよかった」と思う。1年経って、立体や空間への興味が湧いてきたからこそ、そう思うのかもしれない。3年次か4年次でインスタレーション課題に取り組めるようなので、その時にこの悔しさを思い出せるといいな。
そんな感じ!
では。
◆本日のおすすめ◆
造形基礎4はスケッチやデッサンだけでなく、写真でも伝える必要が生じたので、「撮影用背景必要かも…」と思った。もちろん必須ではない。