ブログを書かなかった
今ここでブログを書き始めるまで、最終更新は10日前に更新された「おならが臭くなったらどうすべきか」という記事だった。最終更新のネタがおならってのはどうなんだろう・・・と思ったときも正直あったが、数日間ブログの更新をやめていた。
やめたくてやめたわけではない。
物事には優先順位がある。
ブログよりもやらなければならないことが山積みになってしまった2月後半。わたしは潔く、書きたいことが書ける場所「ブログ」を遠ざけ、やるべきことに向き合った。
・記事が更新できてない
— Kho_K@Writer&Painter (@Kho_TOKYO) 2019年2月17日
・リライトできてない
・宣伝できてない
とか色々あって、アクセス数は下がってる一方なんだけど、何年も続けたいからこそ、毎日更新は諦めることにした。書くのに追われて嫌いになるのだけは避けたい。
ということで、ちょっと休憩〜。
ブログを書かなかった=ブログを休憩したわたしは、その間、さまざまなやるべきことに着手しまくった。主な内容としては、
である。
それはもう、必死で作業した。
はじめての青色申告では、2018年はじめにつけた帳簿が間違いだらけだったため(複式簿記は初体験である)修正、確認を繰り返し、確定申告書類をつくるのに2日もかかってしまった。
また記事執筆のお仕事、グループ展の作品制作は、当たり前だが〆切厳守である。ギリギリ提出、ギリギリ完成なんてことがないように予定を詰め、必死になって作業した。おかげで作品制作は2月中に完了しそうだし、仕事にも支障はない。
どれもわたしがやりたくてやっていることだから、先で紹介したやるべきことの中に「こんなことやりたくないのに!」なんてものは1つもない。
だが、「書きたいことを書いてやる」がモットーの我がブログとは違い、青色申告も作品制作も記事執筆も、仕事の向こうに”責任”が見える。ブログだって責任が伴う場面はあるが、優先順位的に「ブログは後回しにすべき」と考えていたのだ、わたしは。
ブログが書きたくて仕方なかった
青色申告、作品制作、記事執筆、これらに集中していた10日間。この間、ブログが書きたくて仕方なかったことが嬉しかった。
Twitterを覗くと「ブログはオワコン」的なしょっぱい文章が目に入ることがある。「〇〇さんのブログ、更新が止まってて残念・・・」なんてつぶやきも目に入った。わたしはこれをブログに対するネガティブなつぶやきと捉えた。そのときわたしのブログは絶賛、更新が止まってたわけだから。
が、ブログの更新が止まっているという事実とは裏腹に、わたしは書きたいことが書きたすぎて仕方なかった。記事ネタが溜まっている現状が楽しすぎて仕方なかった。「ブログを書く時間が設けられるよう、いかに効率よく仕事をやるかを考えよう」なんて頭に浮かんだ日にゃ、テンションがものすごく上がった。
あー、わたし、ブログ書くの好きなんだって。
わたしにとってブログは、わたしがわたしのまま発信できる場だ。
もちろん作品制作や記事執筆が嫌いなわけではない。作品制作している間のあーでもない、こーでもないという時間は楽しいし、記事執筆中には記事を読んでくれる人たちに喜んでもらうにはどうしたらいいか悩むのが楽しい。
だけどブログは、わたしがつくりあげたものだから、わたしが書きたいように書くことが許されている(というかそもそも許す・許さないもない)。文字数とかテーマとかの規制もない。好きなだけ好きなように書けばいいし、今回みたいに書かないことがあったって別にいいのだ。
そんなブログという場が好きだから、書かない・書けない時期にちゃんとやきもきしたし、ブログが好きだって、発信することが好きだって、再認識することができた。
わたし、ブログ好きです
このブログは、いわゆるブロガーさんたちの運営するブログと違い、雑記も雑記だ。雑記すぎる。雑記すぎて「・・・お前は一体何者なんだ」感が出ているブログとも言える。
が、このブログを読んでくださっている方がいるだけでもうめちゃくちゃに感謝だし、記事引用やSNS拡散を見かけると小躍りするほど嬉しいし、ブログ記事を通じて仕事をいただいたときには嬉しすぎて実はちょっと泣いたし、デザフェスで「ブログ見ました」「ブログを参考にしてブースつくりました」って言われたときは床に頭擦りつけてお礼したいほど嬉しかった。
うん。
ブログをはじめて3年くらい経ってるはずなんだけど、このブログを書き始めてから嬉しい出来事しか起きていない。
いいことしか起きていない。
そんなブログを嫌いになるわけない。
今後書きたいこと
いくつか記事ネタが溜まっているのだが、冒頭、自分でつぶやいた内容にあるように、「書くのに追われて嫌いになるのだけは避けたい」ので、自分のペースでじっくりじっくり1記事ずつ書いていくつもりだ。
が、メモ書きとして書き残させていただきたい。忘れちゃうともったいないからね。
- 映画『アクアマン』レビュー
- 本『82年生まれ、キム・ジヨン』レビュー
- 親知らずでヒィヒィ言わないために
- 確定申告でヒィヒィ言わないために
- 悩んでいた女性”性”に決着がついた話
- フリーランス、スケジュール管理術
- グループ展の宣伝
グループ展の宣伝は早々に書きたい。参加させていただく2つのグループ展、本当に素敵なアーティストさん目白押しだから。参加させていただくんだけど、まず、わたしがいちファンとして推すアーティストさんばっかりという話をしたい。するよ。
あとは「親知らず」や「確定申告」系のライフハックを発信したい。わたしもさまざまな人が発信したライフハックで救われたひとりだ。恩返しさせてくれ。
そんなこんなで、マイペースにブログを書き続けていく。
でも10日間書かないのは避けたい。
ブログ書けないのはさみしい。
では。