いい夫婦の日にちなんで、いい夫婦について考えてみた。

 11/22は「いい夫婦の日」なんだとか。「いい夫婦の日」にちなんで婚姻届を提出するカップルも少なくないだろう。とてもいい語呂だと思う。

 ということで、いい夫婦の日っぽい記事を書きます。

 

 

いい夫婦ってなんだろう 

f:id:tomu_saito:20181122153215p:plain

 「いい夫婦の日」にちなんで、いい夫婦について考えてみた。

 わたしは夫との関係は良好だと思っているので「わたしら割といい夫婦なんじゃ〜ん」と調子にのっているが、人によって「いい夫婦」の定義は違うよ!気にしすぎないでね!!!

 

言いたいことはちゃんと言う

 「言いたいことを言い合える関係性」って仲がいいんじゃなかろうか

 一緒に過ごす時間や接する密度が濃くなってくると、今まで見えてこなかった悪い点や不平不満が生じることもあると思う。が、そんなとき「なんでわたしばっかり」「なんで俺ばっかり」と不平不満を封じ込めていてはいつか爆発する。

 いつかの爆発で猛烈に喧嘩して、それがきっかけで仲が深まるなら、それはそれでいい夫婦だが・・・それで険悪になったら元も子もない。言いたいことを自分の中にしまって、耐えきれなくなったときにぶちまけることになるのは双方つらい気がする。

 「わたし、これはいやだ」

 「僕、その考えは違うと思う」

 など、お互いの意見や考えを正直に話せる夫婦は「いい夫婦」なんじゃなかろうか

 

お互いを尊重している

 お互いを尊重している2人は、いい夫婦なんじゃなかろうか

 お互いを”1人の人間”として尊重できる2人は、その関係性に不安を感じないと思う。だからこそ先述した「言いたいことが言い合える」仲になれるのかもしれない。

 尊重とは、

価値あるもの、尊いものとして大切に扱うこと

出典元:小学館 デジタル大辞泉

とある。

 尊重し合う夫婦とはいえ、互いの価値観が100%一致するということはないだろう。

 それでも相手のもつ価値観、自分とは違う価値観を大切に扱えることができたら、それはもう素敵な関係だと思うんだ

 

人生を楽しんでいる

 「夫婦」という関係に限った話ではないけれど、人生を楽しんでいるか否かも、関係性には重要だと考えている

 今は多様性が受け入れられる時代で「同じ時を過ごす」という選択肢を取らない夫婦の形もあるけど、いずれにせよ、相手と親密な関係を結ぶとき、人生を楽しんでいる相手と共に過ごしたいと思うんじゃなかろうか。

 これは「苦しい人生を共に歩む」という選択をした夫婦を否定しているわけではない。でも「一緒にいることが苦しい人」をわざわざ選ぶ人はいないと思う。結果的に苦しくなった人はいるかもしれないけど、決め手はポジティブな感情のはずだ。

 夫婦2人が「この人と生きる人生、楽しんでやるぞ〜」と思っていたら、それはいい夫婦だと思う

 重要なのは2人ともが思っていること。

 とはいえ、先述した

  • 言いたいことはちゃんと言う
  • お互いを尊重している

ができている夫婦は、自然とそういう考えにたどり着くんじゃないのかしら。どうかしら。

 

夫と結婚した理由を考えてみた

f:id:tomu_saito:20181122160548p:plain

(↑)ぼかしが露骨になってしまいましたが、我々です。

 スマホで撮った写真を振り返りつつこの記事を書いているのだが、はじめて行ったデートの写真の記録が2012年。結婚式を挙げたのは2016年。ということは、

  • 交際&同棲歴7年目
  • 結婚してから3年目

か・・・。

 ありがたい

 わたしには「フラれたことしかない」という不名誉な過去があるこの過去をポジティブに捉えた記事もぜひ読んでね笑。フラれる原因は100%わたしに責任がある!!!)

 そんな経験者ともう7年も一緒にいてくれる男性には感謝しかない。ありがたいなあ。

 

 なぜ夫と結婚しようと思ったのか。

 結婚しない理由がなかったからである。

 ただし結婚しなければならない理由もなかった。

 

 一緒にいたいからいるのだ

 

 記憶が正しければ、大好きだった人にフラれてびっくりするほど病んでいたわたしと「恋人と別れるもんじゃねえなあ」と思っていた彼の利害が一致して、「別れないことを前提に付き合おう(結婚を前提に付き合おう)」からスタートした2人だ。

 そんなスタートではあるが、よしさんははちゃめちゃに面白い人物である。

 彼のnote(↓)にも書かれているが、初デートは『ザ・レイド』だし、

note.mu

 一緒にディズニーランドに行こうものなら、ディズニーランドの造形と商売に興味を抱き、典型的なはしゃぎ方は皆無の男である。政治・経済の話題をふってきたと思えば、女性のファッションや化粧に興味を抱き「あの子が可愛い」と教えてくれる。

 めっちゃ面白いと思った。

 というか、交際直後から同棲しているにも関わらず、会話が途切れたことがないことに我ながら引いている。毎年夏に3泊4日ほど旅行に行くのだが、観光というよりレンタカーの中で延々喋っている記憶しかない。

 これがめっちゃ面白いんだな!

 

 「一緒にいたい」のが結婚の理由である

 結婚は、青春時代に味わった恋とか胸キュンとは全然違う次元の話だ

 

 ※夫に対するデレデレ記事もぜひ読んでね。

www.tomutomu-corp.com

  

「円満だけど来世までは・・・」わたしの場合

 なお「いい夫婦の日」に関する記事を漁っていたらこんな記事を見つけた。 

www.asahi.com

 そもそもわたしは「死んだら無」と考えており、「生まれ変わるもクソもねえよ!!!」という、このロマンチックな質問をぶち壊すタイプの人間だ笑。が、もし「生まれ変わっても」が通用するのであれば、わたしの答えはこうだ。

 

 「生まれ変わったら違う人とお付き合いしたいけど、結局、夫の生まれ変わりと一緒になっちゃう気がする」

 

 彼が大好きな映画に生まれ変わり系映画『クラウド アトラス』がある。彼は生まれ変わりを強く信じているわけではなさそうだが「もし〜なら」という会話をしたとき、数回言われたことがある。

 「どの時間軸でも僕らは夫婦だったりして〜」。

 言葉だけ見ると、まるでセカオザ(スピードワゴン小沢さんの甘すぎる台詞)※っぽいのだが、割と彼のピュアッピュアな感情を7年間も横で浴び続けていると「・・・もしかして本当にそうなんじゃ!?」と思ってしまう。

 紹介した記事では、”「生まれ変わっても同じ相手と結婚」したい人は半分に満たなかった”とある。わたしもこちら側の意見だ。しかしそれは決してネガティブな意味ではなく、違う男性との出会いに期待を込めた(?)意見である。

 が恐らく、この「生まれ変わっても」論が通用するのであれば、わたしは結局、彼と結婚するのだろう。

 

※セカオザについては以下参照。

matome.naver.jp

 

 ・・・な〜んて色々カッコつけて書いたけど、これからもいい夫婦でいれますように〜!!!

 では。

 

◆本日のおすすめ◆

誰得だよ・・・と思われるかもしれませんが、こちらが我々の馴れ初め映画で、

こちらが夫の好きな映画のひとつです。

両方ともめちゃくちゃ面白い映画です、おすすめよん!