作品出展時にキャプションがほしい!
出典元:http://designfestagallery-diary.blogspot.com/2018/07/kho-k-kaho-katayamabe-healthy-with.html
美術館やアートイベントなどに足を運ぶと、展示されている作品の右下あたりにキャプションありますよね。
- 作品名
- 作家名
- 使用画材
- サイズ
などが記載されたやつです。
2018年7月20日〜7月26日まで個展を開催したんですが、やっぱりギャラリーに作品を飾るならそれっぽく演出したいじゃないですか・・・!
あとデザインフェスタのようなアートイベントでも、壁面パネルを借りることになったらキャプションつけたいじゃないですか・・・!
というわけでつくりました。
つくりかた、ご紹介します!
キャプションボードのつくりかた
必要なもの
わたしが作成したキャプションボードで必要になったものは以下の通りです。
- パソコン(Wordで作成)
- 印刷機
- のり付きパネル
- カッター
- カッター板
- 定規
・・・ホントは「印刷機→コンビニで印刷」「カッター板→いらないダンボール」で代用しました。
あと手書きしたい人は、パソコンじゃなくて「厚紙」「ペン」が必要になりますね。
ハレパネ(↑)を購入したんですが、ま〜めっちゃくちゃ使いやすかったです。
1回だけ貼り損じしかけたんですが、リカバリーしやすい適度な粘着力です。表面にマス目が書いてあるから切り取りやすいのも好印象!
①キャプションを書こう
まず、キャプションの内容を書きましょう。
わたしの場合は、
- 作品名
- 作家名
- 使用画材
- サイズ
を書きました。
キャプションのテンプレートは、切り絵作家さんのブログに記載されているものを活用させていただきました。シンプルなのが好みだったので。
また画像の加工・デザインに便利なCanvaを利用するのもおすすめです。無料でおしゃれなカードデザインが豊富なので、つくりやすいですよ!
②印刷したものをパネルに貼ろう
作成したキャプションを印刷して、用意したのり付パネルに貼り合わせます。この作業、ハマる人はハマります(笑)。
特に今回購入した「ハレパネ」は、裏面に丁寧な説明書きが書いてあるので、その指示にしたがって丁寧に貼り付けます。
- シール部分を少しだけ剥がす
- 貼り付けたいものの端を慎重に貼り付ける
- シールを剥がしながら、少しずつ貼り付ける
一気にセイッと貼れるわけではないので、丁寧かつ慎重な作業が苦手な人には酷かもしれませんね。
でも「スマホの画面保護シールを、空気が入り込むことなくきれいに貼れた時」と同じ快感が味わえます・・・わかりますかね?
③丁寧に切り取ろう
カッターを使って丁寧に切りとっていきます。
わたしは定規も使って、とにかく慎重に切りました。
パネルは種類にもよりますが、大体3mm〜7mmあります。何度も何度も同じ場所にカッターを通すことで、ようやく切り取れました。カッターの切れ味や力の入れ具合によって違うとは思いますが、地味に時間がかかります。
とにかく全体を通して「丁寧に」やることが重要ですね!
値札がわりにもなるよ
なお、わたしがキャプションボードをつくったのは、ギャラリーを借りて作品を展示する機会ができたことがきっかけです。
が、キャプションは「値札」がわりにもなります。
だから展示・販売ができる「アートイベント」会場でも役立ちますよ!
もちろん演出として、作風と合わせたキャプションをつくる必要がありますが、お客様の目に止まりやすい値札になります。作品タイトルや趣旨も一気に伝えられますしね。
実際につくってみると、キャプションの必要性を感じることができます。
ぜひに。
◆本日の一冊◆
キャプションデザインのお勉強も、おすすめです。