ニキビができる原因は乾燥だけじゃない。
保湿しすぎでニキビができるっちゅうパターンもあるんだろうが、慢性鼻炎&アレルギー鼻炎&「もはや鼻かんでないときなんてある?」ぐらい鼻をかむわたしの事例を紹介するよ。
というか、保湿したらあっちゅう間に治ったことに感動したから語らせて。
鼻かみすぎ女の悲劇
わたしは年がら年中鼻をかんでいる。
鼻をかむ音に関して、一緒に暮らしている夫からクレームがあったが、それはまた別の話。ま、ものすごく騒音を出しながら、しょっちゅう鼻かんでんすよ、わたしは。
でね、夏が過ぎ、寒い季節になってくるとお肌が乾燥するわけだ。鼻をかみまくってるわたしの小鼻からほうれい線のエリアは、ティッシュで擦れちゃって余計に乾燥する。
で、ある日、ほうれい線のエリアに並ぶようにしてニキビができてしまった。
最初は「生活習慣でも誤ったかしら」と思い、フッツーのスキンケア※後に、肌荒れに絶対的信頼を寄せているオロナインH軟膏をニキビにのせ、様子を伺ってたんだけど一向に治らない。
※我がフッツーのスキンケアは、
である。
小中学生の頃から「ニキビといえばオロナイン」と頭に刷り込まれているわたしにとって、これはまあまあショックな出来事であった。「加齢か!?加齢で治りづらくなったんか?!」と焦った。
食生活や睡眠環境等々、ニキビができるようなことしてないか?って色々探ったんだけど、そんなに原因となりそうなものはなく、でもオロナインでもニキビがびくともしないもんだから、ちょっと困っていたのだ。
で、「ニキビ 原因」について情報を漁っていたら、気になる一文が目に飛び込んできた。
“過剰な皮脂分泌が原因でできるにきびですが、実は乾燥もにきびの原因となることがあります。”
引用元:にきび(ニキビ)の部位ごとの原因とケア 頬篇|おとなのにきび(ニキビ)研|クラシエのハトムギ専科シリーズ|クラシエのハトムギ専科|クラシエ - Kracie
・・・これだ!!!
鼻かみすぎでニキビできた女の回復
乾燥でニキビができることを初めて知ったわたし。
わたしは保湿に賭けることにした。
鼻かみすぎ女なので、鼻をかむ度、ニキビとティッシュが接触し刺激になるのは免れない。回復させるには、保湿しかない。
「これで治んなかったら、治るまで鼻水を垂れ流し続けるしかない」そのぐらいの覚悟で保湿に望んだ。
とはいっても、先で紹介したフッツーのスキンケアを軽くパワーアップさせただけで、そんなに凝ったことはしていない。だがイメージとして、今まで「このぐらいで十分かな〜」という保湿から「これでもか!」という保湿に変えることにした。
まず、ハトムギ化粧水であるが、
2回つけることにした。
顔洗って、タオルで拭いて、その後に化粧水つけるってなんかシュールだよな〜と毎回思っているが(だってさっき濡れてたのを拭いて、また濡らすんだよ?!)、この行程への思いは一旦置いておいて、顔をひったひたにする。
次に、興味本位で買った海外コスメのオイル。
これを1滴だけ手に取り、小鼻からほうれい線エリアを押さえつけるようにして塗る。「くらえ、油分。失せろ、乾燥」といったイメージで。肌がテッカテカになるのは好みではないので、あくまでも1滴。
そして最後にニベア青缶。
2回はたいた化粧水とオイルによって保湿された小鼻からほうれい線エリアを封じ込めるイメージで塗る。ニキビ、刺激しすぎないように、グリグリ塗るのではなく、手のひらで柔らかーく押している。美容マニア風の動きで優しくやってるぜ。
結論はタイトルでご存知かと思うが、「あのオロナインで治んなかった時期、なんだったの?」ぐらい、ニキビがすんなり治った。
保湿、最高。
「保湿でニキビが治った」って感動を伝えたいがゆえにこの記事を書いたけど、「原因を追及するのは楽しい」ってことも知ったよ。大学院で実験しててよかった。仮説をたて、実験し、考察する。何にでも通用しますな、この流れは。
「このニキビ・・・原因は乾燥か?!」となった人、ぜひいつも以上に保湿してみてね。それでも治らなかったら、生活習慣かストレスか肌の病気かなんかだと思うから、本気でニキビに困ったときにはまずは皮膚科行ってね〜。
では。
◆本日のおすすめ◆
乾燥ニキビには敗北したが、それでも手元にあるだけで安心感がすごい。